bertone-カラ坊のブログ一覧

僅かながらの支援物資を届けに宮古に行ってきました。

被災された友人知人達に会おうと思いましたが仕事等や
他の都合があり、電話で声を聞けただけですが思ったより
元気な様子だったのが救いでした。

先日実家の様子を見に行った時は到着が夜でほぼ全域停電で
真っ暗だった為、被災の様子は見れませんでしたが今日は明るい中、
言葉にならない惨状を目の当たりにしてきました・・・・・・。

自分が被災者だったら・・・・・・・
何から手をつけて良いか、立ち尽くす事しかできないと思います・・・。

被災で半壊した親戚宅は泥棒に侵入され、仕方なく何も復旧していない
所に寝泊りせざるをえなくなりました。

被災された方にただ、
「頑張りましょう」
なんて言えたものではありません。

色々な形で被災者支援応援の動きが起きていますが
こんなにも「頑張れ」という言葉が無意味だと痛感した事はありません。

不謹慎な疑問で申し訳ありませんが、また津波や災害が起こり得る
所に再度、自宅を建て直そうと思えるのか。




自分も今、どうしたら良いか方向性を失っています・・・。


少しずつ、再建へ向けた動きもあるようですが、目の当たりにした惨状
からはネガティブな思いしか浮かびません・・・・・。

少しだけ、海を眺めていました。
あの狂気が信じられない程穏やかな波でした。

真実を見れた事だけは収穫だったと思います。

アルハさんの無事が確認できました！

実際に携帯で話しました。

「今話ししてるの・・・・・幽霊かもしれないっスよ・・」

って言える位でしたｗ

本人はいたって元気でご家族も自宅も無事で電気はＯＫ、水道はＮＧなそうですが

なんとか生活されています。

ネットは使えないので代わりに生存報告しました。


５００は・・・・・流されはしましたが車内浸水はしていない様子で
修理で動かせそうとの事でした。

以上、朗報でした！

まったく予断はゆるせない中、私の周りでは朗報が少しづつ届くようになりました。

すべての消息不明な方。なんとか無事でいて欲しい。

明日は娘の小学校の卒業式が執り行われます。

この状況の中で申し訳ないと思いますが、卒業を予定されていた子供達の分まで・・・・・

という気持ちで望みたいと思います。

やっと燃料の目処がたったというニュースをみました。

これだけでも救助活動が大きな進展に繋がりますので一刻も早く！



この通り、ネットをやれる余裕がうまれましたが同時に、悲しいニュースもたくさん

目にするようになりました。







申し訳ありません・・・・。






記事を途中まで読んで目を逸らしてしまいました。





けど、今は泣いている場合ではない。



けど、後でいっぱい泣かせてください。



皆さんの応援の声、十二分に届いています。

今は岩手の内陸住いで家族共々無事です。
地震による家屋の倒壊などもなく、食器の一部が欠けた程度で
済んだのも幸いでした。
大体の知人友人ともだんだんと連絡が取れ、朗報にも恵まれていますが
未だ確認できない友人も数名います。

宮古市の実家の両親と連絡がとれず、宮古まで行ってきました。
結果、実家まで行く事ができて両親の安否確認ができ元気でした。
事前情報では被災地へは入れないようでしたが救援物資を運びたい
とお願いすれば通してもらえるのでは・・・・・と期待して出発しましたが
強引な規制はしておらず意外とすんなり宮古市に入れました。

着いた時はすでに暗闇に包まれていて良く見えずともその修羅場具合は・・・・・・
ちょっとハンドルを切って車のライトで様子を伺う事も可能でしたがあえて見ないように
いや、見ようとは思いませんでした。

おかげ様で普通に食事も取れて普通に休憩も取れる状態です。

ご心配おかけしました。