• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

cocoichiのブログ一覧

2015年03月21日 イイね!

昭和レトロな玉川温泉

カミさんと車で出かけた帰り道、日帰り温泉にちょっと寄ってきた。

神奈川から埼玉に移り住んだ頃は、物珍しさや子供が小さかったこともあって、遊びがてら、埼玉や群馬の日帰り温泉に良く出かけていたような気がする。

しかし、いつの間にか足が遠のいてしまい、久しく行った覚えがなかった。

今回向かった先は、埼玉のときがわ町にある玉川温泉。

HPを見ると、昭和レトロが演出され、なかなか雰囲気も良さそうである。

途中、八高線の踏切でつかまり、「撮らねば」と慌ててカメラを取り出したものの、ちょっとばかし遅かった。




しばらく走って到着し、駐車場に車を停めて建物に向かうと、玄関脇ではミゼット君がお出迎え。

とても愛嬌のある顔立ちである。

最近、イカツイ顔立ちの車が増えているが、競争社会が進み、ギスギスした世の中を反映しているのだろうか。

もし、ミゼットのような車を増やしたとすると、昔のどこかゆったりとした世の中に変わるのだろうか?




玄関に入ると、そこにも昭和な世界があった。




さて、一風呂浴びますか。

泉質はpH10のアルカリ単純泉で、入るとほどなく肌がすべすべしてくるのが実感できる。

温度は低めの40℃だが、じっくり浸かっていると、その温さがやんわりと心地良い。

このまま寝たら、さぞかし気持ち良かろう。

ブク、ブク、ブクッ・・・。

以下、HPからの借用。




カミさんがまだ出てこないので、売店をウロウロ。

地サイダーも、いろいろ出てるんだね。




休憩室では、お約束のコーヒー牛乳ではなく、はちみつ飲料で喉を潤す。




レトロって、単なるノスタルジーだけではなく、癒しの効果もあるのかも。

あぁ、だから惹かれるのか。

こうやって、ゆるりとした一日が幕を閉じて行った。
関連情報URL : http://tamagawa-onsen.com/
Posted at 2015/03/22 00:59:19 | コメント(8) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記
2015年03月10日 イイね!

白岩鉱山、白岩集落跡を見てきた。

これまで見てきた鉱山には、ニッチツ鉱山叶山鉱山大谷石地下採掘場、そして足尾銅山があるが、いずれも見応えがあるものばかりであった。

それは、鉱山そのもの存在感であったり、過去の歴史や遺構、その周辺の廃墟が醸し出す得も言われぬ雰囲気であったりする。

そんな鉱山からもしばらく遠ざかっていたこともあり、また見たくなって、マニアの方のサイトをウロウロしていた中で見つけたのが、白岩鉱山であった。

飯能市の名栗の山奥にあり、石灰石が採掘されている現役の鉱山である。

で、そこが何故マニアのサイトに載っているかと言うと、その近くに既に廃村になっている白岩集落の跡があり、これがマニアのターゲットになっているからであった。

早速、行ってみた。

オフ中のキャンプ場に車を停め、しばらく歩くと白岩鉱山こと、JFEミネラルの武蔵野鉱業所が見えてきた。

廃キング道はこちらですよ、との矢印に従い、




ほな行きましょかと、鉱業所の横に設けられている階段を登って行く。




階段を登りきると見えるのがこちら。

無論、関係者以外は立ち入り禁止なので、柵外からの撮影となる。




そして、鉱業所の裏手を登って行くと、運よく石灰石を運搬して、トンネルから出てきたトロッコ貨物車に出逢うことができた。




もう、これで満足!

では、帰りますか。

違うでしょ?

ヘタレ探検家は、さらに山奥へと足を運ぶのであった。




しばらく登って行くと、鉱業所から山の上に向かって延びている、一本のレールらしきものを発見。

資材運搬用なのか、今はもう使われてないのかも知れない。




さらに進むと、かような行先板が。

おどろおどろしい峠の名前が、行く先の光景を予感させる。




周囲は木に囲まれて、誰一人いない世界。




と思っていたら、後ろの方からガガガッという、何やらエンジン音らしきものが。

来たよ・・・。

先程のモノレールは、現役バリバリであった。

私は怪しい者ではありませんよ!、というのをアピールするかのように、運転手の方には会釈し、相手の方も返してくれた。




また一人きりになり、坂を登って行く。




そして、鉱業所を出て30分程歩いたであろうか、目の前に白岩集落の廃屋が忽然と姿を現した。

かつては炭焼きで生計を立てていた方々が住んでいたそうであるが、今は誰一人住んでいない廃村と化している。




見上げると、山の中腹辺りに先程のモノレールが通っているのが見えた。

その先に採掘現場があるのだろう。




付近をさらに探索する。

風雪に屈した、無残な家屋の姿があった。

近くには主を失い、放置された家電製品の悲しき姿も。






「しらとり」の看板が掲げられた土産物店があった。

ハイカー向けの店だったのだろうか?

「こんにちは!」

返事がなくて、ホッとした。




奥に進んでみる。




小学校低学年用の教科書があったが、ここから通学するのはさぞかし大変な事だったであろう。




樹脂成型技術がまだなかった時代の遊具車。

ボディ剛性は高そう。

ピンクレディーのバイ・バイ・カーニバルのアルバム。

調べると、1978年の発売とあった。




集落の一番奥にあった廃屋。




ローラー絞り機付きの洗濯機。

昔、ウチにもこれがあったよ。

ハンドル回すと、洗濯物が煎餅のようになって出てきたっけ。




時代の流れや環境の変化などに逆らえず、やむを得ず廃墟と化していったのであろう。

しかし、

人間の都合によって作られた家屋や家電、日用品などが、人間の都合によって取り残され、その後も朽ち果てるまでそこで耐えて行かなければならない。

そんな怨念が、廃墟を見るたびに感じられる。

使い捨ての時代だからこそ、物を大事にしなければと、今さらながら感じた。

物作りに携わる者として。
Posted at 2015/03/11 00:34:07 | コメント(5) | トラックバック(0) | 鉱山 遺構 廃墟 | 日記
2015年03月01日 イイね!

身延山久遠寺を訪ねて

まだまだ寒い日もあるものの、みんカラにも各地の梅便りがupされ始めており、これを見ているとそう遠くない所まで春が来ているように感じる。

一年を通して夏用タイヤを装着していることもあって、冬の間は行動範囲が近場の平地に限定されるが、そろそろ我慢が出来なくなり、南の方のエリアにどこか良い所は無いかとちょっと地図とにらめっこ。

甲府からR52を南下して富士宮方面に抜けるルートはまだ通ったことがなく、沿線の観光スポットとしては身延山久遠寺があり、身延山山頂にはロープウェイで行くことができるので、眺望も期待できそうだ。

よし、ココにしよう。

いつもなら早朝出発となる距離であるが、途中の山間路の凍結がちょっと心配だったので、やや遅れて8時頃の出発。

R140を雁坂トンネル方面へと向かう。

先日、タイヤをリフレッシュしたこともあって、走りはしなやかで心地良い!

雁坂トンネル付近は標高1000mチョイなのでさすがにこの辺りだと、周囲に雪がある。




トンネルを抜けてすぐにある広瀬ダムの貯水湖は、ご覧の通りの全面凍結。

こんなの初めて見たので、ちょっと感動。

奥に見える雪を頂いた山は、方向的には木賊山(とくさやま:標高2468m)甲武信ケ岳(標高2.475m)のようだ(2015.5.9修正)。

なかなかきれいな面立ちである。




笛吹川沿いに走るR140から見える、南アルプス。

こういう雄大な景色は埼玉ではなかなか拝めないので、見ているだけで気持ち良く、そしておおらかになれる。




この辺りまで来ると、笛吹川は支流と合流して富士川になる。

河原の広さといい、スケールがデカい。




その後は、R52を南下した後に途中を右に折れ、目的地に到着。

身延三久遠寺の手前には、土産物店などが軒を連ねた通りがあり、ちょっと散策。




萌える看板もあったよ。




昼食は天丼。

椎茸は肉が厚く、いんげん、ナスも美味しかった。

おばさん、衣はもっとカリッと揚がっていた方が・・・。




おなかも膨れたし、さてと行きますか。

こちらは三門であるが、とても立派で、ちょっとした寺院の本堂並みの造りであった。




門をくぐり抜け、杉並木を歩くと、




でたよ、試練の階段が。しかも、かなりある。

途中で何度も休憩。鍛錬が全然足りない・・・。

後で調べたところ、287段で高さ107mだそうだ。

登りきると、左手には五重塔の姿が。




そして正面にはこのようにド~ンと、これまた素晴らしく立派な本堂が。




内部も、外観からの期待に違わないものであった。

パンフレットによると、身延山は日蓮聖人が晩年を弟子や信徒の教育などに終始した場所であり、その間に久遠寺を草創し、没後にそこに墓が建てられ、御霊が祀られているとある。

日蓮宗総本山とあるが(全然知らんかった)、そりゃ立派なはずだよ。




本堂の右隣には祖師堂があるが、彫刻飾りも手の込んだ造りで、色彩もきらびやかである。





その並びのさらに奥には仏殿がある(どんだけ広いの)。

近くには枝垂桜があるので、もうじき春爛漫の景観になるのだろう。




その後、身延山山頂へのロープウェイに乗るために、本堂の方に一旦戻る。




なになに、斜行エレベーターって、あすかパークレールと同じじゃん。

この下に有料駐車場があって、そこから乗るみたいね。




こんなのがあるんだ、と思いながら先に進むと、なにこれ?

 (@_@;)  (@_@;)

桜の頃にリベンジします!




帰りは階段ではなく、こんな坂を転げ落ち、駐車場にたどり着く。

ミニ、やっぱりイイね。

カミさんも好きみたいなので、何とかそそのかして、ライフと買い替えさせようか?

そんなお金は全くないが・・・。




その後はさらに南下して富士宮へと出て、今度はR139を北上した。

午前中は晴れていたものの霞がかってており、残念な景色であったが、この頃になるとご覧の景色。




道の駅なるさわで一休み。




その後は最後の一仕事で、河口湖湖畔より富士山詣で。





久々の長距離ドライブは観光としてはとても満足いくものであったが、走り的にはもう少し山の奥へと分け入り、クネクネ感を満喫したいところ。

あと、もう少しの我慢。
Posted at 2015/03/01 13:14:35 | コメント(6) | トラックバック(0) | ドライブ日記 | 日記

プロフィール

「[整備] #86 サウンドクリエーターの遮音 https://minkara.carview.co.jp/userid/2133117/car/2696956/5118250/note.aspx
何シテル?   01/04 18:47
cocoichiです。よろしくお願いします。 ちなみに、ココイチにはまだ行ったことがありません。 20代はバイクで駆け回ってましたが、スプラッシュで...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/3 >>

1234567
89 1011121314
151617181920 21
22232425262728
293031    

リンク・クリップ

D1 chemical SOD-1 Plus 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/09/04 05:56:57
満天の星空目指して 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/07/27 21:57:10

愛車一覧

トヨタ 86 トヨタ 86
スプラッシュでワインディングロードを駆け回る度に、さらなるエンジンパワーとブレーキ制動力 ...
その他 カメラ その他 カメラ
これまで単なる記録でしかなかった写真が、その瞬間、一枚の絵に変わった。 画質は非常にク ...
ホンダ ライフ ホンダ ライフ
軽自動車を何台か乗り比べた中で、走った感じはまずまず。 癒し系の外観に加え、内装が明る ...
スズキ スプラッシュ スズキ スプラッシュ
初めて乗った車は、学生時代に友人から安く買ったポンコツ・チェリーで、排気量は1200cc ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation