ひろ＠ＸＣ６０のブログ一覧

ウミアイサの続きです。

愛想の良かったウミアイサ、近くに来たりバタバタをしたりサービス満点でしたが極めつけは水浴び

当初、何をしているのかわかりませんでしたが水面で水しぶきをあげながらバタバタと．．．

＊画像をクリックすると大きな画像（１２８０pixel）で見られます



調べてみたら水浴びとのこと、今まで見たことがありませんでした。











水面で逆立ちするシーンも





羽繕いをして、逆立ち、そして水浴びと忙しく繰り返していました









AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-17E II
Ｎｉｋｏｎ　Ｄ７２００

いつも獲物を探して潜水しているのでわざわざ水浴びするのも変な気がしますが．．．

羽根をメンテナンスして旅立つ準備をしていたんでしょうかねぇ？

翌日（昨日）はこの場所でウミアイサの姿を見つけることは出来ませんでした。

昨日は最近ミコアイサを見かけなくなった（旅立ったのかな？）マイフィールドで一羽のウミアイサを見つけました。

河口なのでウミアイサがいても不思議では無いのですがこの場所でウミアイサを見かけることは過去にも数度しかなかったのですが．．．






警戒心もなくリラックスしていてすぐ近くまでやってきてくれましたので沢山撮りました





とても綺麗なウミアイサ





旅立ちの準備なのか、しきりに羽繕いをしていました、目を閉じたほうが可愛い？



バタバタも何度も披露してくれて．．．











AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-17E II
Ｎｉｋｏｎ　Ｄ７２００

この後、何度も水浴びして体を綺麗にしていました、その様子は次回．．．

今までで一番綺麗なウミアイサを撮ることが出来ました、勿論サンヨン＋Ｄ７２００手持ち撮影です

晴天下での撮影ではフルサイズ並、機種によってはそれ以上に綺麗な画像です
Ｎｉｋｏｎでは最高画質のＤ８１０やＤ７５０と並ぶ広いダイナミックレンジ（ＩＳＯ400以下で）ですからね．．．

順光で黒白がはっきりしている難しい被写体のウミアイサ、白飛びも黒潰れもしないで綺麗な階調表現が出来ています。

最高画質はフラッグシップ機のＤ５やＤ５００じゃないの？と思われる方もいるかと思いますので付け加えますがフラッグシップ機は高感度に強い味付け（画素が少なく大きい）なので日中撮影の低感度（ＩＳＯ１００－４００）は弱いんですよ、だから私は買わない！



上記図中、Ｄ５とＤ７２００が同じ色なのでわかりにくいですが低感度（ＩＳＯ１００－４００）で上なのがＤ７２００です。

Ｄ５はこの区間で驚いたことにＮｉｋｏｎ最低画質です、高感度（ＩＳＯ１６００以上）では最高画質ですがね（笑）

全メーカー、モデルのセンサー性能テスト結果がありますので興味がある方はお試しください

何度も書いてますが高感度と低感度の画質は両立しないで相反する特性です
画素が大きいほど高感度に強く低感度で飽和しやすくなる
逆に画素が小さい（高画素）ほど高感度は弱くなりますが低感度でのダイナミックレンジは広い。

人間の目の細胞やフィルムの粒子と同じです。

フィルムを使ってた方ならおわかりですが、高感度フィルムほど粒子が荒くてザラザラでした
プロの風景写真家はＩＳＯ５０とかの微粒子低感度フィルムを愛用してましたよね！

フィルムと違ってデジカメはセンサーを交換・使い分け出来ませんからね、必要に応じてカメラを使い分ければ良いのですが．．．高すぎますねフラッグシップ機は．．．

先ほどＩＳＯ４００が低感度って言いましたがフィルム時代を考えれば十分高感度です、上手く使えば十分な高感度なんですがね．．．少なくとも私はそう思います。

最近はＩＳＯ１０，０００を超えるような高感度が使えるようになったせいで工夫をしなくなった弊害でしょうか？機材の性能に頼り過ぎな気がします。

私の知ってる野鳥撮影カメラマンはＩＳＯ１００－４００、悪条件でもＩＳＯ８００で綺麗な野鳥の写真を撮っておられます
とても尊敬しているカメラマンです、やれば出来るを実践してますから．．．

昨日、妻とランチ＆散歩がてらもう一度湖に出かけたところ、はるか沖に夏羽に換羽中のハジロカイツブリの群れを発見

先日自宅近くの川で見つけた個体より換羽が進んでいてほぼ夏羽になってるものもいました。

湖の中央、２００ｍ以上は離れていたのでかなり厳しい画像ですが．．．



ノートリミングで



５０％縮尺トリミング、先頭のハジロカイツブリなど数羽は完全な夏羽になってます



７０％縮尺トリミング



これ以上は無理、等倍です



AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
Kenko x1.4 TELEPLUS PRO300 DGX
Ｎｉｋｏｎ　Ｄ８１０

久しぶりにＤ８１０＋ゴーヨンで撮影、サンヨン＋Ｄ７２００は妻が気に入ったようです。

岸に近づかないかと期待してしばらく待ちましたが残念ながらこれ以上は無理でした

旅立つ前にもう一度近くで見てみたいものです。

ランチは近くにある行きつけのイタリアンのお店で



薪窯で焼いた美味しいピザをいただきました



このパターンが増えそうです（笑）

先日出かけた湖畔の公園でトラツグミに会えました、今季初撮りです

いままではいつも山の公園でしたから背景が変わり（緑が多い？）少し雰囲気も違うかと思います







近かったのでノートリミングで









少し大きくトリミング









同じような写真が続きますが．．．









アップで



AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-17E II
Ｎｉｋｏｎ　Ｄ７２００

いつもの手持ちで撮りましたがこの場所ではテレコン無しのサンヨンで十分ですね

最近、本当にゴーヨンの出番が全く無くてカビが生えたりしないか気がかりです（笑）

先日掲載したカワセミと同じ場所での撮影でした。

トラツグミとカワセミが交互にやってきてくれましたので短時間（１時間弱）の撮影でしたが楽しめました。

毎朝、天竜川河口左岸（磐田市側）をカメラ持って散歩しているのですが．．．

昨日はウグイスの初鳴きを聞いたのと同時にちょっと変わったハジロカイツブリを発見。

ハジロカイツブリは毎年この周辺で何羽か越冬するのですがそのうちの一羽に変化が．．．




まずは普通の冬羽のハジロカイツブリです。



そして今回見つけたのが







目の後ろから耳のあたりにかけて金色の飾り羽が出ています、これは夏羽の特徴です、換羽途中ですね



顔の下半分も徐々に黒くなっていますね



一昨日はもう少し黒くなった個体もいたそうです





AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
AF-S TELECONVERTER TC-17E II
Ｎｉｋｏｎ　Ｄ７２００

夏羽のハジロカイツブリは色も真っ黒になり金色の飾り羽とあいまってとても美しく人気があるのですが
当地ではめったに見られなくて隣県の漁港まで遠征して撮りに行く人が多いです。

それがこの地で見られるかもしれません、これから注意深く観察したいところです。

毎日の散歩がまた楽しみになりました、近場で新しい発見、これが良いんですよ！