ガンダム40周年

今年は機動戦士ガンダムの40周年だそうです。私はファーストを通してみた記憶がありました。劇場版もみたかな？

改めて見直し＆続編を見ようと年表で確認してみました。
宇宙世紀 年表
作品制作順ではなく、物語の年表を探していたところ見つけたもの。なかなか分かりやすい。

改めて見たのは以下の作品です。

・機動戦士ガンダム
・機動戦士ガンダム THE ORIGIN
・機動戦士Ζガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

ファーストは記憶に残っていたし、やはりガンダムの世界観を立ち上げた作品として見応えがあります。3話までには主要なキャラクターや後まで残る名台詞がたくさん出てきて引き込まれます。

その前史を描いたTHE ORIGINはストーリーに違和感がなく現代的な画でいいですね。この画でファーストを描き直してくれないかな。

この中ではCGで描かれたザクがカッコいい。とくにレビル中将の脱出を助ける艦を打捕すべくシャアが乗り込むシーン。発艦するときのスラスターでの姿勢制御とか、ブリッジの向こうでマシンガンを構えるところとか、痺れます。

Ζガンダムはピンときませんでした。なんだか戦争ごっこをしているだけのように見えてしまった。

逆襲のシャアは、戦術には長けるが戦略がいまいちなシャアがそれなりにやってる雰囲気。が、「ヘルメットがなければ即死だった」的なことをまたやってアムロに負け、最後はララァがどうのとアムロと口喧嘩しながら一緒に虹の彼方へ消えていくという・・・。

モビルスーツの操縦性に魂をひかれた男達の物語ってとこですかねぇ。

■その他の作品
▼機動戦士ガンダムさん
おバカなシャアとしっかり者のララァの取り合わせが楽しい。なにやらなごみます。

▼ガルマ三部作
一般の方によって作られたストーリーとその映像。MSの設定不備を鋭く指摘する内容かと思ったらそれでは終わらず。できる男ガルマの最後をシャアがみとり、その遺言を守るというところは感動的でした。

「ニュータイプ」なんて概念で押し切らず、こんな結末の方が良かったんじゃない？
と思ってしまうような内容です。

ま、戦争をやらないと儲からないのは、軍需産業に限らないということで（笑）。

▼カミーユ精神崩壊シリーズ
こちらも一般の方が作ったもの。元がシリアスなだけにウケるw
Ζガンダムを全話見ないと楽しめないと思います。

▼ゴルゴ13対ザク
「あの男は戦艦並みのビーム砲をもっているのか?!」
その実力を目の当たりにしたシャアは密かに手を回して彼に連絡をつけ、ザビ家の主要人物の暗殺を依頼するのであった。
↑永井一郎さんのナレーションで聞きたい
宇宙世紀のゴルゴの暗躍を見てみたいものです。

ガンダムシリーズはBGMもいいですね。曲を聴くとその場面が思い浮かびます。

ガンプラは一つも買ったことがないのですけど、これを機にザクでも買ってみようかな。