気がつけば、もうお盆もおしまいですね。
(´・ω・`)??
・・・・・ お盆? はて ・・・ ??
(( . .*)ペコッ 失礼しました。
気がつけば、夏が終わって秋真盛りの今日この頃。
今回のブログ。 実は、まだUPしていなかったのを見つけたのです。
忘れられていた気の毒なブログ(笑)
せっかくだから、今さらなんですが、アゲてみます。
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子供たちの夏休みも、そろそろ終盤に近付いてきています。
(東北地方の夏休みは、早く終了します・・・ )
兄が6年生、弟が4年生の夏。
来年、中学生になれば、毎日部活があるとのこと。
ということは、兄弟そろって夏休みにいろんなことができるのは、今年限り?!
できるだけいろいろな体験をしてみようと、小学校から配布される各方面の体験活動募集要項をチェックし、普段ではできないことを体験させてくださる活動に応募してみました。
すると、先着順で間に合わなかったひとつを除き、全ての体験活動に参加できることになりました☆
その後、応募のメールに添えた言葉から「ぜひ我が団体の活動に参加してほしい」と、募集当該市町村以外での活動に誘っていただいたり、先着順で間に合わなかったイベントもキャンセルが出て急遽、お誘いの連絡が入ったりして、思いがけずたくさんの体験をすることができました。
運もあるのでしょうが、「動機」が大切なんだと、改めて実感した次第です(^-^*)
ということで、これまで県内の行ってみたかったけどまだ訪れていない場所に行けたり、体験させてもらったり、ワクワクな夏休み♪
自分が子供の頃ならなかなか体験できなかった、行くことができなかった場所へ、
体験活動が盛んな我が県で、ほぼ無料で連れて行っていただけたのです。(昼食が出たところも♪)
しかも、「親子で体験」、「親子で見学」という催しも多く、母までちゃっかりと。
こんなとき、毎日勤めにでかける仕事ではなくてよかった~。
人口の少ない自然の多い地域(←田舎?ww)暮らしでよかった~。
少子化の影響もあるけど、子供を大事にしてくれて、ありがたい~。
そんなことを実感する夏休みとなりました(^-^*)
具体的な活動を書いてしまうと、すでに参加者や活動の写真などがHPや新聞紙上などで公開されていているものもありますので、ちょっとボカします。
【追記】じつは、某新聞社<アカヒではないw>主催の社会科見学で、参加必須条件であった見学後の感想文を提出したところ、兄が最優秀賞になり、新聞に文章と顔写真が掲載されました♪
さて。
今回のブログは、秋田市の太平山という温水プールやスキー、野外活動などの施設が揃っている場所でのイベントに参加した後、往路で見かけた「釣り堀」の看板にひかれ、本来は屋外プールのスライダーで遊び倒す予定を急遽変更。
お昼ごはんのお弁当を持って、その釣り堀へやってきました♪
池は4つくらいあり、手前の一番大きな堀は「イワナ」。
次に「ニジマス」の池が二つ。
一番奥に「銀サケ」の釣り堀があったけど、この夏の猛暑で、稚魚が全滅してしまったとのこと。
湧水でも、すぐそばの清流から水を引いているわけではないため、意外と濁っていました。
釣竿は、細竹に糸と浮と釣り針。
餌は、練り餌を適宜ちぎって丸めて針につける。
「イワナ」が一番人気だけど、なかなか釣れない。
「ニジマス」は簡単に釣れる。
貸し竿代は、500円☆
「3つ、貸してください」
「おや? おかあさんもやるの?」
・・・あれ? ふつうは釣らないのかな。
「母も、久しぶりに釣りをしたくて!」
そうなんです。わたしが子供のころに川でした釣り道具は、まさにこんな釣竿。
細竹をとってきて、ちょっと乾燥させて、駄菓子屋さんで売ってる釣り糸セットをつけるだけ。
えさも、小麦粉や卵を練って団子にした、練り餌。
それで釣ろうとした魚は、「ハヤ」や「ニジマス」。
子供の頃、家の隣を流れていた清流では、橋の下のコンクリートの下の隙間や、早い流れではなく
段差のあとのちょっと深くなっているところに魚が棲んでいたものです。
「ニジマス」は、養殖場から台風の後などに養殖池があふれて逃げてくる子たちを狙います。
大人になってからは、富士山のふもとの養鱒場の釣り堀に行ったり、
小学校の林間学校の体験コースで釣ったマスをさばいて飯ごう炊飯のおかずとして食べたり。
わたしにとっては、なじみのある魚で、よく釣ったりさばいたりしました。
さて。
初めて訪れた釣り堀は、池や施設は歴史がある感じがしました。
すぐ隣を流れる清流から水を引いているのかと思いましたが、ちょっと離れているところから引いているとのこと。
管理しているおじさまとお話ししていたら、4年ほど前に、ずっと閉鎖されていたこの釣り堀を友人たちと買って、夏休みと、それ以外は土日祝日だけ営業しているとのこと。
おじさまたちは、近くには住んでおらず、離れている場所から当番で通っているとのこと。
本当は湧水を使えば、暑さで魚が死んでしまうことはないからいいのだけど、とのこと。
この日は、夏休みの平日でしたが、近くのキャンプ場で家族で泊まっている方や、
バスで訪れる親子、おじいさんと都会から帰省しているお孫さんなど、
かなりたくさんの人でにぎわっていました。
わたしたちの家族も、いよいよ、釣り堀での釣り体験に初チャレンジです。
はじめは全員、「イワナ」をねらいます。
その日は、まだ1匹しか釣れおらず、なかなか釣れないというのが、そそります。
・・・・・・・。なかなか、釣れません。
魚の影や、ときどき飛び跳ねる姿は見えるけれど、少しも手ごたえも感じません。
海で何匹か釣りあげたことのある兄は、もう少し粘るといい、
まだ、一度も魚を釣ったことのない弟は、向こう側のニジマスの池で男の子が釣りあげた様子を見て、早々とニジマスに転向します。
「わーーーーーっ! かかった――――!」
弟は、初めて釣竿にかかった魚を釣り上げて、大喜びです。
早速、バケツの中に入れようとしますが、なかなか入らず、針も抜けない様子。
兄が手伝って、ようやく魚をバケツに入れます。
「すごく楽しい! 魚釣りって、面白いね☆」
満面の笑みで喜ぶ姿に、母も嬉しくなります。
「オレも、ニジマスにしようかな~」
兄もニジマスの池に移動して、二人で楽しそうに釣り糸を垂らしています。
母は、ニジマスの養殖がさかんな町で育ったため、釣ったこともあるし食べたこともあるから、
どうしてもイワナが釣りたい。釣ってみたい!
なかなか釣れないなら、きっと、何かコツがあるはず。
それを会得して、なんとか釣りあげたいと、ますます燃えてきます。
餌をつけた針を、じっと垂らしていたけれど、よく考えたら、イワナは川魚。
餌は、常に動いているはず。
それならばと、竿を小刻みに動かして、魚をおびき寄せます。
すると、竿に手ごたえが!
餌をひっぱって食べようとしています。
すぐに動かすと逃げてしまうと思い、しばらく待つと、手ごたえが止まります。
・・・・・・。 あら、残念。
餌だけ食べられています。
でも、確かにイワナが寄ってきて、餌を食べていることがわかりました。
それからは、竿の動かし方を微妙に変えたり、異動させたりしながら、魚が食らいつくのを待ちます。
針の先につけた餌を何度も食べられてしまいましたが、手ごたえを感じることが楽しくてたまりません。
もらった餌がいよいよ無くなってしまいそうになった頃。
またしても、竿に手ごたえが!
すぐに動かさずに、魚の動きに合わせます。
魚影が見えてきます。
糸が、かなり向こうまで引っ張られます。
キタ―――――!
しっかりと餌と針が魚に食べられていることを確信して、竿を引き上げます。
うわーーーーっ。
釣れたっ! 持ち上がった!
ものすごい興奮と喜び!!
弟「おかーさん、イワナ釣れたの?!」
子供たちが駆け寄ってきます。
母「やったよ! ついに、イワナを釣ったよ!」
弟「すごいーーっ!イワナって、こんな色と模様をしてるんだね」
兄「塩焼きにして食べたいね~」
みんなで大盛り上がり♪
母「ところで、二人は何匹釣ったの?」
兄
「ぼくは、ニジマス10匹!」
弟
「おれは、6匹!」
えっ・・・・・!
もう、そんなに釣ってたの?
母「あのね。ここは釣り堀だから、釣った魚はみんな買わなくてはいけないの。それも、100グラムいくらで。」
弟「やったー! 塩焼きにしてくれたり、持って帰ったりできるんだよね」
母「そう。塩焼きは、一匹100円で。でも、魚の料金プラス、焼き代が100円かかるの」
弟「えっ? こんなにいらないから、逃がしてやればいいよ」
母「それができないの。一度釣った魚は弱ってしまうから、責任もって持ち帰らないと」
兄「やばい釣りすぎた。 どうしよう・・・」
母「海や川だと、誰のものでもないから釣った魚は自由にできるんだけど、釣り堀だからね~。
おかーさんがちゃんと話さなかったのがいけないよ。
とにかく、ここで家族みんなの分も焼いてもらって、自分たちはここで食べていこう。
あとは、持ち帰って家で料理すればいいよ」
母「最後に、イワナに挑戦して終わりにしようか?」
兄弟
「やった――! ありがとう!」
そして、竿をちょっと動かすコツを教えたら、弟がイワナを一匹釣りあげて、そこでおしまい。
おじさまのところに、清算に行きます。
主「たくさん釣ったね~。どうするの?」
母「ここで焼いてもらったのを一匹ずつ食べて、お土産にもして、後は生のまま持ち帰ります」
主「それじゃあ、魚の重さはと・・・。6250円だね。あと、8匹焼くと、800円プラスしてと・・・」
母「すみません。ちょっと持ち合わせが足りないから、ふもとのコンビニでお金をおろして来ます。
子供たち、人質にして待たせときますから、魚、焼いておいてください」
兄弟「ごめんね、おかーさん」
母「いいの、いいの。すっごく楽しかったんだから、いいの!
気にしないで魚が焼けるのを楽しみに待っててね」
というわけで、車で15分くらい先の民家があるところまでひとっ走りして、お金をおろしてきました。
その間に、おじさまが魚をさばいて竹串に刺して、塩をたっぷりまぶして、炭火で焼きます。
その美味しそうな香りと姿に、通りかかる人たちがうらやましそうにしているのが、子供たちには嬉しかったようです。
2匹のイワナと一匹のニジマスを、3人で分けて食べました。
自宅の台所でさばいて、ニンニクとソテーしたり、夏野菜とホットプレートで焼いたり、唐揚げにしました。
お土産の塩焼き5匹も、パクパク食べました♪
その後、子供たちは海辺のキャンプで海釣りにチャレンジし、キス、サバ、クサフグ(笑)を釣りました♪
三枚におろして、天ぷらにして、みんなで食べました♪
ちょうどその時。
金足農業高校が2ランスクイズで、見事に逆転勝利した試合、小さなテレビの前でみんなで応援してました。
ポテトチップスも揚げて、みんなでカンパーイ!
久しぶりにやった釣りは、とっても楽しかったです。
子供たちにとっても、この夏の楽しい想い出の一ページになりました。
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季節・風物詩 | 日記
Posted at
2018/09/25 15:30:20