グインサーガ最終(未)巻

グインサーガの最終巻がでました。
最終巻なんだけど完結してない最終巻です。

作者が亡くなる寸前まで書いていた最後の部分が販売されたわけです。

130巻。
通常1巻につき原稿用紙が400枚らしいんですが、今回は200枚。
ページにして140pです。

あっという間に読み終わってしまったわけなんですが、それが悔しいのなんの!
高校いってる頃、机の上に数冊積み上げ、授業中に教科書をしまい読みふけってた（休み時間は遊ぶ）
小説ですから結構思い入れがあるんですよねぇ。

それから十数年読み続けてきた小説が途中で終わってしまったわけですから。

解説にも書いてありましたが、登場人物の生き様が短い説明文ではなくて、
何十年、130巻分の時間を経て描かれているために、やたらと一人一人の存在に重みがあるわけです。

悔しいなぁ。
やっぱりなんかやらかそうとしてたイシュトヴァーンが、クリスタルにリンダをさらいに行くのか、
それともケイロニアに攻め入るのか。すげー気になるんですけど!


まぁ、なんかあの解説の感じだと別な人に書いてもらうような気がするんですけど、どうなるかな。



読んだことない方は読んでみても面白いと思いますよ～。
まぁ、ナリスが死んだとこから10巻くらいは飛ばしてもいいような気がしますが。


読んでた方は続編を待ちますか?それとも待ちませんか?