• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

minminpapaのブログ一覧

2025年07月28日 イイね!

三菱オートギャラリー(市販車編)

三菱オートギャラリー(市販車編)以前より行ってみたかった、三菱オートギャラリーへ行って来ました。

1917(大正6)年に造船部事業が独立して設立されたのが三菱造船で、1934(昭和9)年には三菱重工業と社名を改めた。
三菱三重工が1964年(昭和39年)に合併し、1970年に三菱重工業から自動車部門が独立して、三菱自動車が生まれた。


三菱A型(1917年・大正6年)
生産台数22台であったが、日本初の量産乗用車。


PX33(1934年・昭和9年)
三菱重工業時代に陸軍自動車学校からの試作依頼で作られた、量産車を除けばフルタイム4WDを搭載した初の日本製セダンであった。


みずしまTM3C(1949年・昭和24年)
戦後、三菱重工業水島製作所が作成した屋根付きオート三輪。
荷台は戦時中航空機の機体に使用されていた余ったジェラルミンで作られている。


シルバーピジョンC-10型(1946年・昭和21年)
アメリカの「モーターグライド」を元に開発された112cc、1.5馬力。
キックスターターは無く、押しがけスタート式。その後、シルバーピジョンシリーズは1964年までに24機種に及んだ。1948年には当時の皇太子殿下(昭和天皇)に献上されている。


レオ(1959年・昭和34年)
1952年に軽自動車免許が新設され、16歳から取得できるようになり、三輪各社は続々と軽市場に進出。三菱は最後発で密閉式オールスチール製の完全キャビンの「レオ」を発表したが、わずか3年間に2万8056台が生産された 。現存するのは10台に満たないとか〜
OHV単気筒4サイクルエンジン 310cc、13馬力。全長2.83m、全幅1.28m 。


三菱360ライトバン(1961年・昭和36年)
バックドアは、スタンダードが横開き、後に追加されたデラックスが上下開き。
その後の軽ボンネットバンの基本モデルとなり、4座軽乗用車「ミニカ」へと発展する。


デボネア(1964年・昭和39年)
「走るシーラカンス」と言われる所以は、1964年より22年もの間生産された。アメリカンテイストが強く、リンカーンコンチネンタルの面影がある様にも思える。こんなリアサイドマーカーあったか?


コルト・ギャラン(1969年・昭和44年)
これまで主力モデルだった「コルト」の上級車種としてジュージアーロデザインの「コルトギャラン」が発表された。2基のSUキャブレターを備えたGS(グランドスポーツ)が、トップモデル。


ミラージュ(1978年・昭和53年)
三菱初のFFでMCA-JETエンジンを搭載。
スーパーシフトという副変速機構付きのトランスミッションを採用し、4×2速の8速のMT仕様があった。


HSR-III
1991年のモーターショーで発表された先進技術を集約した実験モデルで、V6の1.6Lエンジンを積んでいるとのこと。


コルト600コンバーチブル(復元モデル)
1962年(昭和37年)のモーターショーへ参考出品され、1991年にミニカの足回りにボディを載せて復元した。

三菱重工時代のシルバーピジョンやオート三輪などが見れたのは初めてで、大満足でした。
Posted at 2025/08/02 10:38:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年07月20日 イイね!

浅間二輪車記念館

浅間二輪車記念館1955年に第1回全日本オートバイ耐久ロードレースが開催された。このレースにより国産車の性能は進歩し、多くのライダーが育った。この浅間火山レースが、モーターサイクルスポーツの発祥の地となり、歴史的車両の展示保存をするため、1989年5月に開館し、2021年4月に浅間牧場内に移転オープンした。

1950年代から現在までの35台以上のバイクが展示されている。


BMW RS2(1928年)
BMWは1923年に水平対向エンジン1号車R32を発表した5年後のRS2。500cc水平対向2気筒。リーフスプリングのフロントサスは凄すぎ!


BMW R27(1964年)
BMWは1923年に水平対向エンジン1号車R32の片バンクを垂直にしたR39の最終型。


北川自動車工業 ライナーTW(1955年)
日本初の直列2気筒エンジンを搭載し、シャフトドライブを採用した250cc


丸正自動車 ベビーライラックSF(1953年)
ヘッドライト一体のガソリンタンク、90ccシャフトドライブ。


丸正自動車 ライラック ランサーマイクV MF39型(1960年)
290cc Vツインエンジン、シャフトドライブ。


マーチン製作所 マーチンVA(1958年)
121cc、空冷み2サイクル単気筒。かなり斬新なデザイン。


トーハツ アローLA2B(1963年)
123cc、基本は商用車だがスポーティさがある1台。



ブリヂストンサイクル工業 BS41モーター(1955年)
ブリヂストン自転車株式会社が資本関係のあった富士精密工業(後のプリンス自動車)に開発を依頼したが、下請けの田中工業が開発し、富士精密工業による製品改良が行われた。
クランク軸から減速ギアを介して回転する駆動用ゴムローラーをリアホイールリム内側に直接押し付けて回すダイレクトドライブ。
長いクラッチレバー操作で駆動ローラーを後輪に押し付けたらクラッチON・動力走行モード、離したらクラッチOFF・自転車モードという斬新さ。アルミ製洗濯ばさみが、ザ・昭和で最高です。


メグロ スタミナK1白バイ(1964年)
「メグロ」=目黒製作所は1925年(大正14年)に創業。1937年(昭和12年)に『メグロ号500cc単気筒Z97型』を市販し、白バイとして警視庁に納入。1964年の東京オリンピック聖火リレーの先導役を行った車両。


陸王 RX型750プロトタイプ(年式不明)
ハーレーダビッドソン社と、生産した車両を日本国外へ輸出しない事を条件に国産化により誕生した『陸王』。 当初はサイドバルブV型2気筒エンジンを搭載し、ハンドシフト&フットクラッチ、手動進角、手動オイルポンプだった。
この陸王は、OHVエンジンでリアにスイングアームを持つが世に出ることがなかった陸王最後のRX750試作車だとか〜


スズキK125(1967年)
スズキ初の実用車でありながら、GPレーサー譲りのロータリーバルブエンジンに加えて、新機構の2サイクル単気筒で2本マフラー。どんな乗り味なのか気になります。


ホンダCD250(1968年)
CB250がベースでより実用車的な味付けがされ、CB250が5速ミッションに対して4速。チェンジ方式も、CB250のリターン式に対し、カブと同じロータリー式となっている。何とも言えない「渋さ」が好きなんですょね。


BSA ARIEL3 50 (1972年 )
ダイハツ・ハローだとばっかり思ってました。


決して広くない場所に、所狭しと置かれたバイク達。戦後の日本にはバイクメーカーが沢山あったことを知る上でも、大切な記念館。
モーターサイクルスポーツの発祥の地としても、いつまでの残して欲しい施設です。
Posted at 2025/07/25 01:11:31 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年06月23日 イイね!

ニュルブルクリンク24時間レース2025

ニュルブルクリンク24時間レース2025ニュルブルクリンク24時間レースは、1970年に始まったレースで現在は沢山のクラス分けがされている。


1973年の優勝者は、イェーガーカラーのBMW3.0CSLに乗るハンス=ペーター・ヨイシュテン&ニキ・ラウダとは知りませんでした。


2007年に当時の副社長であった豊田章男とその師匠である成瀬弘が独自に組織した「Gazoo Racing」を立ち上げ、ニュルブルクリンク耐久選手権に参戦を決意。


そのための練習車として使用した中古の80スープラ。このスープラで豊田章男氏がコースで練習中に他社の最新の車から、『トヨタさんには、こんなクルマはつくれないでしょ?』と言われている様で悔しかったとのこと。

参戦初年度の2007年は「Team Gazoo」として中古のアルテッツァRS200 、2台で出走しメカニックはほぼトヨタ社員で、レースについては素人同然のチーム であったが〜


110号車が総合104位(SP3クラス14位)


109号車が総合110位(SP3クラス16位)で完走した。


レクサスLFAは成瀬氏一人に評価が委ねられ「やっとトヨタからもニュルで抜けるクルマができた」と。


その後、LFAは市販され毎年のようにニュルブルクリンク24時間レースへ参加し、2012年SP8クラス1位(総合15位)、LFAは5年目、86は2台の3台体勢であった。

そして今年2025年、スタートから約1時間半後にピットの停電が起こり2時間余りの赤旗中断があったものの、危惧された雨や霧に見舞われることなく、快晴のもとレースが進行していく。


TG-RRヤリス
エンジン、新開発8速ATの「GR-DAT」を搭載したトランスミッションなどは市販車と同様のパワートレーン。
モリゾウ氏が乗るNo.109と予備車のNo.382。


結果としては、109号車と382号車が並んでゴール。


まるで1967年富士24時間レースのトヨタ2000GTとS800が3台並んでのデイトナフィニッシュを思い出した。


109号車ヤリスはSP2T出走2台中クラス優勝(総合52位)110号車スープラは、SP8T出走7台中クラス4位(総合30位)であった。

また他メーカーではSP4T出走2台中クラス2位(総合29位)にはスバルWRXが入った。


左奥:2016年 SP3Tクラス優勝車両
右手前:2022年 SP3Tクラス参加車両

モリゾウ氏の言う、もっといいクルマづくりにこれからも期待して行きたい。TG-RR、感動をありがとう!



Posted at 2025/06/24 23:26:10 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年06月15日 イイね!

ル・マン24時間レース パブリックビューイング

ル・マン24時間レース パブリックビューイング毎年6月になるとル・マン24時間レースを思い出します。


ネットで検索すると、TRD 横浜テクニカルセンターのお膝元で、パブリックビューイングと過去の参加車両(TS010 hybrid)もあるとのことで、ちょっと行ってみました。


トヨタがル・マン24時間に参戦して今年で40年の記念すべき節目の年とは知りませんでした。


40年前の初参戦は、トムスが童夢と共同で開発したトムス・85C-L(童夢・85C-L)は、中嶋悟/関谷正徳/星野薫組が12位で完走でした。


フランスのサルテサーキットでのレースを見ながら、多くの人がトヨタを応援してました。


フェンダーにこんなに大きな穴?があるとは〜


空力を考え抜かれた形なんでしょうね〜


この汚れ具合が24時間の汚れを物語っている様に思えました。車両に見惚れてて、何年に走行した車両か聞き忘れてしまいました。


スクリーン下にはGRカローラスポーツ、GRヤリスが〜


モリゾウのサイン入りのモリゾウ・エディションでした(定価715万円!)。2人乗りで30kg軽量化された70台の抽選販売モデル。(GRカローラスポーツは500台の抽選販売)


同じフロアにあるトレッサ横浜店のGRブースには歴代スープラがありました。


今年のル・マン24時間レースは、フェラーリワークスのサテライトチームである AFコルセの83号車フェラーリ499Pが優勝。


トヨタGR010ハイブリッド7号車が総合6位入賞。8号車は総合16位でレースを完走した。

2018-2022年は、トヨタTS050hybrid、TS010 hybridが5年連続で優勝。
2023-2024年はフェラーリ499Pが優勝でした。


カローラツーリングhybridに乗るユーザーとしては、トヨタのhybridシステムのレーシングカーのちょっと残念な結果でしたが、是非、来年はフェラーリの4連勝を止めてもらいたいものです。












Posted at 2025/06/19 00:08:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
2025年06月08日 イイね!

ホンダコレクションホール(ツインリンクもてぎ)

ホンダコレクションホール(ツインリンクもてぎ)

2024年3月リニューアルでは、Hondaが紡いできた「夢と挑戦の物語」を体感できる展示へと進化させ、創業以来の軌跡を記したパネルを各階に設置し、音声ガイドやスタッフによるツアーとあわせて、Hondaのフィロソフィーや歴史を視覚・聴覚で体感できる様になって初の訪問。


年代ごとによってまとめられているため、見やすく思えましたが、以前の様に所狭しと沢山のバイクやクルマが並べられている方が、私的には嬉しく思えました。


今回ちょっと気になったものを、ピックアップしてみました。


20年以上所有しているCB750を購入する際、このCB1000SFと迷ったんですょね。結局、大きさ&車重、維持費などで750にしたんですが〜やはり今見ても惹かれますね。


1975年デビューの初代のゴールドウィングGL1000、1000ccで水平対向4気筒でしたね。
如何にもアメリカをターゲットにしたツアラーバイク。その後、排気量は拡大され、50年目を迎えた6代目の現行モデルは、1800ccの水平対向6気筒。400万円する雲の上のバイクです。


フルカウルが認められなかった時代に、CB750Fインテグラの大型カウルには驚いたことを覚えてます。初代のCB1100R(1981年)もこのカウルだったはず。6気筒のCBX1000の迫力は流石です。


AMAのCB750F改と言えば、No.19のスペンサーがお約束ですが、この車両にはNo.43が〜私の好きなマイク・ボールドウィンの車両?


以前、ここで見たCB750F改のNo.19、フレディ・スペンサーの車両。


当時はキャブレターはブルーマグナムやクイックシルバーが使われていたとのこと。スペンサー車両はタンクにはBEL-LAYのステッカーだけだが、この車両にはクイックシルバーのステッカーが〜マジで?


見た目はCB750Fであっても、中身はほぼ別物。ドライサンプ化され、10000rpmに赤い印が付いていることが、その証拠では?


初代NSR500
1983年、V3エンジンのNS500でチャンピオンになったスペンサーは、1984年の初代NSR500は、燃料タンクをV4エンジン下に、排気チャンバーをエンジン上に配置する特異なレイアウトを採用した。


1985年のNSR500タイプ2は、排気管の位置を従来通りのレイアウトに変更し、500&250ccの世界チャンピオンを獲得した。(以前の写真から)


トライアル競技よりこちらの方がテンションが上がった様な気もします。懐かしくもある車やバイクがあり、いつ来ても何回来ても、私にとっては癒される場所です。
Posted at 2025/06/16 00:34:16 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

minminpapaです。 クルマ&バイク&カメラ好きのいいオヤジですが、よろしくお願いします。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

トヨタ(純正) シートベルト カバー パッド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/02 12:46:27

愛車一覧

トヨタ カローラツーリングハイブリッド トヨタ カローラツーリングハイブリッド
クラウンセダンの車検を取るつもりでいたところ、タイミングベルトを交換してないことに気付き ...
ホンダ スーパーカブ90 ホンダ スーパーカブ90
16歳で原付免許を取得した際に、当時実家の兄が乗っていた行灯カブ50に乗った感動を35年 ...
ホンダ CB750 ホンダ CB750
16歳で原付免許を取得してから、いつかは限定解除したい〜 そんな思いで20年。 大型二輪 ...
ホンダ スペイシー100 ホンダ スペイシー100
ヴェクスター150から乗り換えましたが、街中を走るには十分なポテンシャル。 高速にこそ乗 ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation