エンジン再始動時の揺れを抑える

アウトバックは全車にアイドリングストップが装備されていますが、再始動時の振動が状況によって異なることに前から疑問に思っていました。

アイドリングストップから復帰して発進するには、以下の手順があります。
1. アイサイトで停止保持中にアイサイトをキャンセルする
2. アイサイトで停止保持中にレジューム
3. ブレーキペダルを速く強めに踏み込み、始動してからブレーキをリリース
4. ブレーキをリリースする

このなかで、1によって発進するのが一番振動が少ないのでなぜだろうといろいろ試したところ、ブレーキのリリースタイミングでした。

1はキャンセルと同時に始動・クリープ開始（ブレーキペダルを踏まない状態で）、2は始動後即加速開始、3はブレーキがかかったまま、4はブレーキリリースと同時なのですが、4の手順でブレーキがまだ少し残った状態でエンジン始動が完了するくらいのタイミングだと振動をほぼ抑えられることが分かりました。

1は恐らくはそういうタイミングでブレーキをリリースしているのだと思います。2はキャンセルよりも振動が大きい感じで、4でブレーキをパッと早めにリリースしたのと同じよう。

なんのことはない、アイドリングストップしていようと、いつも通りゆっくりとブレーキをリリースすれば良いのでした。

エンジンを始動させるという意識が働いてしまって、スムーズな操作になっていなかったということですかね。