• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

634GTRのブログ一覧

2015年06月13日 イイね!

Miura のオーバーホール ・ Oil ポンプ、W ポンプ編

Miura のオーバーホール ・ Oil ポンプ、W ポンプ編
オーバーホール ・ Oil ポ ンプ、W ポンプ編


← W ポンプインナーキット





 

 ↓ Oil ポンプ です。
    筒状で穴が開いてるのが Oil フィルターです。
各ギアが回転して油圧が発生します。

↓ Wポンプ です。  タービンフィン形状のインペラーが回転して水を送ります。

ミウラは、オイルポンプ、ウォーターポンプが連結された構造(一体型)でエンジンに取り付けられて(ボディ右側)います。

 従ってガスケットパッキン、シールなどが劣化してきたりベアリングが摩耗したりすると水冷却系、油潤滑系に悪影響が出ます。
W ポンプ本体シール部から水が漏れる、冷却水にオイルが混じり色が茶色くなったりします。
オイル系に水が回ったら最悪です。
エンジン、ミッションレストア時、同時進行で Oil ポンプインナーキット、W ポンプインナーキット&フィン(インペラー)迄交換しました。
・エンジン始動時に右後からタービンフィンが回るような音が聞こえてくる事があります。
暫く乗らなかった時などは、やや大きく聞えます。
オーバーホール後は、ラジエター水にオイルが混じる事は無かったですが、一度、W ポンプ付近から水がポタ、ポタッと数滴、落ちていました。
僅かに垂れる位でしたので、修理工場へ50-60km走行後、着いて見たら漏れは止まっていました。
・オーバーホール後は、ガスケットパッキンなどが馴染むまで、W ポンプ本体のナットを増締めしたほうが良いかも知れません。
・オーバーホール後、数年経過した頃、ラジエターサブタンク内の水が茶色く、コーヒー牛乳みたいになっていました。 車検時に、見てもらった結果、W ポンプのシャフトのところのシールが構造上すぐ劣化してしまうのが解りました。
パーツを取り寄せた結果、改良パーツが来ました。 タイトル画像(右端)と比べて見て下さい。

 材質形状が改良されていました。 従来のはゴム?でしたが改良品は金属。 ピンボケはご容赦下さい。

それに交換して以来故障はありませんでした。
Posted at 2015/06/13 22:36:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Miura のメンテ | クルマ
2015年05月03日 イイね!

Miura のブレーキオイル漏れ

Miura のブレーキオイル漏れブレーキの故障。 ブレーキオイル漏れ
一度経験があります。  この時も、大阪から帰る途中でした。
浜名湖を過ぎてからだったと思いますが、減速しようとブレーキ(B)を踏むと、どうも効きが悪い。 慌ててシフトダウン、減速しながら、左車線へ・・数回ペダルを踏むも軽いタッチ。
次第に軽く、スカスカ状態。これはいけません(あきまへん)・・減速は可能でもピタット止まる事ができません。
危ないながらも何とか次のSAへ入り、のろのろ運転、GSスタンドの端へ、最後はサイドBレバーを思いっきり挙げて止ります。
左後ろ、Bキャリパーへ繋がるパイプ(5mm位管)の根元から液が漏れていました。
Bオイルタンク(Fカウル内)が空。
  ↓ 画像(ネット転載)の右手前側、ヒューズボックス横にあるポリタンク(黒キャップ)がBオイルタンクです。

GSスタンドでドット4の在庫がなく3を1缶購入。
入れて見るとリアー左のBキャリパー上にあるパイプ根元から滲み垂れてきます。
    ↓ 画像の右上、部番32-01436の管の亀裂? 

この状態でBペダルと踏んだら、たぶんピューッと出てる事でしょう。
Bオイルタンクを満タンにし、できるだけBを踏まない走行で、帰宅。
ヘロヘロ走行でした。 インター出口レーンから、のろのろ走行、当時ETCなんぞありませんから・・ゲートでサイドBを思いっきり・・Bペダルを踏んでも僅かに感触があるだけ、料金精算後、自宅迄やっとの思いで・・ 
その後、長さ7センチほどのアルミパイプを送ってもらい自分で交換、Bオイルを入れ、エア抜きしました。
今考えると、タイヤ交換か何かでぶつけたのか(メカさん)・・と思うのは、下衆の勘繰りでしょうか。
Posted at 2015/05/03 21:17:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | Miura のメンテ | クルマ
2015年02月16日 イイね!

Miura 炎上

Miura 炎上 Miura のエンジンから火が・・
 実体験をお話します。
← ネット画像転載
 エンジンミッションオーバーホール後、全く別のMiura になりました。
 (Miura のオーバーホール・エンジン編 参照)

 あまりの調子の良さに、首都高速から東北自動車道へ土曜の夜、渋滞2時間走行でもヘッチャラでした。 次第にズボラに乗るようになっていました。
 
 ある年の6月、湿度が高く晴れていた夕方。 メガネ店の前へ横付けしてMiuraを停め、品物を受け取り、ギャラリーが数人いたので、直ぐ発進してしまいました。
 これがいけなかった。
ホットスタートでも、数分アイドルすべきでした。 あとで考えれば、一発で始動したものの、どうも吹けが悪かった。 そのまま軽いブリッピングすれば良かったものの、後の祭り。 数百m走行していて加速も悪く、信号が近づいてきたのでスロットルを戻したにも関わらず、エンジン回転が下がらず・・・青信号になり進むこと数10m、バックミラーに炎が見えました。
えっ- 後ろを振り返ると煙と炎が・・
慌てて、道路端に停めて、リアカウルを開け、ハロン消火器で消火。
すぐ火は消えたものの数分間、呆然。
 ↓ ネット転載画像

燃えた当時、携帯は勿論、デジカメなんてありませんから映像はありません。
 ↓ こんな感じに燃えますj(ネット転載画像)。 私の時は、もっと小規模でしたが。

茫然。 以前からこのての車は、燃えるから消火器・・と注意されていたのに・・
5分くらい経ったでしょうか。 カウルを閉め、エンジンは一発で始動しました。 
2-3気筒死んでエンジン音は悪いが、低速走行で家まで3kmぐらいを帰りました。
その後、リアバンク側キャブレターベンチュリー部6気筒のうち4本ぐらいが溶けて変形していました。
エアーフィルターのろ紙は黒こげ。 炎が出た箇所のルーバー塗装が少し焼け焦げ、カウルの内側は、煙や煤で真っ黒でした(元々黒色ですが・・)。
メカニックさん曰く、パーコレーションと言っていました。
夏など炎天下では、ホットスタート時に、ガソリンが熱で気化してしまい。 燃え残ったガス、気散したガスに引火してしまうとの事。
ホットスタート時は、エンジン始動後、スロットル踏む、つまりフレッシュガスを送ると燃料系統が少し冷えるそうで軽いブリッピングを行ない、パーコレーションを防止するのが肝要という事でした。
ベンチュリーパーツを取り寄せ、自力で交換し、スパークプラグ等も交換。
エンジンは始動しますが、吹けが悪く快調ではありません。 オーバーホールをやって頂いた所へ、またまた自力で低速走行にて持ち込み修理。
半月経過、直ったと言うので取りに行きました。 しかし帰りの高速道路で吹けが、悪くエンジン音も気持ち良くありません。 つまり完調ではなくとも普通に走れるという事です。
中古ミウラってこんなものかと思わないで下さい。
これを機に、大阪のAガレージ、Kメカニックさんへお世話になった次第であります。
詳細は忘れましたが、復活、完調に戻りました。 それ以来、車検も大阪で継続して頂きました。
私のMiuraは、ラジエターファンをベンツ用に交換していた効果もあり、調子の良いMiuraは、真夏でも乗れますが人間の方が参ってしまいます。 エアコンありませんから。
渋滞で油温水温が上がって、アイドリング回転数が通常より下がってきたら、やはり一旦停めて冷やしたほうが無難です。

勿論、この手の車には、消化器は必須、積載しましょう。
Posted at 2015/02/16 22:26:43 | コメント(3) | トラックバック(0) | Miura のメンテ | クルマ
2014年11月22日 イイね!

Miura のダイナモベルト破損

Miura のダイナモベルト破損
 ダイナモベルトの交換

 ダイナモを回す為のコックド?ベルトがプーリーを回します。
 このベルトは、たまに切れます。
 20年以上所有していて2回欠損しました。
 充電していないとインパネのインジケーターでダイナモチャージラン
 プが点灯のままになります。
 通常は、アイドル回転少し上で消灯するはずです。
 

ベルト切れの原因は、摩耗劣化もありますが、たまにしか乗らないのでベルト撓みが均等でなくなり、急加減速な負荷に耐えられず切れる。
たまにしか乗らない時は、ある程度距離を走行してベルトを馴染ませる。
これはオイルポンプやウオーターポンプにも言える事です。

ベルトが欠損したら、新しいのを取り付ける訳ですが、プーリーの位置調整ボルトを緩め、張り具合を調整します。
たぶん中央の撓みが1-2センチ位だったと思います。
ベルトは必ず予備を1本積載して下さい。
国産では「BANDO」、当時ランボルからは「グッドイヤー」製が来ました。


 ☆ 万一ベルト欠損して予備がなく自走したい場合・・
   バッテリー消耗を極力避ける走行をします。  ヘッドライトを使わいとか・・
 私の場合、大阪から東名高速で帰ってきた時、浜名湖あたりでランプに気が付き、牧ノ原SAのGSで夜10時から
 充電してもらい、夜明けを待ってライトを点けず出発し神奈川県迄、帰りました。
 その時、高速道路で電動ファンは殆ど始動しない季節だったのです。
Posted at 2014/11/22 21:17:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | Miura のメンテ | クルマ
2014年11月09日 イイね!

Miura のオーバーホール・ミッション編

Miura のオーバーホール・ミッション編 購入当時、ギアシフトゲート(アルミプレート)の一部が削られてい
 ました。 リバースロックも無い。
 何故なら、シフトレバー位置がズレていてギアは入らないのです。
 硬いグリスの中を捏ねているシフト感触でした。
 酷使する1速など入りづらくガタガタでした。

 以前のオーバーホール・エンジン編に続き、同時レストアです。
 擦り減ったギアベアリング関連パーツ、シフト棒、シフトゲート、
 リバースロック、ベアリング全てを交換しました。

 その後は、昔のスカイライン等のようなコツコツ、カチッカチッとしたフィーリングは無いものの、
 ゲートにきちんと入ります。

 エンジン、ミッション他オーバーホール後。 全くオーバーヒートとは無縁。
 真夏渋滞でも油温100℃は超えますが、少しアイドル回転数が下がるぐらいです。
 ドライバー、人間のほうが辛い。エアコンありませんから・・
 真冬の高速道路では、フロントマスクにビニールを貼らないとオーバークールになります。
Posted at 2014/11/09 18:39:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | Miura のメンテ | クルマ

プロフィール

「パワーエンジン&低燃費 http://cvw.jp/b/1820199/47310421/
何シテル?   10/29 20:43
Miura-Sを26年間乗っていました、現在はディアブロGTR オーナーです。 Lamborghini Diablo GTRやMiura等Lamborghin...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

愛車一覧

ランボルギーニ ディアブロ 634GTR (ランボルギーニ ディアブロ)
限りなくレーシースパルタン代表Lambor・GTR
ランボルギーニ ディアブロ ランボルギーニ ディアブロ
ランボルギーニ ディアブロGTRに乗っています。
BMW 3シリーズ プラグインハイブリッド BMW 3シリーズ プラグインハイブリッド
BMW 久々に買い換えました。 PHVです。330eでMスポーツパッケージです。 200 ...
ジレラ ランナー VXR200 RST ジレラ ランナー VXR200 RST
たまに通勤などで使用

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation