街がきれいになるようなデザイン

朝６時、防災無線とＪアラートで起こされました。

「何？何？」と起きてテレビを点けるとミサイルが発射されたと。

その割には細かい情報は無ｓｉ。

「頑丈な建物に避難してください。」

田舎にはそんな頑丈な建物なんてありません。

どうせミサイルが落ちてきたら諦めるしか無いのだから。迎撃なんて現実的に無理でしょう。

警報を出した範囲も広すぎ、北海道から新潟、長野、茨城まで。

ミサイルの監視がしっかりしていれば範囲はもっと狭めることが出来るはず。

結果として国民の不安を煽るだけの結果になっていると思うのですが。

上空通過の場合、Ｊアラートの警報は不要では？



以前から書こうと思いつつ機会がなかった今日の記事。

｢日本車とドイツ車｣､デザインの決定的な差　　新しいからといってそれが良いとは限らない

日産で、セフィーロやプレセアなどのエクステリアデザインを担当し、98年アウディへ移籍。

シニアデザイナー兼クリエイティブマネージャーとして、A6、Q7、A5などのエクステリアデザインを手が

けた和田 智さんのインタビュー記事。

　

このAUDI　A5、今見ても古さを感じないデザイン、好きです。

インタビュー記事の冒頭で語られている岡崎五朗氏の言葉。

トヨタのプリウス、シエンタ、ホンダ・フィットといった最近の日本車のデザインを見ていると心配なんです。クルマはパーソナルな乗り物ですが、パブリックな存在でもあります。「自分が好きなんだから文句言うな」と言う人もいるかもしれないけど、街中を走るわけですから街との調和とか景観との相性を考えてしかるべきだと思うんです。

『そう！まさしくその通り！』と想いました。

増えるほどに街がきれいになるようなデザインこそが、デザイナーに求められる仕事なんだなと

ミニバンや軽自動車が多数を占める日本の現状ですが、その通りだと思います。

確かに近年の日本車のデザインは斬新さだけを求めているようにしか感じられません。

斬新さだけで、とても美しいとは思えない車も多數。

特にプリウスなどはデザインなど気にせず、燃費だけで買う人も多く、街の景観も意識したデザイン

の必要性と責任もデザイナーは背負うべきとまでは言わなくても考慮すべきと思います。

アウディやゴルフは古くても新しくてもエンブレム無しでもメーカーが分かりますが、近年の日本車は

エンブレムを外すと、どのメーカーかわからない車が多数。

古来からの伝統を大切にしてきた日本。車のデザインも普遍的な部分があってもよいかと。