![映画が見たい! 映画が見たい!](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/110/176/45110176/p1m.jpg?ct=ee21d7eef1b8)
タイトルに書いた「たった一言」だけが言いたいこと&伝えたいこと&共感を得たいことです。(叫喚が浮かんだけど知らんぷりで)
その昔、親に連れられて時代劇を見に行ったことがあります。当時は、拡声器などで上映する映画のタイトルとか主演者などの名前が腸内(違う!)に鳴り渡ってましてね。子供心にも(今日は、こんな映画!)って感じでした。
当日は、畳敷きの広間でしてザブトンなかったんじゃないかな。それから、昼間だと雨戸を観客が自発的に閉めて上映開始(終わったら余韻を楽しんでからの雨戸を開ける)
そして映画の方、重鎮というか大御所だと東千代之介とか、嵐寛寿郎とかが颯爽と演じてたっけ。
美空ひばりの映画で覚えてるのは、お姫様役なんですが誘拐されるんですよ。誘拐された先でご飯を炊かされるのですが、炊き方がわからない。いまでも微妙なのが水加減でして、これ、オカマの中に足を突っ込んで水加減を見てましたっけ。(かなーり大きなオカマだったのかな?)。もちろん、美味しくいただけたような。もちろん、客席は大笑い。
あとは、正義の味方が敵地に乗り込んで切った張ったをやってるときに「御用提灯」を持った奉行所の捕り方が現場に向かって走るシーンで客席は拍手喝采だった。
時代は下がって(?)、「男はつらいよ」で寅次郎がおいちゃんの経営する団子屋に帰ってくるシーン。入りづらいのは当然なので店の前を行ったり来たりするのですがタイミング悪くすれ違いだったりしてね。それを見ている観客は(後ろや・・)とか思いつつ声に出せいないもどかしさ。寅次郎が失恋してたびに出るときにさくらから電車代をもらっての出発だったり泣いたり笑ったり。
しかし、新型コロナが流行する前であっても『映画のマナー』ってのがあって笑いたくても笑わずに。泣くときはハンカチor タオル持参で静かに泣く感じでしょうか。
今は、自前でも大スクリーンを確保できないことはないし一人で笑って、大声で泣くこともできるのですが、映画館のみんなで感動ってのがない。
タイトル画像の写真を撮ったのが「あの日」でしてね。静かに入って静かに見て帰ってきました。ほぼ、良い感じの込み方でしてレイトショーとは思えないほどだったかな。
また、いつか(夏になるのかな・・・)映画を見たいと思います。
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Posted at
2021/05/15 11:09:23