If I Stay

チェック：ゲイル・フォアマンによるベストセラー「ミアの選択」を基に、昏睡（こんすい）状態に陥ったヒロインを『キック・アス』のクロエ・グレース・モレッツが演じたドラマ。チェロ奏者を目指すヒロインとその一家が交通事故に遭遇し、生と死のはざまにいるヒロインと彼女の17年間の人生を交錯させながら、彼女自身に委ねられた生死の行方をつづる。メガホンを取るのは、『ファッションが教えてくれること』などのドキュメンタリー作品などを手掛けてきたR・J・カトラー。クロエの表情豊かな演技に魅了される。

ストーリー：高校3年のミア（クロエ・グレース・モレッツ）はチェロ奏者を夢見ていた。ミュージシャンの恋人アダム（ジェイミー・ブラックリー）と交際をスタートしてから1年、充実した日々を送っていた。しかしある雪の日に、ミア一家が乗った車が対向車と衝突。昏睡（こんすい）状態のミアは、なぜか意識不明の自分自身の姿を見ていた。そしてミアの生死の行方は彼女自身に委ねられ……。


2014年のアメリカン幽体離脱映画
　『イフ・アイ・ステイ　愛が還る場所(邦題)』　観ました(7/20)




今をときめくクロエ・グレース・モレッツちゃん主演の、オモシロそうなプロットの映画でしたが



Oh…　　コレはなんてつまらない…(笑)








とにかくめちゃめちゃ物語が浅い


学校でモテモテのバンドマンの彼が

パッとしないクラシック好きのチェロ弾き少女と、

まるで住む世界の違う2人が恋に落ちる経緯がアッサリすぎてリアリティが無い




モレッツちゃん、“初めてなの///”の恋なのに、ありえないほど冷静なのな


フツーに考えて、もっと夢中になって周りが見えなくなって、

好き好き大好き///で突っ走ってしまうもんなんじゃねーの？




あの年頃ならではの恋する乙女のトキメキ・弾ける青春感をあまり感じず、

しかもわりと我が強く、性格の良い女の子にも感じなかったから

バンドマンの彼氏との関係もフィットせず共感できず、

彼女の生い立ちや音楽への想い、未来への展望も感情移入ができず


事故後のあの状況も、かわいそうだと思えなかったんだよねー(台無し)







ただ、病院のベッドでの、

昏睡状態が続くミアにおじいちゃん役のステイシー・キーチが語りかけるシーン



この短い部分の演技・台詞のとこだけホロリときた　ココだけ劇中でも別格の出来だった









そのほかは全くもって心が揺り動かされる事のない、ド退屈で長く感じる

クロエちゃんファン・ティーンネイジャー向け(断言)の軽薄な映画でした




弟まで死ぬという展開もハッキリ言って理解不能



生か、死か??。選ぶのは彼女自身　17歳 ミアの生死の選択をめぐる感動の物語…　は？

あの終わり方ｗ　　思わず「(ﾟДﾟ)ﾊｧ? 」って声が出た




とにかく共感できない　

泣くツモリで観てるのに泣けないって事は、ほんとツマンナイという証







原作「IF I STAY」（邦題「ミアの選択」）は、2009年に刊行され、

世界34か国で愛されるベストセラー小説らしいです


原作ファンは、この映画観てはたして納得するんだろうか