Supremacyのブログ一覧

世の中はコロナに振り回され、自動車業界は一気にEVに流されたこの一年。
歳の瀬に下記の記事を読んで、再び思い巡らせた事。

「バッテリー交換に260万円かかる」と言われたテスラ・モデルSのオーナーが30kgのダイナマイトで愛車を爆破

バラツキ、長短はあるだろうけど、確実に経年劣化するであろうバッテリー、
上の記事は極端な例だろうけど、劣化部品の交換が高価であれば、中古車の価格は
新車に近い様な高価なものになるか、劣化承知の二束三文的なものかの両極端になりそうな気がして、どっちになっても今の様な中古車市場は成り立たないんじゃ？

だとすれば、バッテリーが劣化したＥＶは、ゴミにしかならず、トータルで言えば環境負荷はこれまでより増える恐れはないのだろうか。

ＥＶはトレンドだろうが、不都合に気づいたときには内燃機関の技術は失われ戻ろうにも戻れない…なんて事にならないように、原動機多様性は残って欲しいなぁ。