2023年07月11日
天候に不安が残る中でのスタート
ノリスはスタートに賭けていた感じの
会心のスタートでフェルスタッペンの前へ
しかしフェルスタッペンは
ペレスの時とは違うコンサバな寄せで
どちらかというとマクラーレンなら
いつでも抜けると無理をしていなかった感じです。
スタートでは大きなトラブルはなかったものの
その中で角田は3ポジションアップ
しかしアップデートを行ったはずのマシンは
徐々に順位を下げていくことに。。
こんなマシンですから
デフリースのシーズン後半でのクビ報道は
ある意味被害者ではありますよね。。
抜かれたものの落ち着いたスタートの
フェルスタッペンはDRSが解禁になる
3周目になると徐々に追い詰め
5周目にトップへ返り咲きです。
トップへ戻るとペースを上げ始め
徐々にいつもの一人旅状態へ
10周目、マシントラブルでオコンがストップも
無事(?)ピットへ戻ったこともあり
SCもなくレースは継続です。
序盤からラッセルに追い詰められたいた
ルクレールは19周目にピットへ
サインツも27周目にピットです。
さらにラッセルとトロロッソのソフト勢も
ピットへ
ピアストリはラッセルとルクレールの牽制で
こちらもピットインです。
レースが動いたのが33周目
マグヌッセンがエンジントラブルで
コース上にストップ
これでVSC→SCとなり
これを待っていたピット未消化のマシンは
一気にピットへ入っていきます。
39周目にレースは再開
この時、後方からのスタートだった
ペレスはポイント圏内の8位走行中です。
ちなみにこのピットで
ほとんどのマシンがソフトを選択する中
マクラーレンはハード
一度ピットへ入ったルクレールは
再ピットでミディアムに戻しています。
タイヤの違いでハミルトンに迫られるも
数周を乗り切ったノリス
逆にソフト勢は徐々に辛くなっていきます。
逆にタイヤに熱が入りずらいフェラーリ
ルクレールはミディアムでペースを戻しますが
ハードのままのサインツはペースが上がらず
ポイント圏内から一気に圏外へ脱落
一度はSCでギャップがなくなったものの
その後はいつもの後ろを見ながらのレースで
マージンを残しつつ
しっかりファステストは出した
フェルスタッペンがトップチェッカー
しかし今回のヒーローはノリス
地元GPを表彰台で終えました。
レッドブルはマクラーレンホンダ時代に並ぶ
連勝数を11に伸ばし
今回もフルポイントを取ったフェルスタッペンは
ペレスとのポイント差も99
マクラーレンは
これまで10戦まで稼いだポイント29より多い
30ポイントという大量ポイントで
2台リタイアだったアルピーヌを逆転しました。
Posted at 2023/07/11 20:51:25 | |
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F1 | 日記
2023年07月09日
ここで使わないでどこで使うの??
第11戦は伝統のシルバーストーン
タイヤには厳しい
高速コーナーが多いサーキットですが
ここでも一番硬いC0を使わず
C1〜C3がハード〜ソフトとなっています。
そしてピレリは新スペックのタイヤを投入
タイヤの重量が増え
ハンドリングなどの影響が多少出そうです。
そして天候は、またしても雨の影響
FP3の後半から雨が降り出し
予選でもまだ路面は完全に回復していません。
しかしながら全体的には
ドライの方向へ向かっており
ほとんどのマシンはソフトを選択し
インターを選択したマシンも
すぐにピットへ入ってソフトへ変更しています。
セクターによってはドライでは厳しい場所もあり
各マシンは慎重にタイムを詰めていきます。
そして残り4分を切ったあたりで
マグヌッセンがコース上でストップ
これでアタックできるのは1回のみ
路面も赤旗中に回復してくるので
安心できるマシンはありません。
最後のアタックで次々とタイムが更新される中
波乱はまたしてもペレス
難しいコンディションでまたQ1敗退です。
さらにボッタスのマシンもコース上でストップです。
Q2に入ると、さらにコンディションは回復
陽も出てきてコースは乾いてきています。
コース上でアタックを続けるQ2でしたが
ギリギリ通過になったのがメルセデス
トップはフェルスタッペンですが
その後ろがマクラーレン2台と
アルボンといういつもとは違う順位です。
Q3になるとすっかり回復
DRSも解禁となりましたが
こうなると強いのがレッドブル
あっという間に圧倒的なトップタイムです。
2番手〜はタイムが接近し
2ndアタックでの逆転はありそうな感じです。
そして2ndアタック
ノリスがトップタイムを更新し暫定トップへ
しかしフェルスタッペンがさらに更新し
5連続PPを決めました。
2、3番手を決めたマクラーレン
ピットは大盛り上がり
若いドライバー2人のマクラーレンは
フェラーリ、メルセデスを抑えての決勝
そしてQ1敗退となったボッタスは
サンプル用の燃料が
マシンに残っていなかったことによる
失格で最下位となってしまいました。
Posted at 2023/07/09 23:34:03 | |
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F1 | 日記
2023年07月07日
例年、夏になると出張やら
他の時間帯への一時的な勤務変更やらで
何もなかった年の方が少ないのですが…
やっぱり今年も勤務時間の変更。。
今年の直接原因というか建前上は
“長期療養中の人の穴を埋めるため”だそう
わたくしのサクラが来る前からずっと休養中
わたくし自体がそもそも欠勤しないので
ちょっとした話題の時に
チクっとディスってみたり。。(笑)
今月から変更しているのですが
時間変わったことにより
当然生活リズムはボロボロで
終了予定のお盆まで
ほとんど出かけることはないかな。。
午前中からちょっとした手持ち無沙汰な時間は
どうせ明るい時間なのでもっぱら洗車
しっかりシリコン塗布をしているのですが
宿題となっていたサクラの
内装にもしっかり塗布をして
後席もやっといい感じになってきています。
Posted at 2023/07/07 21:48:42 | |
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KF96 シリコン洗車 | 日記
2023年07月04日
スプリントが行われた土曜日は
天候が悪かったものの
日曜日の決勝前には天候は回復しました。
スプリントの時にはトップ2台の
接近戦がありましたが
対ルクレールとなったフロントロウ対決は
フェルスタッペンに軍配
その直後ではハミルトンがノリスをパス
後方グループでは角田が接触し
Fウィングにダメージを負った結果コースオフ
パーツもコース上に散乱したため
その回収のため早速SCが導入となりました。
当然角田はピットへ
タイヤと破損したウィングを交換して復帰です。
パーツの回収は速やかに行われ
4周目にレース再開
一度はピットインで
最下位まで下がった角田でしたが
再開時にポジションを取り戻し17位です。
ウェットのスプリントもそうでしたが
ここでのフェルスタッペンは圧倒的
ファステストを連発して早速離しに入ります。
これを追いかけたいフェラーリですが
ルクレールにサインツが詰まっている展開で
徐々に置いて行かれています。
予選での失敗で
後方からのスタートとなったペレスは
12周目にアルボンをパス
同時にヒュルケンベルグのピットも重なり
一気にポイント圏内へ上昇
ヒュルケンベルグはピットへ入った直後の
14周目にマシントラブルでストップ
コースの隅でしたが、これでVSC導入
このタイミングを狙い一気にピットへ
オープニングラップでピットへ入った
角田、マグヌッセン
レッドブル2台とボッタスがステイアウトです。
フェラーリはダブルピットインをしたため
サインツは3台分ロスすることに
レッドブルは25周目にフェルスタッペンから
ピットへ入り、その後ペレスも入ります。
スタートでは先行したハミルトンでしたが
ペースの上がらないメルセデス
レース中盤までノリスとのバトルは続きました。
連続リードラップが途切れた
フェルスタッペンでしたが
1周約1秒のアドバンテージで
トップを猛追し35周目にはトップへ復帰です。
40周目を過ぎたあたりから、VSC時に
ピットインしたマシンが2回目のピットへ
ルクレールも先にピットへ入ったことで
一時的にレッドブル1-2体制へ
その後、レッドブル2台もピットへ入り
ノリスの後ろで復帰したペレスは
61周目にサインツを捉えて表彰台圏内へ
対ルクレールで大差となったフェルスタッペン
完全勝利に向けて残り2周でピットへ入り
ファステストの1ポイントを狙いにいき
ファイナルラップでファステストを記録します。
フェルスタッペンの余裕のトップチェッカーで
おしまいとなるはずだった決勝でしたが
決勝も中盤からトラックリミットの審議が連発
タイム抹消(トラックリミット違反)が
トータル83回にもなり、裁定もタイムラグが発生
表彰台の3台には影響がなかったものの
レース後に12件のペナルティで
順位にも影響が起きました。
ポイント圏内では
サインツ、ハミルトン、ガスリーが
降着扱いとなって確定しました。
Posted at 2023/07/04 05:35:36 | |
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F1 | 日記
2023年07月02日
前回の改正されたスプリントを経て
若干のルール変更が行われたスプリント
細かくタイヤが設定され
中古のタイヤでも走行ができるようになり
前回のノリスのような事態にならなくなりました。
しかし、それがまた降った雨により
修正の規定が反映されることはなくウエット宣言
本来ならスプリントについては
マシンのセッティングの変更はできないのですが
ウエット宣言により各マシン変更しています。
コンディションも初日から気温が-11℃
路面温度も-22℃低下し全く違っています。
現地時間12時からスタートした
スプリントシュートアウト
ウエット宣言によりタイヤの縛りも消え
SQ1から大方のマシンがソフトを使用しています。
その中でもミディアムを使用したレッドブル
前日は失敗したペレスも含めて
難しいコンディションを上位で通過しています。
セッションに入って
ブレーキトラブルが発生したサインツ
ピットでトラブルを解消し
時間ギリギリでアタック開始
無事タイムを出して滑り込み通過です。
波乱だったのがハミルトンのSQ1敗退
アタックのタイミングがまずかったのか
本人もちょっと首を傾げる結果でした。
メルセデスの不運は続き
SQ2へ入るタイミングで今度はラッセルに
油圧計トラブルが発生
結局ラッセルは走行することはなく
SQ2で敗退です。
メルセデスがいなくなったSQ3へは
ハース勢が入った形となる結果に
ギリギリ通過したヒュルケンベルグでしたが
ピットの際にチームクルーが置いたタイヤに
乗り上げるトラブルも起きちょっと危ない場面も
コース内でもセッション終盤では
コース上にマシンが交錯し
アタック中のマシンがアウトラップ中の
マシンを縫っての走行もありました。
各マシンが間隔を空けてアタックをした
SQ3は常にフェルスタッペンが
トップタイムをキープし、そのままPP
ペレスも今回はきっちりフロントロウ確保です。
その後ろにはノリス、ヒュルケンベルグと
フェラーリ、アストンマーチンを抑えて
上位グリッドでのスタートを決めました。
そして現地時刻16時半スタートのスプリント
コースオープンの直前に
またしても降り出した雨
観客、チームクルー共に
慌ただしく雨の準備を行います。
そしてスタート前にグリッドの変更があり
ピアストリのアタックを妨害したことで
ルクレールに対し3グリッド降格の裁定です。
これだけの濡れている路面なので
全車雨用タイヤかと思いきや
ボッタスがミディアムを選択しましたが
フォーメーションラップを終えて
ピットへ入りインターへ変更です。
スタートでの1コーナーをとったのはペレス
しかしフェルスタッペンはスイッチが入ったのか
3コーナーで強引にインへねじ込みトップへ
コーナーへのスピードが鈍ったことで
後続が被害を受けることになり
特に3番手スタートのノリスは
一気に10番手まで下がることに。。
そしてヒュルケンベルグは
この隙に2番手へポジションを上げます。
トップへ立ったフェルスタッペンは
ファステストを連発し
後続との差をどんどん広げる展開です。
ハースもう1台のマグヌッセンも
メルセデスを抑える展開でしたが
路面が改善していく中、抜かれていきます。
上位でもヒュルケンベルグが
ペレスに抜かれてからは
徐々に辛くなっていき
徐々にポジションを落としていきます。
ノリスはルクレールのミスを逃さず
16周目にパスしますがここまででした。
その同じ周回
ちょっと前から路面の状況についての
無線でのやり取りがあったラッセルは
最初にドライタイヤへ
残り8周のギャンブルでしたが
これは波乱を起こすことに
急激にコースが改善していく中
17周目にDRSが解禁となり
ドライタイヤのタイムも一気に上昇
これを見て他のマシンも次々にピットへ入ります。
19周目からはファステストを記録したラッセル
一気にポジションを上げていきます。
レース中盤に徐々にポジションを下げた
ヒュルケンベルグは
上位で唯一ドライへ交換しましたが
ピットに入ることで
さらに落としたポジションを一気に取り返し
ファイナルラップでは一気に2ポジションアップ
中盤グループの動きが面白かったため
レース中盤からは
トップがほとんど映ることはなかったですが
危なげなく序盤の貯金を使った
フェルスタッペンがトップチェッカー
レース後にもちょっと遺恨が残る結果に
ポイントに最後に滑り込んだのが
レース後半にファステスト連発の
ラッセルが届き1ポイントをゲットしました。
Posted at 2023/07/02 19:18:46 | |
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F1 | 日記