• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

mogiteiのブログ一覧

2018年08月09日 イイね!

駅の発車ベルを止める

プロジェクトの関係でここ数週間ほど常磐線を使っていますが、2018年8月から各駅停車の駅の発車ベル/発車メロディを止め、代わりに車両のスピーカーから案内を流すようになっています。

曰く、駅構内に響き渡って駆け込み乗車を誘発しているのではないかということから、その防止のために試行するらしい。

静かになるならいいことだと思います。とくに駅の発車メロディは音楽好きとしては反対でして。なんでかというと、曲が陳腐化してしまうから。

キンモクセイの花の香が安モンの芳香剤に使われて「トイレの匂い」に成り下がったように、有名曲が「通勤時の騒音」になってしまう。しかも一部分を切り取って消費するという状態です。

専用メロディにしても、仕事に通うときに毎日執拗に聞かされるので、休みの日に出掛けてその音階が聞こえると仕事を思い出してしまう。

推参な連中のいることよ…と思っていました。


で、実際どうかというと、初日はあまり違いが分からなかったのですが、数日して乗換駅で気付きました。今までどおりにがなり立ててる路線のメロディは常磐線まで聞こえてくるけど、常磐線のメロディはその路線のホームまで聞こえて来ないです。数日してボリュームを抑えたのかな?

これは確かに「やべぇ来てるぞ」と走り出す粗忽者が減るかもしれません。
↑「来てるぞ」じゃなくて、「もうドア閉まるよ」って合図なのだけどね。

そもそも、発車ベルいる?

とも思いますけど、本当の狙いは別にあるんじゃ?

・人口減&自動運転車が現実になるとそちらのほうがバリアフリーなのでそっちに人が流れて減収
→ 運行人員とその費用の確保が難しくなる時代が来るかも
→ワンマン運転でコスト削減
→車内から駅の放送設備の遠隔操作をするよりも車両搭載機器の操作の方が安上がり

・都心駅はホームドア設置でホームに出て発車ベルを操作するのに手間がかかるようになる。けど郊外に行くとホームドアはなく設備の一貫性が取れない
→ 車両に寄せれば駅放送設備の保守費用や納入業者のボッタクリも削減

・放送設備更新は車両更新時に行えるし、各種変更は車庫に集まってくる車両にまとめて出来る
→ 運用保守費用減

などなど、省力化とコスト削減にもつながる気がしますね。

しかし、敷かれたレールの上を走る電車の無人化(自動化)が進まないのはなぜだろう?

設備投資が重いのか労組が抵抗勢力なのか?
Posted at 2018/08/09 07:24:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 交通 | 旅行/地域

プロフィール

- 過ぎたるは猶ほ及ばざるが如し - 備忘録としているため、使用感等に変化があった場合に既存記載内容に加筆・修正を行うことがあります。初見でいいねを付けて...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/8 >>

   123 4
5678 91011
12131415161718
19 202122232425
262728293031 

愛車一覧

トヨタ シエンタ トヨタ シエンタ
スペース効率、デザイン、GA-Bプラットフォームの走行性能がバランス良くまとまっているこ ...
スバル レガシィ アウトバック スバル レガシィ アウトバック
ワゴンボディの実用性とアイサイトの快適性/安全性で選びました。 メモ: カラー:ラピ ...
フォルクスワーゲン ゴルフプラス フォルクスワーゲン ゴルフプラス
子供ができたことから、さすがにオープン2シーターではどうにもならないと買い換えました。 ...
アウディ TT ロードスター アウディ TT ロードスター
CGのオープンカー特集を見て気になり、ディーラーへ冷やかしに言ったのが運のつき。展示車両 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation