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Nexus 5からNexus 5Xに替えた後のメモ。

■電池
容量は2300mAh → 2700mAh。数字だとピンと来ないが、体感ではものすごく持つようになった。恐らくは、ハードウェアの電力消費が少なくなったことと、Android7で「DOZE」機能が強力になったことによるのだと思われる。

仕事中や就寝中で触らない時間はほぼそのまま電池が温存される感じ。

■指紋認証
センサーが背面の左右中央のやや上寄りにあり、端末を持つと自然と人さし指で触れられる位置なので、指紋認証でのロック解除がとても楽で動作も速い。

テーブルに置いて使うときはセンサーに触れられないが、
置いたまま使うのは自宅内がほとんど、かつ自宅はsmart lockの信頼できる場所に登録してあるのでそもそもロックを解除する必要がない。

■USB Type-C
接続コネクタはMicro-BからType-Cに変わった。リバーシブルなのでケーブル挿すときに向きを確認しないで済むので気が楽。

付属のACアダプターは3Aの出力で、充電を開始するなり「急速充電」と表示され、概ね2.6Aくらいで1時間〜1時間半で満充電になる。


■サイズ
ディスプレイが4.95インチ→5.2インチとなり（解像度は同一）、ぱっと見で一回り大きくなった印象。これ以上大きいと片手では操作し辛そうだし、鞄やポケットに入れるときに今まで通りの運用とは行かなさそう。

多少重くなっているはずが、薄くなったことから見た目よりも軽く感じる。

表示するアイテムのサイズを小さくする設定のお陰で画面上で一覧出来る情報が増えたので、スクロールや画面切替の手間が減った。

それとキーボードの画面に占める割合が減ったのも視認性向上に一役買ってる。

■ヘッドホンジャック
端末の上の左寄りから下の右寄りに。楽器の練習時にソースとしてアンプにつなぐときに使っているが、下側にあったほうがケーブルの取り回しが楽。充電ケーブルも挿したときに上からも下からもケーブル生えていると邪魔で。

■カメラ
新機能は
・4K撮影
・スローモーション撮影
・レーザーAF
といったところ。画素サイズ（画素数ではない）が大きいので暗所に強いらしい。レーザーAFは近距離のフォーカスが速い。

■まとめ
全体的に改善されていて、中でも指紋センサー、USB、カメラの追加・更新によって使い勝手が向上。

USB Type-Cはコネクタが上下左右対称で脱着にストレスがなく、どの端末も形状が同じ（ホストもデバイスも）となるうえに電力も双方向に送れるようになるため、かなり利便性が上がりそう。