
私たちが日々食べているお米の中でも、一番有名で人気なのが『こしひかり』です。ここ新潟でも米と言えば県民は当たり前のように『こしひかり』を指します。
中でも『魚沼産』佐渡産』は高級米として日本全国で認識されています。
新潟の『こしひかり』は、たしかにおいしく充分満足していますが、北海道産のお米にも十分対抗できる品種があります。それが写真の『おぼろづき』です。
このお米は、新しい品種な為、残念ながらまだ北海道以外では流通していないと思います。北海道の帰省時に初めて食べた時、もちもち感でビックリしました。それまでの北海道米とはあまりにも別物だった為、食感に非常に驚いたのと同時に、これからの北海道米として市場での十分な競争力を持ったと実感し感動しました。
おいしかったのでスーパーで購入して新潟に持ち帰りました。
『おぼろづき』にも感動しましたが、私的には更に上をいくキングオブライスとして上げたいのが『ミルキークイーン』という品種です。
この米は新潟、福島、茨城等で作られているもので、非常に粘りが強く、炊き上がりはキラキラと光り輝いている非常においしいお米です。一度食べてみると、必ずこの米のファンになる事は間違いないでしょう。
私は新潟に住んでいるにも関わらず、年に一度、茨城県稲敷産の『ミルキークイーン』を100kg位購入しています。
米の粘り気はアミロース(デンプン)の含量によって決まるそうです。
低ければ低いほど粘り気が強くなります。
アミロース含量
『こしひかり』 16%前後
『おぼろづき』 14%前後
『ミルキークイーン』 10%前後
上記3銘柄から見ても『ミルキークイーン』は飛びぬけているのが分かります。
是非一度は食べて実感していただければと思います。
Posted at 2008/09/03 02:34:27 | |
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