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昨日ブログを書きながら見ていた”ビートたけしのTVタックル”

普段は旬の話題を相対する論者を呼んで対決させるバラエティ

ところが昨日はいつもと違った内容でした。

昨日は、『何故今？』というＡＩＤＳについてでした。

３０年前死者の発生にパニックになったＡＩＤＳでしたが、最近は．．．

自分もてっきり減少しているものと思っていたのですが．．．

確かに欧米では患者は減っているのですが、日本では増えているとのこと。

特にHIVに感染したことに気づかず、突然AIDSが発症する人、

この”いきなりエイズ”が若い人より中高年に増えていると。

HIVに感染してからAIDS発症までの潜伏期間が１０年と長いことが原因だそうで。

そして自分も含めAIDS、HIVの認識として『同性愛者特有のもので自分には関係が無い。』

という認識を持っている人が大多数。

『自分は大丈夫！』という考えが”隠れHIV”患者を増やして居るという現実。

世界的にはHIV感染者数はエイズ患者数の約10倍あるのに対し、

日本は年間約500人の新規エイズ患者に対しHIV患者は１０００名程しか発見されていないという事実。

発見されていないHIV患者が４０００名居る筈という計算です。

この自分でも気付いていない隠れHIV患者から感染者がどんどん増えているわけで．．．

もっと多くの人がHIV検査を受けるべきなのですが．．．

自分もそうでしたが『献血しているからHIVの検査は大丈夫！』と思っている人も多いと思います。

現在、献血の検査でHIV感染が判明した場合、その血液は焼却されますが、

なんと本人への感染しているという通知はしないそうです。

今年は６ヶ月間で献血者の中にも３６人の感染者が出ているそうです。

検査目的での献血を防ぐためだそうですが、この辺はちょっとおかしいですよね。

いずれ、HIV検査は義務化してもよいかと思うのですが、受けておいた方が良さそうです。

日本でＨＩＶ検査を受けている人は年間約１０万人。これは成人人口の０．０９％に過ぎないそうです。

ちょうど嫁さんが通ったので、この話をしたら

「やましいことしてないのに何で検査するの？私が怪しいとでも？」と切れてしまいました。

（いやいやそういう考え方が患者を増やしてるんだけど。）

と言いたいところでしたが、取り付く暇も無く怒って寝てしまいました。



HIV患者さんの認識も随分間違っていました。

HIVに感染してもAIDS発症前であれば薬で発症を抑えることが出来、

薬を飲んでいる分には普通に生活が出来、普通の人の寿命分は生きれるそうです。

SEX以外は観戦する恐れも無いので家族は勿論、職場でも普通に接しても問題無いと。

この辺も世間には認識されておらず、病院までHIV感染しているというと診療拒否をする様な

まったくHIVの知識がない先生も結構居るそうです。

いつもはバラエティ色が強すぎる””TVタックル”ですが、昨日の放送は多くの人に見て欲しい内容でした。

一応YouTube貼っておきます。時間がある方は御覧ください。

（多分削除されると思いますが）

土日が文化祭だった為、息子は今日明日と休み。

それでもしっかり部活が。

送り迎えをしてやりました。

今日はどんよりした曇りの一日、出かる気になりません。

実家から頼まれていた自宅で食べる分の米の運搬をする事に。

実家のトラックで米の乾燥と脱穀をお願いしていた農家さんへ。

３０キロの米袋、積み込みに一汗覚悟していたのですが、

ホークリフトでパレット毎持ち上げて貰いトラックの荷台に下ろすだけ。

（写真はイメージです）

そのまま実家の倉庫に降ろして完了でした。

昨年までは天日干しを数週間、そして脱穀、脱穀した米を田んぼから倉庫へ運んで居ました。

この作業が全て機会化、玄米を貰って来るだけに。

お金の支払はありますが、去年までの苦労が無くなったのは良いのですが、有り難みも無くなったような気が。

去年までは籾で保管していましたが、今年は既に玄米状態の米。

玄米を新米状態で保管するには専用の保冷庫で保管すると新米の味を維持できます。

ちょっと値が張りますけど購入予定です。



そういえば、息子を迎えに行く際、『アレッこんな所に警官？』と思って前方を見るとレーダーが。

反対車線だったので助かりましたが、これまで取り締まりはしていなかった裏通り。

普段皆さんも結構なスピードで走っています。

自分も含め、ここを通られる方は気をつけましょう。

今日は息子の高校の文化祭でした。

小学校、中学校の文化祭だったら見に行きますが、

『高校の文化祭って親が見に行くの？』というのはあったのですが、

嫁さんは行く気満々。

昨日も行われていたので、息子に状況を聞くと

「結構来てるよ。」との事、行って見る事に。

思いの外、父兄も来てました。

自分の母校でもある息子の高校。

記憶が薄れている母校を思い出す意味もあったのですが．．．

記憶にあるのは職員室。

職員室の前には各学年のテスト結果が貼りだされていました。

自分の学生時代はテスト後は張ってましたけど、文化祭の時までは貼リ出されて無かったと思うのですが．．．




嫁さんの目当ては学校交流で訪れている宮古工業高校の太鼓部の発表。

発表前に震災でつ杏実の被害にあった宮古工業高校の状況を知らせてくれました。

自分も仕事で復旧工事に訪れていたので状況は知っていましたが、

高校付近一帯の民家は全て流されたので、徒歩で投稿する生徒は殆ど居ないとのこと。

大多数が1時間以上自転車で通学しているという事に改めて驚きました。

最長の生徒は片道60キロ、車、電車、バス、そして自転車を乗継ぎ片道2時間30分だそうです。

冬は雪もフルでしょうし、本人、そして両親も大変ですね。

そして最後に太鼓部の演奏。

気迫が伝わってくる素晴らしい演奏に感動しました。

今朝は青空が広がるイイ天気。

と思っていると雲が出てきてあっという間に強い雨。

そしてしばらくすると太陽が顔を出すという

めまぐるしく天気が変わる一日。

嫁さんは風邪気味ということで、

にんにくの効いた味噌ラーメンが食べたいと。

お昼は久しぶりに”豪ーめん”に行ってみました。



ココも値上がりしてましたね。味噌の中盛が820円。チャーシュートッピングすると1000円オーバー。

以前はもっともやしの量が多かったと思うのですが．．．

嫁さんはにんにくの効いた味噌ラーメンを食べたいというから”豪ーめん”にしたのに、

醤油ラーメンを頼むボケっぷりにびっくり。

まあどちらもにんにくが効いていましたけど。



先日岩手山にも初冠雪。

昨日は風がすっかり冬の風。

今年もあと1ヶ月もすればスキーの季節。

安比高原に向かい、今シーズンのシーズン券を購入。

消費税値上げに伴い、料金もUP。ちょっと痛いです。

安比もTOPの写真のように雲で覆われていました。

今年もブナの駅付近も雲で覆われ、紅葉を観る事が出来ませんでした。



帰り道、282号線脇にきれいな紅が。

道路脇の雨で濡れた藪を漕いで何とかまともに撮れたのがこれ。

　

陽が当たるとさらに綺麗なんでしょうけど。

朝から雨が降ったり止んだりの不安定な天気。

嫁さんも今日は休みということで映画を見に行くことに。

嫁さんが観たいという”蜩ノ記”です。

平日の朝一番の上映、ガラガラかと思ったのですが．．．

チケット売り場には普段目にしない高齢の方々が並んでいました。

案の定管内に入っても結構席が埋まっています。

見た感じ、自分達が一番若かったようです。

撮影の多くは岩手は遠野で撮影されたということもあるかもしれません。

確かに、若い人が観るにはるろうに剣心の様な戦闘シーンは全く無く、静かに展開していく物語。

物足りなく感じるかもしれません。

それでも、当時の武士の生き様、武士道を貫き通す、役所広司演じる戸田秋谷と岡田准一演じる

檀野庄三郎に惹かれていきます。

この映画、デジタル全盛の現代ですが、フィルムで撮影されたそうです。

最後のフィルム邦画になるかもしれないそうです。

遠野の四季が綺麗に描かれています。

たまにはこういう映画を観るのもいいものです。

岡田准一主演の映画、ハズレが無いですね。



映画の帰り。

冷たい風が強く、冬が来たという感じです。

自宅に帰ると台風19合でも大丈夫だった鉢植えが飛ばされていました。