bertone-カラ坊のブログ一覧

フォーミュラニッポン行ってきます。



深夜２：００起床・・・・・・・・・・。



以上（ﾊｧ・・・・・

なんかセガレがいたずらしてレンズが汚れていたので
ソフトレンズっぽく写っちゃった・・・・。

ＴｄＭ（ツール・ド・みちのく）2009もゴールし終えた６日後の９/１９（土）。

ＴｄＭのＳＳ（ｽﾍﾟｼｬﾙｽﾃｰｼﾞ）で使用した道具を返しにお隣の県まで行ってきた。

そういえば実行委員長、そのお隣の県を次回以降のコースに検討しているという
話を小耳にしていので誘ってみた。

一発返事で行くというｗ
なんとも元気なお方であるｗｗ。

朝7：00、いつもの事務所に委員長をお迎え。
そして一路、盛岡手作り村を目指す。
そして手作り村に到着。出入口でＺＸをＵターンさせ、
スタート位置に着き、トリップをリセット。

エントラントの方々はどんな期待を込めてトリップゼロにしたんでしょうね。

今日は俺のＺＸがＴｄＭ-ｽｰﾊﾟｰｽﾍﾟｼｬﾙｽﾃｰｼﾞをスタートする事になった。

この日も快晴。
当日の残念な天気が恨めしい・・・・。

道すがら、実行委員長とのＴｄＭ裏話が炸裂！
（じゃぁ嬉野くん、カメラ廻そうかｗっていう位でｗｗｗ）

好天も手伝い、ＺＸも気持ち良く加速していく。
そして道具返却の用事も済み、コース視察を再開。

ある程度期待はしていましたが、今後のコース・・・・・・・・・・・












すぅわぁいくぉう～！
（最高！）






あいかわらず裏話談義は止まる事なく帰路を走る。


と、ここで委員長の携帯が鳴る。


















アフターメンテされていた委員長の愛車が作業完了したとの事で引き取りに同行。

エントラントの方々も色々とアフターメンテされているんでしょうね。
それぞれのＴｄＭ2009はそれぞれの場所でゴールを迎えて入る事を
思うとまた感極まる思いでした。



そして、本当の意味で俺のＴｄＭ2009はゴールしました。
（打ち上げが予定されているので最終的にはそっちがゴールかも）






と・・・・・・・・




ツール・ド・みちのく２０１０。

０９終了間もなくにして




スタートしました！

↓今、ネットで騒がれつつある動画です。

ちょうど、1：55あたりから瞬きしないよう、ＰＣの音量は入りで観てみてください。














これは避けようがない・・・・・。

自分もぶつかってきた側のようなハーフスピン状態になった経験があります・・・・。

片側2車線の左側を走行中、何かが飛び出してきた！

と思い、ブレーキより先に右にステアリング操作した為、ハーフスピン！

そしてステアリングから手を離し、クルマがちょうど自らカウンターを当てるように

ステアリングが左向きに周りました。そこではじめてブレーキを踏んだところ

今度は逆向きにハーフスピン状態になり、またステアリングは握らずに

クルマまかせでまたカウンターが当たり、やっとタイヤが完全にグリップして

コントロールできる状態になりました。

２車線の幅を使っても対向車線にはみ出しそうになりましたから。

ちなみにＺＸのリアサスはフルトレーリングアームなのでロールすると

タイヤの接地面積が小さくなるので↑のような急な操作をすると

オーバーステア状態になりやすくなります。っていうかなりました・・・・。

あと、中央分離帯で跳ね飛んでますがこちらも、タイヤが中に浮いたらもう、

どうにもならん・・・・という体験もした事が・・・・・。



しかし、動画の状態では避けるのは絶対無理ですね。

気をつけていたとしてもあれじゃあ・・・・・。

さて、続きです。

・９/１０(木）

現場確認を終えた実行委員長から連絡が入る。
「波だけはどうする事もできないので予定のルートはキャンセルとします。
ただし、迂回ルートを採用して海岸線コースは活かします！」

気になっていた波は、やはり高かったようだ。
この後も実行委員長には色々な手間費暇をかける事になる事を申し訳なく思いつつ、
とりあえず道が繋がった事に安堵した。
脳内ではエアロスミスの「I DON'T WANT TO MISS A THING」 が流れていた。

9/12当日
当初予定の海沿いコースは第1回時に通ったルートで、今回もまったく同じルートを通す予定だった。
第１回も参加していただいたエントラントさんから、
「あの海沿いコースは走れるんですか？」と質問をいただく。
記憶に残るルートだったらしく、嬉しいかぎりだった。
本当は事の経緯を細かく言いたい位だったのを抑え、

「無理矢理採用しました。ただし、若干短くなりましたが。」と、伝える。

内心「やった！」と思った。

まだ安心は出来ないけど、走りたいと思っていただける方がいて良かったと・・・。
そして諦めなかった事を改めて良かったと思った。
(それも実行委員長との苦労があっただけに)

夜。
実は迂回ルートは確認出来ていないので、中夜際終了後、宿泊先の民宿に行く道すがら
通ってみる。
（せっかく実行委員長が直した書類を持っていなかったのでミスコースｗ）
気を取り直して通ってみた。無事に問題なしと確認した。
あとは明日朝までの天候次第とコース確認担当にお任せすることにした。
ここまできたら無事に通ってもらいたい・・・・・。

・９/１３(日）

朝。そしてスタート前。
どうやら、例のコースを無事走れると連絡が入った。
天気も上々。
先周りの用事があるので例のコースは通れないが、皆、楽しんでもらえるのか楽しみに
しながら、こちらも出発した。

２日目がスタートしたばかりだけど、ところどころに出現するゴールをくぐっていく気分。
楽しんでもらえるか不安だったけど、今回の事は強く押して良かったと思える。

後から聞いた話ですが、１０日の段階で、迂回ルートは草ボーボーでまるで獣道の状態だった
らしく、本当はそちらもｷｬﾝｾﾙしようか迷ったくらいだったらしい。
夜に確認で通った時も、草刈された後のようかな？と思ったが、暗くて良く判らない状態だった。
実際には草刈されて綺麗に通れる状態になっていた。
実行委員長が地元の方に状況を聞く為に話をしたそうだが、その地元の方がこちらの事情
を知ってか知らずかはわからないが、誰かが草刈をやってくれた事は事実でとても
ありがたかった。












で、






今だからいいますけど・・・・・。













俺、あの海の近くで心霊体験してるんですが(爆




その霊が草刈・・・・・・ｒｙ

８月某日。
９月分の仕事の予定を見ていたら、（岩泉町・田老町）の文字が！
ただ、予定日が９月の第３週となっていた。

「あくまで予定だけど行きたい日はある？」と、会社の人が。

これはコースの試走がてら行けるじゃないですか！ッて事で１週早めて
9/9にしてもらった。
(会社の人はツールドみちのくの事は知りませんｗ)

・９/６(日）
試走担当のＲＵＦＩＯさんがその日試走を終え、気になる所を引き継いだ。
どうやら、海沿いのコースで通れないかも？との事。
実行委員長にも連絡して俺も9/9に確認しに行ける事を連絡した。

・９/９（水）
朝から仕事してる場合じゃないほどの快晴！
今日が開催当日だったら！と悔やむほどの快晴！
空気も澄んで最高のツーリング日和・・・。
悲しいほどお天気(実は生粋のユーミンファンです)

悲しんでもいられないけど、このベストコンディションの中を走ってると、
「参加者の皆さんごめんなさい」と言いたくなるほど。
でも脳内では山下達郎の曲がリピート中ｗ

ＳＳを予定している会場の下見も終わり、いよいよ気になる海岸線のコースへ・・・・。
好天の中で太平洋を望む海の綺麗さと少し強い風の中・・・・・・
脳内に流れていたタツローもシャウトゥッ！



が・・・・・



アンコールに姿を現したのは中島みゆき・・・・・！。

「うらぁみ～ます～」



これは・・・無理・・・と悟った・・・。
道には海水のプールが出来、高く積まれた砂利の山・・・・。
岸壁に打ち付ける波はまるで清志郎メイクを施したサブちゃんや鳥羽一郎よろしく
コブシが効いてやがる・・・。

大事なヒストリックカー達には過酷過ぎる環境・・・・。
正に傷口に塩とはこれの事・・・。

諦めかけたけど、どうにかできるか考えてみる。
まず、開いた穴には邪魔になっている砂利を敷き詰めればなんとか埋まりそう。
人力でやるには辛そうだが。

早速、近くにいた漁師さんらしき方にリサーチ。
これから干潮になれば波も収まり通れるようになるのではと期待したら・・・・
「ちょうど土日は満潮になるね・・・・・。」

絶望的返事・・・・。

道は通れるようにしても波だけはどうにもならん・・・・。
実行委員長に携帯から報告。

返ってきた答えは委員長も諦めるという返事・・・。

それでもやれる事はやってみようと、実行委員長も道路管理事務所に駆けあったが、
それ程交通量の多くない道路、イベントの為だけに道路整備をする事はありません・・・と、
お役所的返事だった。

仕事を終わらせて帰路につき、実行委員長と合流し直接状況を伝えた。

あのコースを諦めきれなかった・・・・。
どうにかしたいという気持ちは強くなり、、コースは短くなるが迂回して行けるルートを提案する。
なんとか海岸線ルートは通したい！

そこで実行委員長。

「機械持って明日行ってきます。」

と！

トラクターにバケットのアタッチメントを持ってるそうなので積載車に積んで行ってくるとの事！
ありゃ、話が大きくなっちゃったかな・・・とも感じたが、やっぱりあの海岸線ルートは
実現したいので後は実行委員長にお任せした。
もし、ルート変更となると書類の直しやらで準備は増えてしまう・・。
ここにきて、大変な作業が増えてしまったのだ。
でも、納得いくまでやれるだけやれば、諦めもつくだろうからと、もがいてみる事にした。
（実際もがいたのは実行委員長ですけど）







続く！