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☆アル君のブログ一覧

2022年12月19日 イイね!

湯谷温泉 湯の風 HAZU

湯谷温泉 湯の風  HAZU
皆様(^^)v
年末にかけて一段と寒くなり、気分も慌しくなりますネ。
くれぐれもご無理等なされない様、ご自愛下さい。
そんな時こそ、温泉でノンビリっと暖まりましょう。

愛知県の『湯谷温泉 湯の風 HAZU』へ行って来ました。
癒しの時を満喫しましたので、皆様へご紹介兼ねアップ致します。
ホッコリっとした気分になれば幸いです。

  <湯谷温泉 湯の風 HAZU>

日本百名湯。開湯約1300年の歴史と美しい渓谷が自慢の温泉郷
霊山鳳来寺山の麓に湧き出る源泉「鳳液泉」は鳳来寺開山の祖、利修仙人によって1300年ほど前に発見されたと伝えられており、その効能は万病に効くといわれています。
湯谷温泉は、渓谷「板敷川」沿いに温泉旅館が立ち並ぶ静かな温泉郷で、露天風呂から眺める四季折々の風景は、都会の喧騒を忘れさせ癒しの時間へと誘います。
又、旅館自慢の会席料理は、鮎、山菜、しし肉、鳳来牛などの厳選された地元食材をふんだんに使用しており、この地ならではの旅をより鮮やかに彩ります。
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宿泊を『湯谷温泉 湯の風 HAZU』に確定したのは、みん友『シゲルビッチ』様と久々再会するのに、色々と検討した結果で偶々空き部屋が有ったからですネ。
予約した時はリーズナブルな価格(全国旅行支援の適用外で1万円チョイ、もちろん朝夕食事付き)は良いが、口コミ等では老朽化や設備不備の指摘あるものの、反面では風情・情緒あり温泉も食事も高い評価で期待は高まります。
又、事前の情報収集に当然ながら、みんカラのブログ等でも得て、アップされていた皆様には感謝申し上げます。

宿泊日は12月14日(水)、当地より愛機・B7嬢と440㎞の道程をルンルン気分で駆け抜け、15時に到着致しました。
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湯谷温泉は小さな温泉地で、温泉宿は数える程しかなく、温泉街と呼ぶには程遠い温泉ですが、そこが良いのだと思います。
秘境…と呼ぶにはちょっと違うけど、十分「何もない感」「レトロ感」を体感できる、素敵な温泉でした。
HAZUの別館の話題にて、かの忌野清志郎様がこよなく愛し、闘病中も足繁く通ったらしいです。
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宿に入ると「いらっしゃいまっせ~」と、営業部鳥のこはくさんが歓迎!?してくれます。
全く動かないので剥製かと思われ、普段はずーーーと寝ている様です。
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このこはくさん、西浦温泉の「和のリゾートはづ」より、2017年12月付けで赴任され、営業部鳥へ昇格されたとの事です。
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部屋は昔ながらの和室で、年季は入っているものの、とても清潔です。
まあ~広さも十分なので、夜は真ん中に布団を敷いて細やかな贅沢気分を体感、偶には和室も良いかな。
設備とかアメニティ等は乏しいが、布団で熟睡できました。
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ウォーキングマップなるものがあり、宿の周辺を散策しました。
宿から対岸に渡る赤い橋、橋からの絶景を楽しみました。
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さぁ~てと散策後は、温泉で至福の時を過ごします。
「温泉は赤褐色色の濁り湯、絶景のロケーションに良い感じ」
大浴場と露天風呂がありますが、男女入れ替え制になっています。
塩化物泉はトロトロとした赤褐色、肌の中に浸透していく様な、とても気持ちの良い泉質に癒されます。
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温泉地に宿泊する魅力はもう一つ、食も大事ですよネ!
山の幸が贅沢に詰まった懐石料理を味わいました。
前菜からお洒落な見た目、洗練された雰囲気は、はづグループさんらしく少しプレミアムな気分です。
満足・納得のいく夕食でした!
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翌朝の朝食、肉と魚の良あり、朝から活力沸きます。
鮎の干物は、絶妙な香ばしさです。
納豆は苦手なので、遠慮させて頂きました。
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12月15日(木)10時にチェックアウトしました。
シゲルビッチ』様との『温泉オフミ』に最適の宿でしたネ。
又、非日常へ心身を置いてリフレッシュでき、様々なインスピレーションが得られました。
一人で気ままに利用するのにも良いです!
来年もこはくさん営業部鳥に会いに来ますよ。
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キラキラ湯谷温泉でエンジョイ!!!キラキラ
 
では又 by アル君(^^)/~~~

<ご参考:リンク>
・関連のブログ
special thanks to シゲルビッチ
Posted at 2022/12/19 09:00:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 温泉 | 日記
2022年12月17日 イイね!

みん友様と久々再会・湯谷温泉オフミ

みん友様と久々再会・湯谷温泉オフミ
皆様(^^)v
冬本番の到来で寒いネ、暖かくして、お体ご自愛下さい。
さて、みんカラ再開・復帰となれば、ALPINA界の御大である『シゲルビッチ』様に会わないと、これは掟・定めですからネw
と云う訳で『シゲルビッチ』様にコンタクトしたところ、「待ってました♪」と以心伝心により、速やかに再会ステージは確定されました。
嬉しい(♡╹ω╹♡)ワーイ ワーイ♡
気分はルンルンルン♪~♪ d(⌒o⌒)b ♪~♪ルンルン

  <みん友様と久々再会・湯谷温泉オフミ>

最初に前書きとして、『シゲルビッチ』様に初対面したのは、2016年7月23日『2016.夏♪淡路島オフミ』でした。
シゲルビッチ』様を知り得た(ご縁繋ぎ)のは、みんカラでした。
当時、みんカラの存在は知っていたが、その頃は他サイト(BOHPとBMW@FUN)に専念しており、特にBMW@FUNでは運営者様の御配慮により『ALPINA特設ページ ⇒ コチラ』を開設して頂き、ALPINA情報の云々皆様にお伝えする為に没頭し作成しておりました。
そんな中、遠くロシアに滞在のシゲルビッチ』様から発信される、熱き想いこもったALPINAの話財には感銘しておりました。
初対面後は、私の開催するオフミに参加や当地にも来て頂き、素敵な親交が生まれ、まさに『出会うべくして出会う』ですネ(^_-)-☆
それに、呑み食いも御一緒し楽しい時となりました(^^
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さて、シゲルビッチ』様との再会ステージは、愛知県新城市『湯谷温泉 湯の風  HAZU』で、温泉オフミの開催です(^^
日は12月14日(水)、ステージ場へ愛機・B7嬢と440㎞の道程を疾風の如く華麗に駆け抜け、15時に到着です。
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先に現地到着されていた、シゲルビッチ』様とは久々に、B3Sカブちゃんとは初対面です。
再会の御挨拶を申し上げ、宿にチエックインしてから、二人してウォーキング(散策)しながらの、ALPINA談議・生活環境・道楽・・・等々と話は尽きる事なく華盛り
これは、お互い「少年の心を持ち」、ぶれない拘りの有る人間性だからこそですネ(^_-)-☆
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ウォーキング(散策)後は、二人とも愉しみな温泉
湯谷温泉は、1300年前に鳳来寺山を開山した利修仙人によって発見されたと言われています。
温泉は鉱物が多いのか床のタイルの色が赤く変わっていました。
少し滑りのあるお湯で、ナトリウム・カルシウムの塩化温泉ですネ。
二人して、湯ったり極楽の気分に浸りました。
(サービスショットで、シゲルビッチ様の入浴シーン)
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入浴後、ビール飲みたい~っとシゲルビッチ』様のリクエストに、気の利いたラウンジ等はなく缶ビールで乾杯、もう1本とのシゲルビッチ』様のリクエストは却下し、夕食まで待ちましょう~っと宥めたとさw
そして、お待ちかねの夕食
本宿湯谷温泉 湯の風  HAZU』は凄く安価(1万円チョイ)、アル君的には高級宿を手配したかったがw、全国旅行支援の為か予約不可で、どうにか空室のあった本宿を手配した次第ですが(食事もどうかなぁ~との想い)・・・
侮れない、設備等は古いが、風情・情緒あり落ち着くし温泉も良い、そして食事も特産・旬の素材を活かし絶品でした。
シゲルビッチ』様も納得され良かったです。
食事中の会話で、来春はオフミ聖地『淡路島』でオフミ&バーベキューからの、高松までツーリングしてのシゲルビッチ』様がお気に召した『饂飩すき鍋』を実行する。
又、アル君と愛機・B7嬢の『華の都・大東京へ出撃』を実行する、話題で盛り上がりました(^^
遊ぶ事には夢中になる、少年の心を持った二人ですからネ(^_-)-☆
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ご参考までに、こちら↓がシゲルビッチ』様がお気に召した『饂飩すき鍋』です。
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翌日・12月15日(木)は朝風呂入浴し、朝御飯を二人ともタラふく食し、10時にチエックアウトしました。
リーズナブルな宿で内容も良く、リピありですネ。

チエックアウト後は、又々々のお愉しみB3Sカブちゃんとのランデブー走行です
走行コースは絶景ロードの誉れ高き『鳳来寺山パークウェイ』です。
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ツイスティでセンターライン上には小型キャツアイに端は枯れ葉散りだが、片側一車線と十分な道幅が確保されており楽しめます
愛機・B7嬢は大柄な図体ながら、ワイディングロードは得意で大きさを感じない俊敏な動き、Sモードをチョイスしキャツアイ&枯れ葉をモノともせず華麗に駆け抜け、リアタイヤは限界に達しているが、アル君とB7嬢の野生の感でフォローし、短距離ながら駆け抜ける歓びを満喫しました
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ランデブー走行を終え、いつまでも遊びたい想いですが、そうもいきません。
シゲルビッチ』様、楽しい時を過ごさせて頂き誠に有難う御座いました<(_ _)>
お変わりなく、ぶれる事のない生き様に、赤いスニーカーを履き、トレードマークのアロハは冬季にて今回は着用無しでしたけど、素晴らしい人生観です。
お体はご自愛して頂き、永久にALPINA界の御大として君臨して下さいネ、私・アル君はALPINA界の☆スターとして輝き続けます(^_-)-☆

名残惜しい中ですが、シゲルビッチ』様は長野県へ、私・アル君は三重県へと、次なる遊び場へ出撃しました。
来春の遊び契り交わし、又お会いしましょう。
「有難う御座いました」<(_ _)>


キラキラALPINA界の御大と供にエンジョイ!!!キラキラ

 
では又 by アル君(^^)/~~~

<ご参考:リンク>
・関連の過去ブログ: 

<追伸>
湯谷温泉 湯の風  HAZUの詳細は別途でアップします
Posted at 2022/12/17 19:00:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | オフミ | クルマ
2022年12月10日 イイね!

愛機・B7嬢のデザイン感

愛機・B7嬢のデザイン感
皆様(^^)v
向寒の候、日増しに寒くなって参りました。

前回のブログで、愛機・B7嬢のベースとなる『E65のデザイン感』に触れたところ、B7嬢よりMyのデザイン感も論じなさい、と申し入れあり応える事に致しました。
愛おしい愛機・B7嬢なので貶し・辛口では書けなく、ご機嫌取りの甘口になるかと思います(^_-)-☆

ご了承の程、宜しくお願い申し上げます<(_ _)>


  <愛機・B7嬢のデザイン感>

最初に前書きとして、B7は、ALPINAに於かれて歴史のあるモデル名です。
1978年にALPINAが初めて手掛けた生産車は当時の5シリーズベースの“B7ターボ”であり、“世界最速の4ドアセダン”の称号を得て、後に追加された6シリーズベースの“B7ターボクーペ"と供に、その名を広く知らしめました。
因みに、80~90年代にかけては、7シリーズ(E32型やE38型)をベースとしたモデル「B11」や「B12」といったモデル名が使われていました。
7シリーズをベースとするB7が誕生するのは、2000年代に入ったE65型の頃からです。
現在のモデル名は単純明快です。
ALPINA社のオーナー(Burkard Bovensiepen)を、次の数字ベースとなったBMWのシリーズ名を意味します。

B7ターボで思い出しました、其の名車を所有されている、みん友様『Initial D様』です。
「お元気でしょうか、近日中にそちらのエリアへ出向く予定あります」、本ブログを見て連絡頂ければ嬉しいです
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さて、愛機・B7嬢のデザイン感の話題。。。
ベースとなるE65を初見しなんじゃ~こりゃぁあ!?を、ALPINAがどの様に昇華さすか見物です。
圧倒的なパフォーマンス、経済性と環境性として、華やかな世評に彩とられたBMWといえど、やはり量産車であるからには、不本意な妥協を強いられる部分もあります。
だったら、それを全面的且つ徹底的に白紙から組み立て直せば、理想のクルマになるはずです。
それこそが、ALPINAで有り、精魂籠めて磨き上げた珠玉のクルマ達です。
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近年のALPINAの特徴として、エレガント指向の雰囲気を醸し出すのは絶妙です。
ボディには雪の結晶を表したALPINAデコレーションライン、控えめなエアロパーツ、独特の細い20本フィンタイプのアルミホイールなど専用品を装着して、ベース車両とは違った拘りを演出

此の演出は、ALPINAが掲げる「フォーム・フォローズ・ファンクション(機能のための形状)」という哲学から成り立ち、控えめながら確実な性能向上を果たすモディファイがされアイデンティティーとなっています。

インテリアも魅了され、そこかしこに「伊達」と「洒脱」が入り混じり、座るだけで走らずとも犇々と身に迫るでしょう。

Understatement(控えめ)を美徳とし、手作業による少数生産ゆえにALPINAとしての拘りが随所に見られるのが特徴です。
アルピナマジック’の通り、ALPINAが手掛ける作品は、素のBMWの味が驚くほど上質にリファインされています。
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ぴかぴか(新しい)ALPINAアイデンティティーによるリファインぴかぴか(新しい)
前後のスポイラー
往年のALPINAに比べ、控えめながら確実な性能向上を果たすモディファイがされています。
フロント・スポイラーの機能的な形状により、さまざまな冷却モジュールとブレーキ・エアダクトの効率的な空気の流れが実現されています。
リヤ・スポイラーと組み合わせると、特に高速走行時の走行安定性を著しく高める優れた空力特性が実現します。
前車軸には軽いダウンフォースがかかり、後車軸にはわずかなリフト(揚力)しか生じません。alt
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デコレーションライン
ALPINAアイデンティティー(identity)に、デコラインがあります。幾何学的な…車を一周グルリと貼りめぐらされたデコライン。
誇示せず控えめなALPINAに、煌びやかさを拘りを発しているのがデコラインです。
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CLASSICホイール
ALPINAブランド・アイデンティティーの重要な役割を賄っているのが、シンプルで細いスポークから構成される美しいCLASSICホイールです。
ロナールやBBSとの共同開発で、ホイールに配置された20本のスポークによるベーシックなデザインは、確実にALPINAの伝統を受け継いでいます。
真円をキープする最も理想的なスポークの数が20本であると云うALPINAの拘り・哲学からです。
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楕円形ダブル・テールパイプ
ALPINAの拘りは楕円形のテールパイプ、B7嬢は片側出しテールエンドを採用しています。
これは、全てのシリンダーからの排気が同じ強さで共鳴するようパイピングをまとめることで、倍音成分が増加し、より官能的なサウンドを発揮させております。
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リヤガーニッシュ
リア平面部をガーニッシュでリファインされています。
スポイラーの装着もあり、後部の造形のアクの強さを巧みに抑えています。
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インテリア
そこかしこに「伊達」「洒脱」が入り混じるALPINAインテリア。
ALPINAインテリアには、当然BMWと同じシートやインテリアトリムを使用しております。
只、そこに使われる素材や仕上げに付いてはALPINA吟味し直しています。
ALPINA専用のレザーで覆われ、独得の紋様とパイピングがあしらわれる。
レザーは裁断箇所やステッチの位置に付いても、ALPINAの拘りを盛り込んでいます。
ALPINAは、先ず本質を大事にし、其の上で最上級の品質を求めるメーカーです。
深い光沢のあるウッド・トリムには、北米の太平洋だけに自生する月桂樹(ミルテ)を用い、沈金細工のエンブレムがあしらわれる。
ミルテ・ウッドは、ALPINAらしさの演出に欠かせないパーツです。
ミラー手前に貼られたプロダクションプレート
ALPINA車には、「ALPINA」である、シリアル・ナンバーを刻んだ「プロダクション・プレート」なるモノが車室内に貼られています。
このプロダクションプレートは、特別な車と所有する歓びを感じます。
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Understatement(控えめ)美徳とし、手作業による少数生産ゆえにALPINAとしての拘りが随所に見られるのが特徴です。
アルピナマジック’の通り、ALPINAが手掛ける作品は、素のBMWの味が驚くほど上質にリファインされています。

そんな愛機・B7嬢デザイン感、「凄ぉ~く! 格好良い」よ!
美しぃ~い! いつまでも色褪せない、年とらない妖艶オーラを放つ美魔女だよ(^_-)-☆
と、「ヨイショ」しておけば、B7嬢は来るべき本年最後!?のロングランは勿論、これからも幾久しく甘美なるALPINA WORLDを満喫させ、我が人生に華と彩りを与え続けるでしょう。

ご参考までに、愛機・B7嬢スペック・インプレッション等は ⇒コチラ
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後書きとして、2025年末を持ってブッフローエALPINA車の生産と供給は終了となります。
これは社会情勢等を考慮すれば、やむを得ないと受け止めます。
ALPINAと供にリアル共存でき、ブルカルト・ボーフェンジーペン氏に感謝しかないです。
ブッフローエで生まれた、愛機・B7嬢を誇りとし大切にします。

ALPINA Freakyな皆様が存在する限り、
キラキラALPINAは永遠に不滅キラキラですね!!!

では又 by アル君(^^)/~~~
Posted at 2022/12/10 12:00:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | B7嬢記 | クルマ
2022年12月05日 イイね!

E65のデザイン感

E65のデザイン感
皆様(^^)v
いよいよ師走ですね、年の最終月は冷静且つ着実に行きたいです。

前回のブログ『みん友様と初対面で、7シリーズの3代目E38のデザイン感に触れさせて頂きました。
となると、やはり我が愛機・B7嬢のベースである、4代目E65のデザイン感に、久しぶりに今さらながら触れてみます。

  <E65のデザイン感>

E65は2001年10月27日に東京モーターショーで国内デビュー、2002年4月3日に発売されました。
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初見した時の衝撃「なんじゃ~こりゃぁあ!?」と、叫んだかは忘れましたが・・・衝撃的なデビュー
当時は熱狂的なBMWファンには余り受け入れられず、賛否両論でしたネ。
全体的にがっしりした外観に加え、トランクリッドを押し付けたようなリアエンドが何度も批判されました。
2005年春のLCIモデルでは外観がトーンダウンし、フロントの「目の下の袋」や付属のトランクリッドを可能な限り隠していましたネ。
従来のBMWが持つ端正でスタイリッシュなデザインは覆され、太りボテッとした佇まいと、表情の可愛らしさはありウーパールーパーを連想します。
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2000年までのBMWのデザインと云えば、キープコンセプトが当たり前になっていて、フルモデルチェンジしても変化の小さいコンサバティブなデザインが中心でした。
そんなBMWのデザインを変革したのがアメリカ人デザイナーのクリス・バングル(本名:クロストファ−・エドワード・バングル)です。
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クリス・バングルは1992年にチーフデザイナーに就任。
2001年に発表した4代目7シリーズ(E65/E66)を皮切りに、2009年に退任するまで続々とニューモデルを発表しました。
現在、中古車で購入できる5代目5シリーズ(E60/E61)、初代Z4(E85/E86)、5代目3シリーズ(E90)と云った、2000年代に登場したBMWの多く のモデルは彼がチーフデザイナーとして手掛けた作品となっています。
先鋭的でありながら、時間の経過を感じさせないデザインがクリス・バングルのデザインの特徴と言えるでしょう。
むかっ(怒り)<発表当初は評価が分かれたデザイン>むかっ(怒り)
クリス・バングルが手掛けた最初の市販車は、2001年に登場した4代目7シリーズ(E65/E66)です。
空気抵抗係数(Cd値)0.29という優れた空力性能を誇るボディのエクステリアデザインは大きな議論を呼びました。
その評価や批判について、当時クリス・バングルは「ファッションは好き嫌いで済むが、デザインは大いに議論すべき。一つのメーカーのデザインが安定してしまうと、それを見る人々の思想も固定されてしまい、顧客が固定されてしまう恐れがある。そしてタイムフレームの問題がある。革新的な作品は最初、人々は驚きますが、理解されるようになり 、評価が完結する。現在のBMWのデザインも5年、7年と時間が経過してから、評価が決まる」と話しています。
その後、5代目5シリーズ(E60/E61)、2代目6シリーズ(E63/E64)、初代Z4(E85/E86)等が登場し、さらにクリス・バングルのデザインの評価は分かれていきました。
そして、2005年に7シリーズ(E65/E66)は大幅なマイナーチェンジを行い、エクステリアデザインは従来のBMWのデザインであるコンサバティブな路線へと戻りました。
クリス・バングルは2009年2月にBMWを退社しています。
むかっ(怒り)<中古車となっても古さを感じさせないクリス・バングルのデザイン>むかっ(怒り)
クリス・バングルが「長い時間が経過してから、評価が決まる」と話していたように、中古車として流通している4代目7シリーズ(E65/66)や5代目5シリーズ(E60/E61)のエクステリアデザインは今見ても古さは感じられません。
一般的に革新的なデザインというのは時が経つと古さが目立つものですが、クリス・バングルの手掛けたBMWは斬新なデザインながら時間が経っても色褪せないという特徴があります。
一時はライバルメーカーが送り込んだスパイとまで言われ、賛否両論があったクリス・バングルのデザインですが、販売終了から何年も経っても斬新さを失っていないのを見ると、現在の評価としては大成功と言えるでしょう。

キドニー・グリルの両脇に並んだ4灯式丸形ヘッドライト。
ライト・ユニットの上に眉毛の様な細長いウィンカーが、まさにBMWが云う表情を持つデザインが与えられております。
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更にユニークなのはリア部分で、覆い被せた様な形状のトランクリッドと、リアコンビランプの形成。
サイドから流れてきたプレスラインがリアエンドで下方に落ち込み、そこにまるでとって付けたようなトランクリッドが被せられ、細長いテールランプとバックアップ・ライトがレイアウトされています。
それと、トランクリッドがダックテール状に突き出た「バングルバット(butt=お尻)」は、世界中のセダンに真似された意匠です。
又、造形に関し当時のドイツでは、つるの上辺がまっすぐに伸びるデザインが流行ってた影響ですかネ。
リヤのサイドパネルとリアライトパネルとトランクリッドの面のとり方は、今までのクルマにない機能美を感じさせます。
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BMWのアイデンティティであるCピラーの形状は踏襲。
リアウィンドーの傾斜が強く、トランク上面が高く、その後端のエッジは鋭くなりました。
これらは、エアロダイナミックスを考慮した結果で有り、車体後方の負圧領域が狭くなり、空気抵抗が減少しております。
Cd値は0.288。 先代が0.304だから大きく向上しています。
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斬新なのはエクステリア・デザインだけではなく、インテリアもユニーク。
新たなマン・マシン・インターフェース」を提言!
iDrive(i ドライブ)のコントローラ等、今までのBMWでは類を見ないほどの革新的な内容でした。
進化したインテリア、トランスミッションは世界初を謳う6速ATで、シフト by ワイヤ方式を採用しています。
操作はステアリングコラム右のセレクターレバーか、ステアリングホイールのステップトロニック スイッチで行います。
ATレバーのなくなったセンターコンソールにはiDriveと呼ばれるシステムのダイヤルが備わり、ナビゲーションやオーディオ、エアコンなど運転以外の操作を、このダイヤルひとつで行えるように集約されたものです。
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質感に関しては、この頃の7シリーズまでは「コストダウン」という言葉を知らなかったらしく、それが失敗か成功かはさておきメルセデスがW140で行ったようなやり方に近いものがあり、結果的にそれまでの7シリーズ史上で最も良いものになっていた事は間違いないと思います。
デザイン面でも7シリーズというBMWトップモデルであり、失敗が許されないモデルでしたが、この押しの強さこそライバルのメルセデスに対するアピールだったのかもしれません。

そして、いつの間にかあれだけ物議を醸したとされたE65の7シリーズは、堂々と「BMWのフラッグシップ」としてそのヒエラルキーの頂点へそびえ立つ事となりました。

後書きとして、一昔前!?にE65/66の所有する同士で、『E65/66@オーナーズ会』を結成致しました(^^
その会に付いて、みんカラでもUPしておりました。⇒コチラ
懐かしく良い思い出、会の皆様「元気してる?」、このブログ見たらメッセージを下さいネ。
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追記として、最新のデザイン感では巨大グリル
キドニーグリルを大きくすると冷却性能を向上させる事ができ、冷却用エアとラジエターやオイルクーラーなどを集中させることで重心をセンターに集めることが可能となり、さらにはフロントのほか部分をより「エアロダイナミクス的に高い効果を得ることができるよう」設計する事ができるようになるわけですネ。
只、キドニーグリルの巨大化は賛否両論で物議を醸しており、まさにE65のデビュー当時と同じ話題性になっております。

こういった結果からBMWは「物議や論争が起きれば、よりBMWの知名度が向上し、新規顧客を呼び込める」と気付きですかネ。
「私は物議や論争が欲しいのです。論争がなければ、注目されない事は分かっています。デビュー当初に論争を起こさなければ、それこそ間違いです。論争があるからこそ、エンケージメントが生まれるのです。人々が其々に付いて考え、代替案に付いて考える様になるのです」。
つまりBMWは意図的に論争を戦略的に呼び起こしているのでしょうかネ。
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“最高峰”の世界 ALPINA B7
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我が愛機オンリーワン”の世界 ALPINA B7(B7嬢)
クルマに慣れ親しむことが出来ると、良き相棒となってくれます(^_-)-☆
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愛おしい愛機が一番格好良いですネ!!!

では又 by アル君(^^)/~~~
Posted at 2022/12/05 18:00:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | BMW | クルマ
2022年12月02日 イイね!

みん友様と初対面

みん友様と初対面
皆様(^^)v
師走に突入、何かと気忙しい月を迎えましたネ(^^;)

久し振りに、みん友様と初対面です(^^
みんカラに登録後、多数の皆様と初対面・出会える嬉しい体験をさせて頂いております。
自らアプローチやオフミ開催したり、お誘いを頂いたり等、リアルでお会いできるのは貴重で嬉しいです。
出会いコミュニケーションが構築され素晴らしいです。


  <みん友様と初対面>

12月1日(木)待合せ場所であるジャンボフェリーの駐車場へ、我が愛機・B7嬢の到着です。
(アッー、みん友様がフェリーに乗船して来られる訳ではありません)
あいにくの曇り空に、寒気の影響で寒いです。
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数分経った頃、ホワイト・ボディの・・・
オッー!ALPINA B12の登場、初対面のお相手は『Terrys22』様です。
正確にはB12を彷彿させる、E38 740i Mスポーツですネ。
E38は90年代にデビュー、ワイドで天地が低い独特なスタイリングは抜群です。
それをALPINA仕立てにより、一層際立ちますネ。
スタイリッシュなデザインは、現代の目で見ても古さを感じさせません。
E65からは、従来のデザイン路線がガラッと変化した新路線になったので、従来のBMWが持つ端正で清潔感のある往年のデザインの良さの最終系です。
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今回、Terrys22』様が花の都は大東京より当地へUターンされたのを知り得、アプローチに対し快諾して頂き実現しました。
クルマと云う共通話題あり、多様で有意義な談議は充実した一時でした。
同じ7シリーズ(3代目E38と4代目E65)所有、ただ近年ではE38とE65は見掛けなくなり寂しい想い、お互い大切に幾久しく乗る事を決意しました。
そして、次は飲みにケーションやオフミ開催にも華咲、より一層の親睦に発展さす契りを交わしました。
Terrys22』様、肌寒くなった中、誠に有難う御座いました<(_ _)>
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B12と云えば、所有されている『ヨシカワ840』様を思い出しました。
840Ciとのランデブー走行が懐かしいです。
「お元気ですか」
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Terrys22』様と解散した後、走りたい愛機・B7嬢の想いを受け、隣県まで走破し、豊浜SAで食事して帰還しました。
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みんカラの醍醐味は、みん友様とリアルに会う事だと感じております。
リアルにお会いする為、オフミ開催の再会、お誘い等を積極的に推進して参ります。
又、お誘い賜れば愛機・B7嬢で駆け付ける想いです。
が、これから本格的な冬シーズンに入ると、B7嬢は雪や雨降ると出撃しない我儘嬢ですので、ご配慮をお願い申し上げます。
四国なら雪は少ないので、四国へお越し下さい。
それと、来春にはB7嬢で花の都は大東京へ遠征したい想いです。
皆様、宜しくお願い申し上げます<(_ _)>

<追伸>
何かB7嬢の様子がソワソワしている、みんカラ再開し大好きな御方様とコンタクト取れた様で、当月中に逢引💗をするのに出撃する様です(^_-)-☆
可愛い嬢なので、私も付き添います。

リアルでお会いしエンジョイしよう!!!

では又 by アル君(^^)/~~~
Posted at 2022/12/02 18:00:09 | コメント(5) | トラックバック(0) | エンジョイ | クルマ

プロフィール

「@hiroM 様、ドライブへGOの御様子は何よりですねぇー、大いに駆け抜け楽しまれて下さい(^^♪ 私・☆アル君は昨日に愛機・B7嬢とチョイ駆け抜けました(^_-)-☆」
何シテル?   06/06 07:10
ALPINA界のスターこと☆アル君と申します(^^)v 「ようこそ、Myページへお越し下さいました」 2014年10月31日に、『みんカラ』へ重い腰を上...
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