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本日レクサスにてLX600の点検ついでにNX350の試乗をさせていただきました。
明日新型RXの発表ということもあり次期候補車の下調べです。

現行RX300Fスポ比較でNX350Fスポですと、かなり乗り味が近いです。
RXからぱっと乗り換えてもほとんど違和感ありません。
乗った瞬間にトヨタの車に乗っているというのを感じます。

前型NX200ｔなどと比較するとかなりの進化を感じます。
秀逸なのはダンパー性能でモノチューブダンパーのように収束が早く段差も角が丸くいなしてくれる部分はＲＸよりも優秀に感じました。
静粛性もＲＸ３００との性能差が無く素晴らしいです。
前モデルからすると嫉妬するくらいの性能アップです。



RX300のほうが優秀な点は、内装の質感と、アクセル踏んだ瞬間のブーストの立ち上がりが早いところ。全開加速時の馬力差ほど加速にさが無いことなどは優秀だと思います。
加速フィールと加速度はスペックの割に物足りません。
実際はそこそこ速いのでしょうが、一般的にはメルセデスのディーゼルのようなトルク特性のほうが好まれるのではないでしょうか。
通常運転中のちょっとした加速に車速が付いてこないのは物足りません。
RX300のほうがこのあたりは優秀な気がします。
絶対的な性能はNX350の勝利ですが、感覚って難しいですね。

走りの性能においてこれだけNXが進化していると新型RXにも期待してしまいます。輸入車（マカン、カイエン、GLE、X5）等と比較して残念な点を挙げるとすればエンジンの音がイマイチなのと、速度が上がった時の上物がひょこひょこ揺れるあたりはまだ差を感じます。このあたりはサイズの大きい新型RXに期待したいところです。

とはいえこの質感と性能でこのお値段は売れるのに納得。
SUV市場でのレクサスの本気度は他者に絶対に負けないという意気込みを感じました。

我が家の女性陣も革靴に興味が出てきたのか最近はそういった靴が気になるようでいろいろ物色するようになりました。

画像のようなトッズやロジェのローファーはいくつか購入していましたが本格的なものは選んだことがありません。
どちらかというと革靴はメンズが一般的ですからね。

今回円安なども相まって再び値上がりしそうな感じなので、手が届かないところに行ってしまう前に駆け込みで購入。



購入したモデルはchurchのShannon T。
プラダが買収してからのchurchは賛否両論革質が落ちたとか言われていますが、他のメーカーと比較してもレディースでは良いものを出しているように思います。

ジョンロブとかと比較したら革質は劣ると言われるのもわかりますが。



その後自宅でいつもの靴磨き。
革質が良いのでサクッと磨いてあっというまにピカピカに。
黒が濃くなって映り込みがエナメル以上に光ります。

それにしてもこの手の靴ってちょっと前は１０万円切る位だったような記憶があるのですが値上がりのスピードについていけません。

LX600コーティングから戻ってきました。
連休ギリギリ間に合いました。

今回のコーティングは近所のショップさんで。
スーパーガラスコーティングというのを選びました。

ガラス、ホイールなども実施してもらいました。
仕上がりはテロテロといった感じで綺麗な艶が出ました。
レクサス店よりもお値打ちでこの仕上がりは流石です。



その後はいつもの場所にて愛車紹介用画像撮影。



久しぶりに走らせて思うことはやっぱりでかいですね。
車が大きい感覚は無いですが、道が狭く感じます。

以下LX570比較

操縦性　向上　
ステアリングの応答性が普通の車っぽくなりました

ブレーキ　向上　
止まれるか不安になる前のめりになるような以前の特性が軽減

エンジンパワー　向上　
特に実用域のトルクが強烈　ATも細かくシフト変更

静粛性　向上　
外界からの音は遮断されていますがエンジン音は大きめ

乗り心地　向上　
プルプルとした振動はかなり軽減

ハンドル振動　
微振動が酷い、手に常時ビリビリ振動が伝わってきます

エンジンフィーリング　
振動、音質ともに回すとイマイチでガサツ

室内の質感　向上　
ただし指紋がベタベタ残るのが気になる

マクレビ　評価保留
音が固くてキャンキャンうるさい、新品のスピーカーの特性なのか

輸入車のX5MとかGLS63とかそういうのに慣れると、びっくりするほどトラックのようで出来が悪いです。ドライバーズカーとしてはダメダメです。
自然と安全運転していてゆっくり走ってしまいます。
７シリーズとかSクラスとか快適に走れて曲がれて止まれる大型セダンの圧勝。
とはいえ舗装路走ったらそうなるのは当たり前。

働く車のハイエースとかダイナとかそういうものだと思って乗ると驚くほど出来が良いです。
似たようなフレームのLX５７０や前型ランクル比較でもかなり進化しています。
とはいえ代り映えするほどの変化かというと、ランクルに乗ってるなという印象を受けるとともに懐かしい感覚が戻ってきまうくらいの変化量、マイナーチェンジと言われてもそうだよねと納得するレベル。

いろいろなジャンルと比較すると一長一短がどうしても出るもの。
総評として最終的には趣味車として気分が良いかどうか。
これについては趣味度MAXレベルの満足感が得られます。
見晴らしが良い良質な空間が室内に満たされている感覚はこの車特有のもの。
外界と遮断された何とも言えない雰囲気は７シリやSクラスでも味わえません。
RX300やLS500などレクサス内で比較してもそのあたりの満足度は特異と言っても良いでしょう。
この車は注文しても間違った車選びをしてしまったという後悔はせずに済む車のひとつだと思います。