高遠そば、ますやの合い盛り蕎麦

高遠の桜を見たあとは丁度１２時を少し回っていましたので事前に調べておいた「高遠そば　ますや」さんへ。

かなりの人気店で待ち行列が出来ていましたが小一時間待って席に着くことが出来ました。

妻が高遠蕎麦を注文したのでこちらは玄と抜きの合い盛りを注文。

ちなみに玄は現地自家製そばの皮ごと石臼で細かく挽いたもの
抜きは八ヶ岳山麓産の蕎麦の皮を取って芯の部分を荒挽きしたものだそうです。

さっそく一枚目の玄がやってきました



ここで事件が発生、画面が曇っているではないですか、なんと待ってる間に冷え切ったカメラのフィルタが結露して曇ってしまいました。
あわててフィルターを外したのですが今度はレンズが曇ってしまい最悪の状態、仕方が無いので撮影を断念して食べることに．．．

続いて抜きの登場



玄を頂いている間にレンズが乾いてやっとクリアに写りました。
今度はレンズの解像度チェックをかねてこの写真の中央部を原寸等倍にてトリミングしてみると．．．



等倍でもとてもシャープな画像で蕎麦のエッジが立ってるのがみえるし蕎麦表面の粒状感が綺麗に表現されている。

カメラ、レンズも合格だけど蕎麦職人の仕事が凄いのがわかる。

Ｋ－５は本体側で手振れ補正してくれるので１．５万のダメレンズ、ずぼらレンズでもそれなりに綺麗にとれるしＫ－５自慢のエクストラシャープという秘密兵器が画像を潰さないで引き締めてくれることがわかりました。

ＡＰＳ－Ｃの中級機に18-200ミリという11倍の便利ズームでここまで撮れればこれ以上の性能はもはや不要かと。

なんだか、カメラの性能評価になってしまいましたがこの店、確かに良い仕事してます。

特に抜きに関しては１０割なのにボソボソしないでもっちりして歯ごたえしっかり、今まで食べたことのない食感でしたし、藻塩で頂くとそばの甘さが引き立って美味。

レンズ曇り事件のため高遠蕎麦のレポートは出来ませんでしたがこちらは焼き味噌と辛味大根を鯖節ベースの出汁でといていただくのですが好き嫌いが別れるお味だったようで妻は鰹節ベースの出汁でいただく抜きが良かったと後悔しておりました。

どうも話がまとまらなくてすいません。