2020東京五輪のエンブレムが白紙撤回されたことを受けて、さまざまな余波が続いています。
新エンブレムの公募、選考方法もまだ決まっていませんし、審査する人はどうするのかにも注目されます。
白紙撤回されたデザインを使ったグッズをもったいないから使おうと呼びかけ、支持を集めようとした浅はかな東京都の最高責任者は、盗作の訴えを起こしているサイドからの批判を受けて、あわてて発言を撤回しています。
印刷、作成済みのポスターやのぼり、グッズなどの製作費は莫大ですが、誰が責任をとり負担するのかも、決まっていません。
デザイナーは、教授を勤める母校のデザインでも盗作疑惑が持ち上がり、全面的に否定していますが、物的証拠の検証まで厳しくされて、崖っぷちです。
日本的な情緒や美しさを微塵も感じさせない、おもてなし制服の朝鮮臭さダサさに耐えきれない人たちによる撤回に向けた動きも始まっています。
・・・・・・・orz
どうしてこんな失態が続き、しかも誰も責任を取らず、その場凌ぎするのにとどまり、明るい展開が見えてこないのでしょうか。
それは、
確固たる信念を持ったリーダーが不在で、
国民が一体化し一致団結できるようなコンセプトもなく、
官民ともに公のためでなく私利私欲、利権に群がる人ばかりで、
東京の真夏の殺人的暑さの中で、五輪を開催する必然性もなく、
IOCという商業主義と利権にまみれ腐敗しきった組織が日本をATM化しているにすぎないから。
ああ、せめて、都知事が猪瀬さんのままだったら。
都知事選候補だった、田母神さんだったら。
できることなら、次世代の党・党首、中山恭子先生がリーダー、責任者でいてくださったら!
自民党が、あの舛添氏を推薦したことを、心の底から残念に思います
♪♪♪゛
さて。
ここからは、妄想の始まりです。お付き合いくださる方がいらしたら、どうぞご一緒に。
ズバリ! 2020東京五輪を成功させるためには♪(*´・ノ∀・){ こうするんだよ~ }*:゚・☆
私は、
中山恭子先生を組織委員長とする新体制を作れば、必ず2020東京五輪は成功するという青写真を描いています。
※ 中山恭子先生とはどなたかご存じでない方のために。
「あ、あの拉致被害者を取り戻してくれた方?」と、ご存じの方も、是非!!
『小名木善行 ねずさんの ひとりごと』の記事をご一読ください♪
中山恭子先生
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2754.html
いざというとき立ち向かう人、逃げる人
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2749.html
委員には、脚本家の
井沢満先生、
藤岡信勝先生、ねずさんこと
小名木善行先生、
櫻井よし子氏に加わっていただきたい。
外国人にも正しいニュアンスが伝わるように、特別顧問として、テキサス親父こと
トニー・マラーノ氏、
ケント・ギルバート氏にもご参加いただく。
尚、秋元康氏は、速やかに退任していただきます。
オープニングセレモニーの日本創生からの歴史絵巻については、藤岡信勝先生の監修のもと、小名木善行先生のご協力も仰ぎ、日本人が日本に誇りを持てるような物語や演出を、井沢満先生に脚本に書いていただく。
出演者は、在日の俳優さんでなく、日本を愛する日本人の方に。
衣装は、伝統的な日本の装束に詳しい専門家の方に担当していただく。
歌手として出演していただく方も、日本を愛する日本人に。
…クラッシック、ジャズ、ロック、ポップス、童謡唱歌、アニソン。
それぞれの分野での、とびきりの人選で☆
水木一郎兄貴とささきいさおさんは、絶対外せません。
椎名林檎さんと筋肉少女帯、Perfumeは必ず。
KANさんにはベタですが「愛は勝つ」を。
小田和正さんには「言葉にできない」かしら。オフコース、再結成は有りか?
由紀さおり・安田祥子姉妹には、美しい日本の唱歌を。
児童生徒による合唱、ブラスバンドの演奏も、世界中の皆様に聴いていただきたい♪
アニメや二次元のキャラも、幅広く登場する。
海外のちびっこが喜ぶ、ドラえもんやドラゴンボール、キャプテン翼やポケモンも。
日本人にとって大切な思い出の作品。
鉄腕アトムや鉄人28号、月光仮面、リボンの騎士、ジャングル大帝、ブラックジャック、ウルトラマン(歴代)、仮面ライダー、サザエさん、ど根性ガエル、宇宙戦艦ヤマト、銀河鉄道999、巨人の星、ドカベン、キャンディキャンディ、ベルサイユの薔薇、うる星やつら、セーラームーン、フランダースの犬、アルプスの少女ハイジ、ロミオの青い空、ルパン三世、未来少年コナン、となりのトトロ、天空の城ラピュタ、AKIRA、機動戦士ガンダム、スラムダンク、サマーウォーズ、デスノート、新世紀エヴァンゲリオン、鋼の錬金術師、ちはやふる、進撃の巨人。
この開会式のセレモニーで、日本人が、日本の正しい歴史を初めて目にします。
清々しいまでの、日本人の生きてきた道を目撃し、一緒に体験したかのような感動とともに、日本人に生まれてきてよかったと、心から思います。
教科書や学校では習わなかった、自虐的ではない、過剰な美化もない、日本人そのものの姿を、各時代ごとに学びます。
神話の世界からはじまり、世界中で一番古く歴史のあるご皇室、国を治める権力者、役人、豪族、貴族、武士、農民、商人、職人、住職、神主、行者、学者、旅人・・・。
それぞれが、それぞれの立場でひたむきに、真面目に、思いやりを持ち周囲の人々と協力し、ささやかな幸せに満足感を持ちながら日々、暮らしてきた。
そんな暮らしが、ほんの70年前までは日本に在ったことを知ります。
五輪のセレモニーが、日本人にとっての大切な教育の場となり、啓蒙する機会となります。
なんて素晴らしいことでしょう!d(^▽^*d)いいよ!いいよぉ~!!
選手団の服装についても。(前回のブログのコメント返信欄からの引用です)
日本人には、和服が一番似合います。
甚平や浴衣はフォーマルな場では着用しないくだけた服装なので、真剣勝負のスポーツをする場では相応しくないのかもしれません。
ですから、入場行進では避けて、閉会式で着るのはどうでしょう。
本物の着物、和服は、正装する場(レセプション、表彰式など)でスポーツ選手にキリリと着てもらえると絶対ステキです。
これは私の趣味、好みなので誤解を恐れずに言えば、昔の「竹の子族」今どきの「よさこいソーラン」のような、和服や着物をアレンジして着崩したプチDQNのような服装は、私はとっても苦手なんです。
ボランティアの方には、エンブレムの公募で入選した作品を使った法被を着てもらいます。
開会式では、和服に限らず日本人らしいきちんとした装いで、そして閉会式ではお祭りっぽく、伝統的な意匠や素材の涼やかな浴衣や甚平を着て、うちわやお面(アニメ好きが世界中にいるので☆)、水ヨーヨーなどを持って歩いてくれたらカッコいいなあって思います。
和服をアレンジしたものでなく、あくまでも正統な、本物で。
こういうものにお金をかけて欲しいな。
五輪、パラリンピック選手には、絶対に本物を着て欲しい。
いただいた浴衣や甚平を外国遠征でも来てくれると、cool-JAPANをアピールできます♪
和のテイストは、服の形や種類だけでなく、日本の伝統色や組み合わせ、素材、意匠(模様などのデザイン)などでも表現できるので、自国開催の今回こそ、これまでにない「日本」を国内外に誇り高く示す機会にしていただきたいと願います。
そんな「日本」を子供たちに見てほしい、ずっと覚えていて欲しい。
新国立競技場、エンブレム、おもてなし制服&バッグ、選手の制服など、新体制に刷新された組織委員会で、日本の良さを日本人が感じられるものに、間違いなくブラッシュアップしていただけることでしょう。
国民は、ワクワク楽しみにしながら、ときどき、アンケートや投票などに参加しながら、一人ひとりが五輪を成功させるメンバーとしての自覚を持ちます。
自分にできることで役に立ちたいと、自発的に準備に参加します。
いみじくも、戦後70年談話で安倍内閣総理大臣が仰ったように、長い歴史の中で日本を護り、創ってくれたご先祖やご英霊に感謝し、明るい未来に生きる日本人の自覚を持って、この五輪を機会に日本人は生まれ変わるのです!
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つづいて、
自分の中で、エンブレムやその周辺と東京五輪についての問題点を整理してみようと思います。
意見が分かれていると思う点について、1と2、AとBで、その他気付いた問題点は、いろはに…でまとめて、整理してみようと思います。
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1.明確なコンセプトに欠け、日本的なテイスト、要素がほとんどないデザインで、日本開催のシンボルとして相応しくない。(デザイナーよりも、選考した審査員により問題と責任があると思う)
2.デザイン自体に問題はない。シンプルでよいデザインだと思う。
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A.安易に盗作、許可なくサンプリングするなど、デザイナーの姿勢や人間性に疑問を感じる。過去の作品に明らかな違法行為が判明した時点で、名誉ある仕事を担う資格はないとして、本人が辞退すればよかった。
B.佐野氏のパクリ行為は大きな問題ではない。それよりも、第三者がネットで類似点を探して公表したり、モラルに欠ける誹謗中傷行為をすることや、訴訟に持ち込んだベルギーのデザイナー側の態度が問題。
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1. or 2.について
人それぞれの感性、嗜好の違いもあるので、好き嫌いがあるのは当然。
私自身は、東京五輪のシンボルがあのデザインであることをどうしても受け入れることはできなかった。デザイン自体に全く魅力を感じないことと、あえて日本的な要素を排除しているデザインが選ばれたことに不信感を持ち、情けないとさえ思った。「日本が好きな人」たちではない勢力によって、日本開催の五輪が穢されているような感覚を持ってしまった。
東京五輪のエンブレムとしてではなく、何かのシンボルマークだと思えば、イケてるデザインかもしれないし、嫌いではない。日の丸をモチーフにしたものではないと思えば、国旗や裳章を連想させることもなく、嫌悪感はわかないかもしれない。
しかし、招致活動の際の桜のモチーフがそのまま五輪のエンブレムになると思っていたから、全く類似性がなく、発展性もなく進化しているとは思えない本番のデザインは、むしろ劣化しているとさえ思えてしまった。新しいエンブレムが公式に使用されることに、違和感と嫌悪感があった。
(どうしてこんなデザイン? もっといいデザインはなかったの?)
古臭いロシア・アヴァンギャルドの香りが漂うような、「現代」の「日本」を全く彷彿とさせないデザインがどうして選ばれるのか、不思議でならなかった。
新国立競技場にも感じた生理的な嫌悪感(デザイン自体ではなく、神宮の杜に建つ日本の五輪のメイン会場として相応しいか否か)と同じく、うまく言葉には表現できないけれど、自分の心はどうしても受け入れられなかった。
どうしてなのか、考えてみた。
日本の昔ながらの自然、風土の中で生まれ育ち、毎日川で遊び、夏祭りには浴衣を着て、お正月には凧上げやかるた・百人一首をして、日本の伝統的な食事をし、母と一緒に童謡や唱歌を歌い、瓦屋根の日本家屋に住まい、書道や剣道・華道、茶道を習い、日本の歴史や文学に興味を持ち、神社や寺院・城址などを巡り、お正月や成人式・友人の結婚式では着物を着て、日本中を車や電車で訪ね歩いた自分は、日本が大好きで日本人でいることに誇りを持つ大人になった。
そんな私にとって、自国開催の五輪に日本の香りが全くしてこないことは、忌々しく信じられない事態である。
日本的なモノを排除しようとする動きがあるのではないかとさえ勘ぐってしまう。
なにしろ、東京都の責任者は、恥知らずな韓流人であるから。父上が朝鮮人だという話も耳にしますが。
惜しむらくは、現都知事が猪瀬さんや田母神さんだったら、もっと「日本」を感じることができる競技場やエンブレム、おもてなし制服やバッグになっていたはず。
五輪の準備が進めば進むほど、ワクワクする気持より、ガッカリ、残念な気分になっていく。
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A. or B.について
佐野氏の手法を、許容範囲と取るか、恥ずべきことととるか。
また、匿名の者がグーグル画像検索などのツールにより類似作品を調べてネットで公表することの是非と、個人への誹謗中傷行為への非難。
これは、別々に考えるべきことだと思う。
デザイナーが著作権無視、知的財産権を軽視した創作活動をして、社会的に影響があるデザインで金銭をもらっている場合、そのことを指摘し、問いただすことは、決して悪い点だけではないと思う。
デザイン事務所の社長であり、美術大学の教授を務めている佐野氏は、単なる一個人ではなく社会的に責任ある立場であるのだから、説明責任がある。
しかも、指摘されたことについて、誠実な回答をせず、潔くない態度を取り続け、自分の行いを反省することなく被害者意識ばかりが先立っている姿からは、プライバシーが侵害され家族にも迷惑が掛っていることは大変気の毒に思うが、その前に、ご本人が責任を果たすべきだと思う。
ネット民の調査活動は、正義感、義憤に駆られてという面もあると思うが、あくまで事実を知り、真実に近づくためにしていることで、意地悪だとかいじめているという気持ちでやっている人ばかりではないと信じたい。
最低限のマナーや思いやりの気持ちは忘れないでいただきたいと思う。
それとは別に、ネットを通して知り得た情報から、個人や家族を誹謗中傷したり、業務妨害したりすることには、断固反対する。
匿名性があることから、自分は安全地帯にいて、ストレスの発散や間違った正義感のために不必要な攻撃をすることは、人として許されないことだ。
多くの人が面白半分にやっているのかもしれないが、ネット民の品位や評判を貶めるために、ある勢力がこれを利用して、わざと酷い行為をしいることも考えられる。
ネット上で見かけた常識を逸脱した、日本人らしからぬ卑劣な行為をする輩には、「ダメ、ゼッタイ!」の声をかけ、諌めていくことも大切だと思う。
知的財産権、著作権に厳しい欧米諸国との付き合いには、細心の注意を払うことが大切だと云う事を今回学んだ。
プロとして、ズルく汚い盗作行為をしたデザイナーには、猛省を促したい。
自分の非を認め、心から反省する人に対しては、日本人は寛容であると思うので。
佐野氏には、失くしてしまったことの大きさよりも、手に入れたものを見つめて、自暴自棄にならずに更生してくれることを望みます。
そんな姿から、一度失敗してしまった人でも、立ち直ることはできる、チャンスはまたやってくる(かもしれない)ことを教えていただきたい。
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【その他の問題点】
い.応募資格が限定されていたり、審査員が仲間内同士だったり、決定してから二度も修正を行っている、「出来レース」の疑いがある。国を挙げての行事、五輪のエンブレムを決定することが、特定団体の利権に繋がる談合であったことが強く疑われる。
ろ.ベルギーの劇場のマークとの類似性を指摘された時に、礼儀を欠かず誠実に対応すればそれでよかった。サントリーのバッグやその他の盗作・サンプリング疑惑、プレゼン資料の画像の無断使用が判明した後の、倫理的な責任問題。
は.104点の候補から選ばれたという「原案」の出来があまりにもひどすぎる。しかも、修正、決定版制作の過程は、審査員には何の相談も報告もないままの発表となった。原案と決定版とは、デザインが違いすぎているため審査の意味がない。原案の段階でデザイナーがコンセプトとして話していたとされる64年東京五輪の大きな日の丸が隠れて見えることはなく、決定版ではなるほどと思える。しかし、原案で盛り込んだと云う話は、ウソだと云うことになる。
に.デザイン業界全体の利権構造、官民談合、一部のデザイナー、企業が大きな賞や仕事を独占している体質が判明した。
ほ.知的財産の軽視、著作権無視などの制作側の姿勢が表面化した。労力と費用をかけずに、安易に他人の作品からイメージや素材、アイディアを盗む手法が、プロの世界でもまかり通っていたことが明らかになった。
へ.そもそも、東京五輪の組織・運営に共通し、国民に発信できる明確なグラウンドイメージというものは存在せず、はっきりとしたビジョンを持った信頼できる強力なリーダーも不在である。組織委員会は、数々の不祥事に対する責任を一切取らない無能で卑怯者ばかりの集団である。
と.新国立競技場、エンブレム、おもてなし制服、案内人が携帯するバックなどに、一般の国民が素直に受け入れられる「日本開催」に相応しい和のテイスト、日本の美を取り入れた要素はことごとく欠け、皆無であることが不思議で仕方ない。日本の五輪でありながら、日本の情緒を感じさせないことは不自然であり、許せることではない。
今後発表されるであろう選手の制服、開会式のオープニングセレモニーなども、日本人が自国を誇れるような日本的なテイストよりも、日本を貶めるようなダサい要素で満載になりそうな予感がする。
ち.ネットの情報によると、テレビでは佐野氏のエンブレムを擁護するコメントが情報番組の司会者やコメンテーターから発信されていたそうだ。
出演者の感性に依るコメントもあるだろうが、スポンサーやテレビ局の方針により、印象操作する目的で偏った情報を流していた可能性もある。
マスコミの公平性、それを著しく欠く場合は、放送権をはく奪し、廃業してもらう。
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新国立競技場も白紙撤回、エンブレムも新しく決めることになり、今までではありえなかった、一人ひとりがネットや署名、投書などで意志を伝え、声を上げることが、よい方向へ進むきっかけとなりました。
私は、ネットで発掘し検証している、知識も勘もスキルもある人たちのことを尊敬します。
これまでも、皇室について語る既婚女性のスレッドで、素晴らしい成果を上げていることをリアルタイムで体験しています。
誹謗中傷というレベルにならない様に、品格と思いやりの気持ちを持って発信し、コミュニケーションを取ることを、自分もいつも心に留めておきたいと思います。
せっかく開催される東京五輪が、日本国民にとって素晴らしい機会となり、子供たちに後世語りづく自慢の祭典となるように願っています。