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チェック：1980年代に日本でも大ブームを巻き起こした『霊幻道士』を、清水崇の製作のもとでリブートさせたホラー作。不気味な団地へと引っ越した俳優が、そこで異様な体験を重ねた果てにキョンシーを相手にした壮絶なバトルを繰り広げていく。メガホンを取るのは、歌手、俳優としても活躍する『ドリーム・ホーム』などのジュノ・マック。オリジナル版『霊幻道士』にも出演していたチン・シュウホウを筆頭に、実力派俳優が顔をそろえる。これまでのシリーズ歴代作とは打って変わった、ダークでシリアスなタッチに驚かされる。

ストーリー：大ヒットホラー映画に出演してスター俳優として活躍したものの、今では落ち目になった上に妻子とも別れてしまったチン・シュウホウ（チン・シュウホウ）。全てに絶望した彼は、幽霊が出現するとささやかれる団地の2442号室へと入居する。そこを死に場所にしようと考えていた彼だったが、壮絶な過去を背負って生きる子連れの女性、空の棺桶（かんおけ）に固執する不気味な老女、霊幻道士といったさまざまな住民と出会う。やがて団地内にキョンシーが出現し、チン・シュウホウは彼らを相手にした戦いに引きずり込まれていく。


2013年の、香港映画　『キョンシー(邦題)』　観ました(6/3)




“呪怨”の清水崇が、80年代に日本でも大ブームになった“霊幻道士”をリブートさせた本作


日本人からしたら、まず間違いなく『キョンシーてｗｗ』ってなるでしょうから

このカタカナでの邦題はかなり損してると思う





まずパケが異常にカッコ良かったし、ネタ的なツモリでレンタルしてみたんだけど

始まってスグに良い(ホラー映画として)雰囲気なのに気付き、本腰入れて観ましたよ







いやはや

コリャなかなか絶品のガチ・ホラーですぞ　個人的には絶賛モノだ


日本人が演じるジャパニーズホラー(良く知らんけど)、惨敗！！！(間違いない)




このシーン、たまらなく好き！


中国の得体の知れない闇の深さ・猟奇と、

近年のジャパニーズホラー・エフェクトの絶妙なマッチング

キャスティングも素晴らしく、皆上手い





香港映画だからといって、食堂の椅子や食器を使ってのバトルや

タンメンのくだりなどは無く、コミカルな要素など皆無　



いわゆる“キョンシー”って感じではなく…

というかキョンシーは忘れて観た方が良いだろね(ェ)




CGやアクションも出色の出来で

徹底してダークで湿っぽく血生臭い演出が良かった




思いがけず近年観たホラーの中でも、上位に食い込むほどのオモシロさ
(ハードル下げてたってのはあるかもだが)

DVDしかなかったが高画質で、特に分離の良い5.1chの録音はかなりの高音質でした




それほど怖い！ってわけではないんだけど

このアジアならではのダークな雰囲気はなかなか絶品


最後のオチは評判悪いようですが、それでも全体通しての雰囲気が良かったなぁ


オススメします♪







しかし、この清水崇という監督は、

伽耶子的なバケモノと、白塗りの子供のセットがどんだけ好きなんだよ('A`)








塩見三省じゃないよ　香港の役者さんです　　瓜二つすぎ！(汗)　










因みに、英題の『RIGOR MORTIS』は、死体・死後硬直の事ね

オールド・スラッシャーならご存知(？)　
USの、スラッシュメタルバンドの2014年の復活作ですlml(▼皿▼)lml