2024年11月04日
スプリントでは天候はまずまずだったものの
予報通り午後から雨が降り出し
予想以上の大雨に。。
日本でもこの時(土曜日)
全国的に季節外れの大雨となりましたが
まさか地球の反対側で天気がシンクロとは
思いませんでした。
しばらく天候の推移をチェックしていた
FIAでしたが、土曜日のキャンセルを決断
日曜日の1DAYレースとなりました。
1DAYレースが一番多いのは
時期的に納得なのですが
まだ秋開催だった頃の日本GP(鈴鹿)で
今回含めて3/6回と高確率(笑)
日曜日も大雨が予想されていることで
決勝を含め大幅にスケジュールが変更になり
予選は現地時刻午前7時半〜と
メカニックにとっては地獄の早朝整備です。
決勝開始も1時間早めました。
と時間をずらしたので
てっきり雨降っていないかと思いきや
雨の降り方がまだマシな程度でした。
雨しぶきの多いコンディションで
始まったQ1ですが
スプリントでは散々だった角田が
うっぷんを晴らすようは会心のアタックで
開始直後から圧倒的なトップタイム
その1分後、コラピントのクラッシュで
早速の赤旗中断へ
最後にアタックしたフェルスタッペンが
トップタイムでQ1終了
角田は結局5番手で通過
ノリスはギリギリ15番手での通過
そしてハミルトンはQ1敗退となっています。
Q2、残り5分でサインツがクラッシュ
さらに残り1分を切ったところで
同じような場所でストロールがクラッシュ
どちらも赤旗でこれで3回目です。
Q1ではよかった角田はギリギリの
10番手でQ3へ進出しました。
Q3、残り7分を切ったあたりで
今度はアロンソがクラッシュ
さらに残り4分を切ったところで
アルボンがクラッシュし
アストンマーチンとウィリアムズは
2台ともクラッシュとなってしまいました。
実はこのタイミングで角田が
コースアウト
たまたまグラベルのあった場所で
ここで止まったことで
クラッシュを回避しコースへ復帰
PPはQ1で命拾いをしたノリス
そしてローソンが2番手タイムを出した後
角田がさらに2番手タイムを更新!
この後ろでアタックしたラッセルに
2番手を明け渡すことにはなりましたが
決勝は2列目の3番手から
本人も納得の会心アタックで
F1公式サイトも絶賛でした。
予選トップ3のインタビューも初
ノリスも角田を絶賛し、インタビューで
“ユーキは予選でぶっ飛んでたね”
とコメント
RBにとっては最高の予選でしたが、
何より角田のインタビューの時の
歓声がトップ3の中で一番大きかったことが
一番嬉しかったです。
Posted at 2024/11/04 18:43:12 | |
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F1 | 日記
2024年11月03日
焦る赤牛、躍進の青牛…
アメリカ大陸3連戦の3戦目も初戦に続き
スプリントフォーマット
昔は最終戦のイメージが強かった
ブラジル サンパウロ
今回マグヌッセンが体調不良でお休み
またしても代役のベアマン参戦です。
そして今回路面を全面改修を行なったようですが
元々あった路面のうねったところに
そのまま新しい路面を被せただけのようで
FP1ではマシンが暴れて扱いづらそうです。
今回持ち込まれたのは
ハード〜ソフトがC3〜C5と
一番柔らかい組み合わせです。
1周の距離が少ないコースなので
特に全マシンがアタックする
1回目のSQ1、そして予選のQ1では
セッション終盤ではマシン同士が混み合います。
何が起こったかわからないと
角田本人も言っていましたが
セクター2以降が全く伸びずSQ1敗退です。
そしてアストンマーチン勢も全滅
最後にSQ2へ滑り込んだのはコラピントでした。
今回南米開催とのことで
母国アルゼンチンからもファンが
会場で応援しています。
SQ2ではペレスが敗退
さらにハミルトンも敗退と波乱の中
ローソンがSQ3進出を決めました。
しかしその中アタック中に無線で
レッドブルに対して
また余計な一言を言いそうになったところを
担当エンジニアになだめられるシーンも
SQ3ではフェルスタッペンが4番手と
マクラーレンに全く届かず
マクラーレン同士のトップ争いは
ピアストリに軍配でした。
ローソンは8番手
さらにベアマンも10番手と
新人が躍進したスプリント予選でした。
そして土曜日午前中にスプリント決勝
FP1ほどではありませんがまずまずの天気
しかしここから徐々に悪くなります。
タイヤは全マシンミディアムを選択
ピットレーンスタートは3台
スタートはまずまず
フェルスタッペンがルクレールを
パスしようとしましたが
ここはルクレールが順位をキープ
予選が控えているのと
比較的抜きづらいコースなので
順位変動は控えめです。
トップ4は接近戦のまま終盤まで続きましたが
18周目についにフェルスタッペンが
ルクレールをパスし3位へ
さらにポイント争いでは
ペレスがローソンをパスし8位
ポイント圏内へ
終盤ヒュルケンベルグがストップし
イエローフラッグへ
VSCが予想されていたので
マクラーレンはこのタイミングで
ノリスとピアストリを入れ替え
その後予想通りVSCへ。。
VSCのままチェッカーと思いきや
残り1周で解除
フェルスタッペンはこのタイミングで
ピアストリに接近しますが
抜くまでには及びませんでした。
トップチェッカーはそのままノリス
チェッカー後フェルスタッペンが
VSC解除直前のタイムが
設定より速いことでペナルティの裁定
5秒ペナルティで4位へ後退となりました。
Posted at 2024/11/03 23:06:15 | |
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F1 | 日記
2024年11月02日
今年の秋の天気はなかなか晴れず
今週末も季節外れの大雨になりそうですが
こちらにも影響が。。
10月上旬に見頃を迎えた
紫金山アトラス彗星ですが
とにかく仕事の休みと天気が合わず
諦めかけていたのですが
ギリギリ見頃の20日タイミングが合い
撮影をしました。
当日の天気は午後から回復する予報でしたが
なかなか雲が切れずヤキモキしましたが
夕方になってやっと西の空の雲が切れて
条件は揃いました。
すでに肉眼では全く見えないので
シャッターを切りながら
彗星の位置を確認します。
西側が市街地で明るいので
わたくしのカメラでは
この辺りが限界でしたが
久しぶりの“見れる”彗星に感動でした♪
Posted at 2024/11/02 05:19:54 | |
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天文関連の話題 | 日記
2024年10月29日
スタートタイヤは
上位〜中盤勢を中心の今回もミディアム
ローソン、ボッタス、コラピント
そして後方3台がハードを選択です。
Q1敗退したピアストリはミディアム
それに対しペレスはハードを選択しました。
スタートで早速波乱が。。
コース外側から
ポジションアップを狙った角田でしたが
ガスリーを避けようと
少し外へ振ったアルボンと接触
両者ともマシンのダメージが大きくリタイヤへ
これでスタートからSC導入
この時ペレスはスタートから
5ポジション上げていましたが…
スタートの際
グリッドからズレていたことで
5秒ペナルティの裁定
7周目にSCが解除し再スタート
トップをキープしていたフェルスタッペンですが
9周目にパスされサインツがトップへ
さらに次に周回には前戦の延長戦と言うべきか
ノリスとのコース外バトルが起きている間に
ルクレールに先行されフェラーリ1-2へ
2度のコース外押し出しへの審議で
フェルスタッペンは10秒ペナルティ(x2回)に
16周目、今回400戦目のメモリアルレースの
アロンソでしたがリタイア
18周目、後方からポイントを狙うペレスと
ローソンがバトル
ペレスのマシンは接触でダメージを負い
この後ペースが落ちることに
さらにタイヤ交換
ローソンはペレスをパスする際
ペレスに向けて中指を立てたことが問題となり
レッドブルのマシンにぶつけたことと共に
レッドブル首脳部に呼び出しを受けることに。
ペースの上がらないフェルスタッペンは
27周目にピットへ
20秒ペナルティを消化し
6→15位と一気に後方へ。。
この後、上位のミディアム勢、ハード勢と
ピットへ入りますが
前戦のような逆ストラテジーの有利はなく
そのままの順位で2ndスティントへ
終盤にかけてバトルが起きていたのが
メルセデスのチームメイト同士
そしてルクレールに追いついた
ノリスとの2位争いです。
どちらとも結果は後方を走行していた
マシンの方に軍配が上がり
ルクレールはコースオフし
ハミルトンはDRSでのパスです。
終盤、またしてもローソンが接触
これについては
多少仕方のない面もありましたが
気性の面で悪い方が出た
レースになってしまいました。
フェルスタッペンをパスした後は
全く危なげのないレースで
サインツが4勝目のチェッカー
ファイナルラップ近くではファステストの取り合い
結局ルクレールが
ファステストを取り1ポイントを追加
ペレスもタイヤ交換をしてファイナルラップを
アタックしましたがダメージのあるマシンでは
タイムが伸びずファステスト取れず
コンストラクターズポイントでは
フェラーリが2位へ上がったと共に
1位のマクラーレンとポイントが接近
ドライバータイトル共に
面白くなってきました。
Posted at 2024/10/29 12:53:29 | |
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F1 | 日記
2024年10月28日
早朝の高地決戦。。
3連戦の2戦目はメキシコ
FPでは角田が好調
FP1、FP2では3番手
FP3でも7番手と期待のできる結果を残し
予選へ臨みます。
そしてFP1では新人テスト、タイヤテストも
同時に行われ
その最中にアルボンのアタック中に
ラインから外れなかったテスト中のベアマンと接触
赤旗中断となるシーンもありました。
そしてコース的にはDRS区間の小変更と
スタジアムセクションの
舗装の改良が行われています。
今回持ち込まれたのは
ハード〜ソフトがC3〜C5と
一番柔らかい組み合わせとなっています。
Q1では大きな波乱が
前戦からのアップデートが
どうもドライバー的に合ってなさそうな
ピアストリがQ1敗退
さらに母国GPとなるペレスも
敗退となっています。
両者ともトラックリミット違反も
重なったことが原因の一つかもしれません。。
Q2では1stアタックで暫定5番手タイムだった
角田がクラッシュし赤旗
残り時間もなかったので
そのままセッション終了となりました。
Q3の1stアタックではフェルスタッペンが
トラックリミット違反でタイムなしの10番手
前戦からの好調をキープし
フェラーリが暫定1-2となっています。
2ndアタックでもサインツが
さらにタイムを更新しPP決定です。
1アタックを決めたフェルスタッペンが2番手
ノリスも3番手へ入り
またしても前戦終盤のバトルの延長戦が
起きそうな決勝グリッドとなりました。
Posted at 2024/10/28 07:39:47 | |
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F1 | 日記