まだまだ寒い日もあるものの、みんカラにも各地の梅便りがupされ始めており、これを見ているとそう遠くない所まで春が来ているように感じる。
一年を通して夏用タイヤを装着していることもあって、冬の間は行動範囲が近場の平地に限定されるが、そろそろ我慢が出来なくなり、南の方のエリアにどこか良い所は無いかとちょっと地図とにらめっこ。
甲府からR52を南下して富士宮方面に抜けるルートはまだ通ったことがなく、沿線の観光スポットとしては身延山久遠寺があり、身延山山頂にはロープウェイで行くことができるので、眺望も期待できそうだ。
よし、ココにしよう。
いつもなら早朝出発となる距離であるが、途中の山間路の凍結がちょっと心配だったので、やや遅れて8時頃の出発。
R140を雁坂トンネル方面へと向かう。
先日、
タイヤをリフレッシュしたこともあって、走りはしなやかで心地良い!
雁坂トンネル付近は標高1000mチョイなのでさすがにこの辺りだと、周囲に雪がある。

トンネルを抜けてすぐにある広瀬ダムの貯水湖は、ご覧の通りの全面凍結。
こんなの初めて見たので、ちょっと感動。
奥に見える雪を頂いた山は、方向的には木賊山(とくさやま:標高2468m)
甲武信ケ岳(標高2.475m)のようだ(2015.5.9修正)。
なかなかきれいな面立ちである。

笛吹川沿いに走るR140から見える、南アルプス。
こういう雄大な景色は埼玉ではなかなか拝めないので、見ているだけで気持ち良く、そしておおらかになれる。

この辺りまで来ると、笛吹川は支流と合流して富士川になる。
河原の広さといい、スケールがデカい。

その後は、R52を南下した後に途中を右に折れ、目的地に到着。
身延三久遠寺の手前には、土産物店などが軒を連ねた通りがあり、ちょっと散策。
萌える看板もあったよ。

昼食は天丼。
椎茸は肉が厚く、いんげん、ナスも美味しかった。
おばさん、衣はもっとカリッと揚がっていた方が・・・。
おなかも膨れたし、さてと行きますか。
こちらは三門であるが、とても立派で、ちょっとした寺院の本堂並みの造りであった。

門をくぐり抜け、杉並木を歩くと、
でたよ、試練の階段が。しかも、かなりある。
途中で何度も休憩。鍛錬が全然足りない・・・。
後で調べたところ、287段で高さ107mだそうだ。
登りきると、左手には五重塔の姿が。

そして正面にはこのようにド~ンと、これまた素晴らしく立派な本堂が。
内部も、外観からの期待に違わないものであった。
パンフレットによると、身延山は日蓮聖人が晩年を弟子や信徒の教育などに終始した場所であり、その間に久遠寺を草創し、没後にそこに墓が建てられ、御霊が祀られているとある。
日蓮宗総本山とあるが(全然知らんかった)、そりゃ立派なはずだよ。

本堂の右隣には祖師堂があるが、彫刻飾りも手の込んだ造りで、色彩もきらびやかである。


その並びのさらに奥には仏殿がある(どんだけ広いの)。
近くには枝垂桜があるので、もうじき春爛漫の景観になるのだろう。

その後、身延山山頂へのロープウェイに乗るために、本堂の方に一旦戻る。
なになに、斜行エレベーターって、
あすかパークレールと同じじゃん。
この下に有料駐車場があって、そこから乗るみたいね。

こんなのがあるんだ、と思いながら先に進むと、なにこれ?
(@_@;) (@_@;)
桜の頃にリベンジします!
帰りは階段ではなく、こんな坂を転げ落ち、駐車場にたどり着く。
ミニ、やっぱりイイね。
カミさんも好きみたいなので、何とかそそのかして、ライフと買い替えさせようか?
そんなお金は全くないが・・・。

その後はさらに南下して富士宮へと出て、今度はR139を北上した。
午前中は晴れていたものの霞がかってており、残念な景色であったが、この頃になるとご覧の景色。

道の駅なるさわで一休み。
その後は最後の一仕事で、河口湖湖畔より富士山詣で。

久々の長距離ドライブは観光としてはとても満足いくものであったが、走り的にはもう少し山の奥へと分け入り、クネクネ感を満喫したいところ。
あと、もう少しの我慢。
Posted at 2015/03/01 13:14:35 | |
トラックバック(0) |
ドライブ日記 | 日記