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食道癌の術前化学療法である抗癌剤治療の１クール目、５日間の抗癌剤投与が終わり一時帰宅しております

ＤＣＦ療法といって三種の抗癌剤（５－ＦＵ、シスプラチン、ドセタキセル）を１２０時間連続点滴投与（シスプラチンとドセタキセルは初日のみ）するというかなりハードなコースで抗癌剤治療の中でも強力な薬剤を使っています

抗癌剤というと吐き気が酷くて食事がとれないなど副作用が強いイメージがありますがこの点に関しては個人差もありますが私の場合全く無くて５日間の食事すべて完食できたのは驚きました

ステロイド系の吐き気止め点滴投与と飲み薬を毎日飲むことで吐き気に関してはかなり改善されているようです

ただし食べ過ぎには注意しましょう、腸の動きをとめる薬も点滴投与されているので便秘になりがちです

退院時、ひどい便秘で苦しんで浣腸を何度もしてもらいやっと退院できたほどです
普段は便秘とは全く縁が無かったのに

そして退院した後ですが、今度は口内炎と下痢、胃の痛み、全身の倦怠感が襲ってきました

今日はなんとか持ちこたえていますが食事もままならない状況です
この症状は２週間目から強まり徐々に引いていくそうですが．．．

これを３クール（１クールは三週間）実施したのち１０時間に及ぶ大手術なんですがはたして体が持ちこたえてくれるのか？

自信が無くなりそうです

それと抗がん剤治療中は白血球や血小板が著しく減少しますので免疫力が弱くなります

コロナがまん延するなか、いかに罹患しないようにするか、大変です