去年辺りから頻繁にこのキーワードが使われるようになりました。
しかし記事を見てみると「何寝言こいてんだ、オメーは?」と思うものしかありません。
既に広義として定着した感はありますが、そもそもブラック企業って何デスカ?
「給料が安いのに、こき使われる」とか、「残業が月に200時間ある」とか、「人手が足りないのに補充されない」とか、「休みが十分取れない」とか。
『イヤなら辞めたら?』
この国では「職業選択の自由」は憲法で保障されているんだし、「残業代が支払われない」とか「最低限の休日が取れない」とかのケースになれば、すぐ労働基準監督署が飛んでくる御時勢。
『楽して稼げる仕事』に就けないのは、自身のスキルが世間の基準を大幅に下回っているのに不平だけは一人前な奴を、メディアが面白おかしく取り上げてるだけじゃないの?
故に「労使間問題に於けるブラック企業」というのは存在しないと思ってます。
…というのが私の所感。
なのでここから先のお話は、大きく踏み込んだ『詐欺紛い』のやり口と、普通の人が何気に痛い目に遭わされる現代社会の裏手口に関するものです。
画像は”とっても恥ずかしい”、私のプライベート。(*^▽^*)
「何をどうやったら、こんなになるんだよっ!?」というツッコミは一旦控えて下さいまし。(爆)
結構前に 7000pt超えてた所までは本人も自覚してたんですが、その後はすっかり放置してました。その一因としては、
「ファミマがレシートにポイントを表示しなくなった」
考えてみれば変な話です。
買い物をすると一部伏せた会員番号と獲得ポイントは記載されるのに、現時点でのポイントは無し。
その理由としてはオンライン処理の軽減が考えられますが、今では「Tポイント」というサービスが開始された頃と比べて誰もが簡単にネットへアクセス出来るので、
「そちらで確認して下さい」 という言い逃れも出来ない事はありません。
しかしこれが手口の一つ。(`・ω・´) b
今回の原因として、一年くらい前に
こんなアホな事をやってます。(〃▽〃)
この事の是非に関しては別な所で問うて頂くとして、本日発覚した内容は
『このT会員番号は無効です』
…ぃゃ、ちょっと待ってくれYO!
確かにカードを切り替えたのは私の意思だけど、その際には
「Tポイントは自動で引き継がれます」って話だったし、以降買い物利用に関してはdocomoのiDが何の問題も無く使えているし、引き落としも順調に行われています。それを今更
「Tカードが無効の場合、Tポイントは貯まりません」とかレシートの下の方に印字されてもナァ…
これって詐欺じゃね?( ̄~ ̄;
そもそも何時からこんな文言をレシートに印刷するようになった?
「書いてあるから」と主張するなら、「書いてないもの」を突き付けてやんよww
ここで
「うさだの素人丸出し法律コーナー」(笑)
刑法では、「詐欺とは、他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること」となっています。
故にTポイントに限らず、「お買い物ポイント」とか「サービスポイント」等々、各社・各店が顧客獲得目的で色々出しているポイント制度は、
全部反故にしても法的責任は問われない。
というのが現行法の限界のようです。
勿論大々的にそんな事やったら、大多数の顧客が引き上げるのは確実ですけどね♪
それでも法的な責の無い限り、運営側の不始末であろうと利用者側の不注意であろうと、ポイントサービスを提供する側が『無効です』と言えばそれでチョン。泣き寝入りしか残されていません。
法的根拠が無い限りはたとえ集団訴訟になっても勝てませんわ~
こういうやり口で度々問題になるのは
ソフトバンクのお家芸だったのですが、(苦笑)
それでも結構な額の金銭が絡むと消費者センターが絡んできて、最終的にはチャラになってしまうのも御存知の通り。
しかし今回の場合は上述したように直接金銭的な損失とはなりえませんので、消費者保護を目的とした関係機関も動いてはくれませんから、このように取り上げなければ闇から闇へと葬り去られるだけです。
大抵のポイントサービスの有効期限は『最後の利用から一年』とされていますので、流石に一年以上ほったらかしにしてたら「消滅しても仕方ない」と思えます。けれども通常の利用に何の問題もなかったら、まさか裏で失効しているなんて誰も思わないでしょう。
ちなみに先のblogを書いたのが去年の9月18日。Tポイントが新しい会員番号に引き継がれたのは、その3日後である事を今日確認しました。
そして約一年間の間にファミマで買い物をした分のポイントは一切加算されてない事と、更には何気に今日ポイント確認をしていなければ、1ヵ月半後には全てのポイントが消失していたであろう事も。
それに対して運営会社は
『残念ですが』 の一言で片付けるでしょう。
TポイントはTSUTAYAから始まり(命名は別理由らしい)今ではYahooジャパンとも戦略的締結して一見便利になったように見えますが、過去には何度もアクセスシステムが変更され利用者側には負担をかけており、手続きの煩わしさから失効したポイントも少なからずある筈。
そして現行のシステムもYahooのセキュリティレベルで維持されて(引きずられてw)います。
最近ID流出から詐欺問題となったLINE同様、二次的な損害に対しては法的な追及も難しく、システムの多様化は責任の所在を曖昧にする事に一役買っています。
今日、先ずカード会社に連絡してみました。理由としては
・カードの入会や切換え(ミクカードは500円要ったw)には積極的であるのに、付随する特典に関しては別会社に丸投げで知らんぷりなのか
・カードを利用してくれて手数料さえ入ればお構いなしなのか
もっともポイントを管理しているのは別会社なので、最終的な判断と対処は表題の会社に委ねられるのですが、
99.99%この内容通りになるね!
言葉巧みに引き込んで、自分の過失には抗弁し、相手の見落としを狙ってなし崩しにする。
これこそブラック企業でしょう。www
上述した中には推測も含まれていますが、こんな目に遭ったのが「日本国内で私だけ」って事もないでしょう。T会員は4000万人超えてるらしいですし、docomoのiD使ってる人も…以下略。
何より自分達の損失にならなければ、サービスの綻びも繕わない。
レシートしたの文言は注意文じゃありませんよね? 言い訳でしょ?w
これこそ、ブラックのブラックたる所以。
ファミマの利用は週に2回程度としても、年間にしたら少なくとも5万は使ってます。
しかし利用と付与されたポイントの履歴を全部残してるとはとても思えませんから、結局は先述したように
『全部チャラ』で押し切ってくると思います。
逆に全てサルベージしたからって『ネ申対応』(笑)とは思いません。
在るべきものが在るべき姿に戻る。世は須らくそうであって欲しいと願います。
最後になりますが、私はこのようなバッシングは好きじゃありません。
誰だって自分の不手際を公にしてまで追及されたくないでしょうし、
何より『汝の欲さざる事を他人に施す事なかれ』が座右の銘。
ならば、やられたくない事をやってあげるのが一番の意趣返し。
この通りになったら、まだ幾つかある
“ブラックぶり”をお目にかけたいと思いますし、一両日中には何らかの回答があるでしょうから経過報告も併せて記すつもりです。
ぃゃぁ、ヤな世の中だネェ…(苦笑)