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今日（2021.9.18)、WRX S4 を売却しました。

理由は幾つかありますが、「ねじれ解消の序章」が筆頭に挙げられます。
”ねじれ”とは、本来の乗り手と実態が逆になってしまった事です。




7年前、ランエボからWRXに乗り換える時、何を思ったかS4を選びました。
最初の2年は人生初のATと言う目新しさで、それなりに楽しく乗っていたのですが・・・
アクセル操作に対する蹴り出しの遅れには、S＃モードでも満足はできませんでした。



そんな折、妻のアクアを交換する事になりました。
良い車でしたが、回生ブレーキから油圧に移行する時の制御だけは5年乗っても慣れませんでした。
次の候補と言うか、「新しいスイスポがターボ化して出るぞ」と言う事で、事前予約を入れてしまいました。
そして選んだのが6MT。
当然、妻からは避難が来る訳ですが、そこは確信犯です。
「じゃ、S4はATだからお前が乗って、俺は小さなスイスポで我慢するよ！」・・・と。



そんな背景から2017年、ねじれ現象が始まった訳ですが、スイスポは想像以上に出来が良く、S4に乗る機会は激減していきました。
それでも、年数回の旅行では、青森、能登、伊勢、四国、九州、と様々な場所を走りました。
そして今年（2021年）、S4にトラブルの波が襲ってきました。



最初は、O2センサーが壊れました。
原因はハーネスからの雨水侵入。
B型以降は対策品が出ているとの事で、新しいハーネスも一緒に交換を進められ、約10万円。
「それってリコールにならないの」って、不信感が芽生えました。

次のトラブルはロックアップバルブ。
高速や峠を走ってトランスミッションの温度が上がるとロックアップが機能しなくなり、インパネにエラー表示の嵐。
工賃込みで約20万円の見積もり。
3回目の車検を迎える今、40万の出費を迫られた訳です。



来年（2022年）、STIが発売されたらS4と交換するつもりでいました。
でも、そうなると2台共MTとなり、妻の怒りが爆発するかも知れません。
そこで急遽、S4を売却し、妻の車を先に購入する事にしたのです。



ねじれ解消の第一弾である、S4売却業者と購入する車種の選択を2週間の短期間で決定してしまいました。
7年間、沢山の想い出をありがとう！
そして、次に買う妻の車は4気筒DOHCターボの4WDです。
トランスミッションはMTを諦め、ATのパドルシフト付としました。
さて、どんな車が納車されるか・・・

9月10日、新しいWRXが公開されました。
日本仕様は不明な為、先ずは外観だけで楽しんでいます。



ワールドプレミアされた新型WRXですが、プラスチックの装飾に賛否両論分かれそうですね！？
微妙なディティールはさて置き、昭和のオーバーフェンダーを彷彿させる華燭は嫌いではありません。


ホイールハウスは良しとしても、フロントとリアはもう少し頑張って欲しかった！
（黒、多すぎ！！）


思わぬ効果としては、窮屈そうなホイールハウスが華燭される事により、ボディーが細く見える事です。

24時間見続けたら、段々カッコ良く見えてきました。
早く、羽付きのSTIを見たいものです！♪