鶴の河童のブログ一覧

今までの自分を振り返るなか、昭和45年頃の　私　に出会えた。
場所は、上野界隈。おそらくは、家族で、後楽園球場に巨人戦を観に行ったときか。
「あの人、どうしたの?」片足がない。道路沿いに座り、小さな缶を前に置いている。
「戦争で怪我をして、足がとれちゃったの。」こんな会話であろう。
この時代、かような風景は、よくみられた。あっちにも、そっちにも、脚、腕、が無い人が、道路沿いに座っていた。