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新車で納車されてから半年経過、走行距離5千キロ弱での所感です。

とにかく気楽で便利。国産コンパクトカーって道具として抜群です。
TNGA設計のトヨタ車は、前車で感じていた運転していて気持ち悪いところがなく、気分良く使えます。お出かけが楽しい。

■1ヶ月、6ヶ月点検
昔は（いつ頃？）、新車1ヶ月点検でエンジンオイルとフィルターを交換していませんでしたかね？
新車は馴染んでないとかなんとかいって。

シエンタは納車以降に何かを交換、補充、添加はしていないです。ウォッシャー液は替えましたけど。

トヨタのサイトによればガソリン車のエンジンオイル交換は
「15,000km、または1年」
らしい。

開発したメーカがそういっているので、それに従うのが一番手間がかからないかなと思います。

メンテナンスパックはオイル交換を含まず、点検時に任意で（追加費用で）交換するというプランにしてます。たぶん一年ごとの交換になるでしょう。それで問題あったら保証対応してもらえば良し。

■カスタマイズ
ルームミラーをDIYで自動防眩タイプに換装したのみで済んでます。


使っていくうちに粗が出てきて弄ってしまうなんてことも（今のところは）ありません。

■ハイブリッド車
ハイブリッド車は初めてです。以下は良かったところ。燃費は結果としてすごいけど、燃費が目的で買ったわけではありません。

▼駆動系の振動が無い
一番良いところはこれです。エンジン/駆動モーターからタイヤまでの間に動力を断続する機構が無いゆえのスムーズさ。

ステップAT/CVTはトルクコンバータやトランスミッション内部に油圧制御のクラッチ類があります。これらの作動によるトルク変動が結果的に車の微妙な前後Gの変動となるのが気持ち悪くて。DCTは論外。

▼回生協調ブレーキ
ブレーキを踏んだときの
「あぁ熱にして捨ててるなぁ」
という罪悪感がほぼ解消されます。ブレーキパッドとローター減らないし、ホイール汚れないし、物理ブレーキへの切り替えも感じられず、これは良いです。

ブレーキを緩めていくときの感触も違和感無くて、しっかりと作り込みをしたんだろうなと思います。

■不具合
ロアアーム交換のリコール1件が部品待ちです。通常走行に影響ないので気長に待ってます。

シエンタあるあるらしい以下の3件。
1. CarPlayがつながらない
2. マップランプが暗い
3. スライドドアがカタカタいう

ウチのはどれも問題ないです。

１は車側でドライバー登録してドライバーとiPhoneとを紐づけると安定した気がします。

■総評
2022年以降に発売かモデルチェンジしたトヨタ車は当たりだと思います。ソフトウェアプラットフォームの刷新とTNGA設計の改善がキモに思えます。

シエンタの改善要望としてはルームミラーを自動防眩タイプに、ワイパーを雨滴感知式にして欲しいことくらい。観点としては、運転中に動作可変な装備は機械側で制御して欲しいことです。

よく言われるであろう灯火類の全LED化とかパーキングブレーキの電動化とかはどうでもよいです。
#個人の感想

トヨタ車は初めてですが、そつなく出来ていて、隙がないです。
世界一売れる理由が分かった気がします。