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ひろ@XC60のブログ一覧

2015年08月01日 イイね!

鳥撮りレンズに最適?

鳥撮りレンズに最適?引き続きレンズの話題です。

Nikonから200-500mmf5.6の超望遠ズームレンズが発売されるらしい。

単焦点じゃないのが残念ですが500mmでf5.6という比較的明るいレンズですからAFは勿論のことx1.4のテレコンを装着しても今どきのf8対応のカメラなら700mmf8でAF撮影が出来る。

すでにタムロンやシグマから150-600mmのレンズが出ていて廉価で軽量、手軽なこともあってf6.3と若干暗いながら人気があるのだそうですがその分野に本家Nikonが純正レンズを投入、しかもお値段が17万円の予想とか、これは絶対買いですね。

調べたらタムロン製でOEM供給だとか、150-600mmを改良して(多分描写の甘いテレ端、ワイド端を切って)提供するわけですね、そりゃ安いわけだ。
性能だって純正なんだから?そこそこ良いでしょう...

これから鳥撮りを始めようとされるNikonユーザにとっては注目の一本ですね。

私も品薄でなかなか手に入らない新型300mmf4をあきらめてこちらを手持ち用サブレンズに購入したいくらい...
Posted at 2015/08/01 10:40:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2015年08月01日 イイね!

やはり光学製品は性能が限界か?

やはり光学製品は性能が限界か?ちょっと前になるけどNikonから新しいゴーヨン(500mmf4レンズ)が登場した。

昨年ゴーヨン(旧型になった)を大枚はたいて購入した私としてはモデルチェンジの時期を知っていたとはいえ気になるモデルである。

なんと言っても競合相手のキャノンが使っていた蛍石をずっと不要と言ってきたNikonが採用、しかも蛍石2枚にED(超低分散)レンズ3枚といった贅沢な仕様なのだから...

私がモデルチェンジを知りながら一年以内に旧型になるレンズを購入したのはすでにモデルチェンジしていた400mmf2.8、800mmf5.6のレンズの値段がとても高かったことから500mmも高くなることが容易に想像できたこと。

それから私論ですが光学製品の歴史は古く、フィルム時代からほとんど画期的な技術革新がなくここまで来た事、いわば完成された技術でありカメラ本体の電子機器とは異なり飛躍的な進化が難しいのでは、という確信。

それでも新しいレンズの性能がどのように変わったか気にはなっていたのですが...

昨日、500mmではないけど同じファミリーで先行発売された400mmf2.8の新旧レンズの性能比較の記事が出ていて思わず納得しました。

その記事によると新型レンズは軽量化された以外は全ての性能において旧型を少し下回る残念なテスト結果であったとのこと、しかもテストに用いたのはD810、私が使っているカメラです。

レンズの性能を表すのに用いられるMTF曲線というのがあって

新型は



旧型は



MTF曲線は見方が難しいのですが4本の線が上限(1)に近いほど良いレンズと言えます。
正し一般的には0.8以上あれば素晴らしい性能と言えるそうです。

ちなみに横軸はフィルム面(撮像素子)中心からの距離(mm)、赤線がコントラスト、青線が解像度を表してます(実線は放射方向、点線は同心円方向)。

その意味ではメーカーの公表値では新型が若干良いように見えるんですがね、その差は僅かとも言えます。

そして蛍石を使った最大のメリットは軽量化にあります、それはレンズ構成図を見れば明らかです。

新型



旧型



両者の違いは明らかです、新型は色収差(色によって屈折率が異なることから発生する像のずれ)が少ない蛍石を使うことで収差補正の必要が少なく最前列のレンズ群の間を開けることができ結果的に前面に集中していた大きなレンズを後方に分散することでレンズ径を小さくして軽量化に成功しているわけです。

三脚座の位置を見れば旧型がいかにフロントヘビーであったかわかると思います。

蛍石の性能を生かすのではなく蛍石を使っていわば手抜きをしてレンズを軽量化したわけですね(材料費以外のコストダウンも出来ます)。

この設計は今回モデルチェンジした400mmから800mmのすべてのレンズに共通ですから500mmにおいても同じような性能傾向であることがわかります。

で、結論ですが...

高いレンズを買う必要はありません、軽いというメリットだけに100諭吉以上投資できる人は別ですけど...

それともう一つ、レンズの性能が限界ということは現在2,000~3,000万画素が限界と言われているレンズの分解能が頭打ちであるということ。

カメラの画素数が3,600万画素を軽く超えているのですがレンズネックは解消しないということですね。

最後に今私が使っている旧型500mmf4のMTF曲線、Nikon一のキレ物と言われた超解像レンズです。



全ての線が1に張り付いてる、これを改善するのは難しいというか、上げようがないでしょ(笑)
唯一青の点線が周辺部で若干低下気味、このせいでボケ味は悪い時があります、俗にいう2線ボケってやつですね。

今度のテスト結果からメーカーの発表するMTF曲線はあまりあてにならないですけどね(笑)
Posted at 2015/08/01 07:39:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2015年07月18日 イイね!

野鳥撮影とPLフィルタ

野鳥撮影とPLフィルタPL(偏光)フィルタというと風景写真には必携といわれているほど、青い空やコントラストの効いた写真が撮れるので使う方も多いことと思います。

で、野鳥撮影ではどうかというとなかなか使う機会が少ない、いままで使ってるのを見たことも殆ど無い。

なぜかというと野鳥撮影に使う超望遠レンズ、通称ゴーヨンとかロクヨン、ハチゴローと呼ばれるレンズは口径が大きくてレンズ前部に装着できるフィルターが無い。

ドロップインフィルタと呼ばれるレンズ後部に装着するフィルタはあるもののPLの場合ファインダーを覗きながら回転させることが出来ないので専用のアタッチメントを必要とする、これがとても高い。

さらにPLフィルタを装着すると-1~-2EV暗くなるのでシャッタースピードが遅くなる、せっかくの大口径の明るいレンズの性能が台無しになりかねません。
野鳥撮影をやってる方ならレンズのF値の価値を痛いほどお分かりでしょうから...

そんなPLフィルターですが、今回ササゴイがオイカワを捕食するシーンで使ってみました。

PLフィルタは回転させることで反射光をカットしたり透過させたりコントロール出来ます。

まずはPLフィルターの効果を最小の状態で撮ったもの



そして少し-1/3EVほど効かしたもの



-2/3EV



-1EV、効果最大のもの



PLフィルターが水面の反射光をカットするので水中の石が良く見えますね。
これでオイカワが水中から水面に出てくるのをとらえようとしたわけです。

残念ながらそうしたシーンをうまく撮ることは出来ませんでしたが今後活用してもっと良い写真を撮りたいものです。

また、反射光は場合によっては必要になりますのでカットするだけでなく上手くコントロールする必要があります。

上記写真は比較的明るいズームレンズ 70-200mm F2.8に径82mmのPLフィルタを装着して撮りました。
PLフィルタは高価なのでステップアップリングを使って装着フィルタ径77mmの同レンズに装着しました。

普段使っている標準ズーム、24-70mm F2.8はフィルタ径82mmですので使い回しできたわけです。
多分82mmのPLフィルタは購入できる最大径のものだと思います、しかも高いですからね。

ササゴイの捕食シーン以外にも水鳥などの撮影にはPLフィルタは効果的だそうです、水面反射を抑えて鳥の美しさを引き立てることが出来ますからね。

ゴーヨンにも52mmのフィルタが装着できますので(ドロップインフィルタホルダーに)そのうち試してみたいと思います。
専用アタッチメントは高いので購入せず調整は外して回転させるしかないですけど...

今は明るいPLフィルタ(-1EV程度と1EV明るい)がありますので欲しいところです。

Posted at 2015/07/18 09:07:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2015年05月30日 イイね!

天気が良い日はメンテナンス・デイ

昨日発注したシルボン紙・無水アルコール・ハンドラップが届いたので早速試してみることに...

天気が良くて気温が高いとアルコールの蒸発が早いので仕上がりが綺麗とのこと、だから冬場は暖房ガンガン入れてやるほどと聞いています。

そんでもっていきなり本番、Nikonの500mmF4、ゴーヨンを早速クリーニングしてみました。

シルボン紙を割り箸に巻きつけて無水アルコールをハンドラップ2押しくらい吸い込ませ中心から渦を巻くように外側に向けて拭いていきます。

一回目はわずかに拭き跡が残ってイマイチでしたのでシルボン紙を惜しまず交換、同じように2回目、3回目と吹き上げました。

最終的に少し拭き跡は残りましたがこれ以上は無理と判断、それでもクリーニング以前の状態と較べればスッキリクッキリ、完璧です。

続いてイメージセンサーもクリーニングしました。

こちらはカメラの設定でクリーニング・ミラーアップした後レンズ同様無水アルコールを付けたシルボン紙で中心から外側に拭いていくのですが最後にセンサーの下の隅で止めることが重要。

イメージセンサーは目視では効果が確認出来ないので絞りを最大(32くらい)にして青空をピンボケで撮影、ゴミがあれば黒い点が見えますのですぐわかります。

一回目のクリーニングでは綺麗に取れずゴミがわずかに残っていたので再度シルボン紙を交換してクリーニング。

2回目でやっと綺麗になりました、F32だと画面下隅に1点ほど小さな影が残りましたがF16くらいまでなら全く綺麗です、実用上問題無し、これ以上は無理と判断しました。

これでほぼ1年間のレンズのゴミ、イメージセンサーのゴミが取れて綺麗になりました。
鳥さんもこれで撮ればもっと綺麗に写って喜んでくれることでしょう。

今回使ったものはシルボン紙3枚(Nikonカットだと6枚)、無水アルコール少々です、シルボン紙は500枚(1,000カット)ありますのでこれなら200回やっても大丈夫ですがそんなに使わないよね。

もしよろしければ無償でレンタルしますのでクリーニングしたい方使ってください!

クリーニングのコツですがアルコールをつけすぎないこと、蒸発が遅いほど空気中の水分や油分を吸着するらしく拭き跡がムラになって残ります。

それとある程度の成果で妥協することですね、やりすぎはレンズ、特にセンサーにダメージを与えかねません、100%汚れが無くなる事はありえませんので程ほどに。

昨日はカメラ、レンズの外装の掃除もしておきましたのでこれで完璧ですね。

さて明日は何処へ行きましょうか?天気悪そうですね!
Posted at 2015/05/30 13:05:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味
2015年05月29日 イイね!

鳥撮り用レンズの清掃

鳥撮り用レンズの清掃野鳥の撮影機材としてフルサイズ一眼レフカメラ(D810)と500mmF4(通称ゴーヨン)大口径超望遠レンズを購入して1年近く経過しました。

最近になってレンズの汚れが気になり始めましたが口径100mmを超える大口径レンズの場合、保護フィルターが装着できないのでレンズを直接触る必要があり簡単に清掃できないのが難点です。

色々調べたところメーカーの推奨方式は無水エタノールをシルボン紙に浸ませて拭き取るのが一番とのこと、クリーニングキットもNikonから販売されています。

他メーカーにはこのようなキットは無いのですがNikon方式で清掃しているところが多いようです。

で、クリーニングキット(9千円弱)を購入すれば良いのですが余計なものもあるので必要なものだけ単品購入することにしました。

まずはシルボン紙、レーヨン糸をクレープ状のシートに加工したもので柔らかく傷がつきにくいとのこと。



Nikon純正のシルボン紙が良いのですがどの店も欠品中で手に入らない、調べたところ小津産業が製造元でダスパーという製品がサイズは違うけど同じ素材ということで代用品として発注、これを半分の長さ(30cmを15cm)にカットしたのがNikonの製品と同じです。

これなら数日で手に入るとのこと。

そして無水エタノール、消毒用アルコールは水分が添加されていて拭き取りあとが残るのでバツです。



アルコールを保存したり適量使うのに便利なハンドラップ



こちらは以前糖尿病治療で4回/日インスリン自己注射する際の消毒用に購入を検討したことがあるのですが幸い完治しましたので必要がなくなりました。
まさかこういう目的で購入する事になるとは思いもよらなかったです(笑)

上記3点で3千円ちょっとです、あとはシルボン紙を巻きつけるのに割り箸を用意するだけです。

これでうまくレンズがクリーニングできるかは後日試してみますので別途報告したいと思います。

もし綺麗にならないようならOLYMPUSのレンズクリーニング液を無水エタノールに少し加えると良いらしいです、場合によっては購入しましょう。

この方式はイメージセンサーのクリーニングにも使えますので一式揃えておくと便利かと思います。

手先が器用でない方はメーカーにお願いしたほうが良いでしょうね、レンズやセンサーに傷をつけたら台無しですから...

ちなみにNikonの超望遠レンズは保護ガラス(メニスカス)が付いていますので若干気楽です、CANON社は最新レンズは保護ガラス無しと聞いてます。

清掃の方法はネットで動画が多数出ていますので参考にしたらいいと思います。

あくまで自己責任ということで。
Posted at 2015/05/29 10:15:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | カメラ | 趣味

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「@LSK3 youtubeで某野鳥カメラマンが言ってますね、本当か嘘かわかりませんが...」
何シテル?   12/23 16:49
850からXC90、V60 T4 R-DESIGNを経て現在XC60 D4 AWD Inscriptionへ4台目のボルボ乗りです 温泉(秘湯)、グルメ(...

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