M2のプチ整形

ナンバープレートの位置が、どうしても納得いかない。
そこでM2の顔をプチ整形する事にしました。
上がBefore　下がAfter　です。
違い、判りますか？


納得いかない顔がこちら！
ナンバープレートがグリルを隠し、精彩感を損ねています。


欧州の顔は、ナンバープレートの形が細長い為、デザインの邪魔をしていません。


そもそも、何故上にせり上がっているのかと言うと、クルーズコントロール用のレーダーがナンバープレートの下に設置されているからです。
でもそれはAT車の話であって、MT車には関係の無い事！
とばっちりもいいところです。


純正のナンバープレートベースは樹脂製で、バンパーの形状に合わせた複雑な形になっています。
そのまま下ろすのは不可能なので、ブラケットを作ってみる事にしました。
先ずは、ざくっと寸法を採り、図面化してベースになるブロックを加工してもらいました。（依頼先は静岡県のプラポート）


直線で加工されたブロックは、カーブを描くバンパーには当然フィットしません。


リューターで削っては当て、削っては当て、を何度も繰り返し、バンパー形状に合わせていきます。


最後に、ナンバープレートを固定するM6ネジのナットを挿入します。


インサートナットは裏側から圧入し、フロント側の樹脂を少し残して止めます。


左右のブロックにインサートナットがセットされました。


純正のナンバープレートベースを取り外します。
ナンバープレートが無いと、スッキリしていい感じなのだが・・・


ナンバー取り付けブロックをバンパーに固定します。


そしてナンバープレートを取り付けると完成です。


一応、傾きが無いか、調べてみます。


斜めから見るとこんな感じです。


純正ではナンバープレートが垂直に取り付きますが、このブロックではほんの少し傾斜をつけました。


車を外に出し、あらためて見ると、イケメンになりましたね～！


今回のプチ整形は、ナンバープレートを30ｍｍ下げました。
ナンバーの固定は対候性NCナイロンを使ったブロックを製作しました。

他人が見たら何が変わったか判らないと思いますが、M2オーナーなら「おっ！」って思ってもらえる筈。
ちょっとイケメンになったM2で、明日からのドライブが楽しみです♪