
いまさら感がアリアリですが・・・。
軽井沢ミーティングで,国内初披露されたロードスター25周年記念車
バランスを求めて厳選したピストン,コネクティングロッド,フライホイールが組まれたエンジンをはじめ,25周年を記念するにふさわしい,さまざまな特別装備が採用されていますが,やはりなんと言っても目を引くのは,特別塗装色である「ソウルレッドプレミアムメタリック」です。
宇品第一工場では「ソウルレッド」が塗れないそうで,Aピラーのみブリリアントブラックで塗った後にマスキングを施し,台車で第二工場のラインに入れてソウルレッドに塗装すると言う手間を掛けているそうです。
軽井沢ミーティングに展示されたのは,ニューヨークショーに出展された車両そのものだそうで,なんとミーティングの2日前に横浜の港に到着し,洗車をする暇もないほどのギリギリの日程で軽井沢に搬入されたようです。
レッドステッチが施された本革ステアリング,コンソールボックス,シフトブーツ,パーキングブレーキ,アームレストなどが,NCオーナーとしては羨ましいところですが・・・。
渋い赤色のデコレーションパネルは手塗りで,1つとして同じものがないそうです。
ただ,会場でも同様なご意見を聞きましたが,ソウルレッドプレミアムメタリックってこんな色味だったっけ?ってことです。
画像は日が傾いてからなので,光線具合で余計にそう思いますが,当初イメージしていた鮮やかさに欠け,どちらかと言うとジールレッドみたいな色味?と言うのが正直な第一印象でした。
タイヤの製造年月を確認すると,2013年製で使用感もあったので,既に生産されていたクルマをベースに全塗装したのではないか?と言う予想も出来ますが,真相は判りません。
この「25周年限定車」の国内の販売台数は僅か25台限定で,5月27日の20時よりウェブサイトで商談予約を受け付けたのですが,申し込みが殺到して開始後わずか数分で完売したそうです。
※広島県内では1台も当選者がいなかったようです。
※僕のお付き合いのある販社は0台でしたが別系列で4台も当選者がいたそうです。
さて,画像は
ロードスター25周年記念車のページなのですが,とあるページで「間違い探し」の話題になって,探していたところ,何か所か間違いを発見しました。
恐らく,この画像はニューヨークショーと軽井沢で展示したMX-5の画像を,右ハンドル仕様に修正したものと思われますが,まずワイパーの向きが反対のままです。
これ,結構やらかしそうな間違いですが,だれも気付かなかったようですね。
そして一目で見て判るのは,輸出仕様には無く国内仕様にあるフェンダーサイドマーカーが追加されています。
肝心の25周年記念オーナメントが付いてないじゃないか!?と思ったのですが,記事を書くために良く調べると,オーナメントは運転席側だけしか付かないのが正解みたいで,左ハンドルのMX-5の画像を確認すると,オーナメントは左側しか付いていませんでした。
10周年,20周年記念車は両サイドに付いていたので,コストダウンの影響でしょうか?
※10周年記念車オーナーさんからのご指摘で,10周年記念車もオーナメントは運転席側だけしか
装備されないそうです。(失礼しました)
どうせ片側にしかオーナメントを付けないのなら,マツダスポーツカーの伝統に倣って左側に付ければよいのにと思ったのですが・・・。
次の画像は「マツダウェブメンバーズ」のカレンダーです。
ワイパーの向きも修正されて一安心?と思いきや何か変です。
この2つの画像を見比べると,フォグランプの横のガーニッシュの大きさが違います。
恐らく,
25周年記念車の紹介ページの画像は,MX-5の25周年記念車を右ハンドルに変更し,サイドマーカーランプを追加して,輸出仕様のフロントマーカーランプを消しただけのものだったようですね。
さらに重箱の隅をつつくと,ウェブメンバーズ用のカレンダーの画像は,ドアノブがRHT車のクロームメッキから幌車と同様のボディ同色になっているのと,ルームミラーも輸出仕様(対米仕様)から国内仕様?に変更されています。
ブラックアウトされたヘッドライトを持つ,国内仕様の幌車の画像を元に修正していたら,誤ってドアノブも同色に塗ってしまったのでしょうか?
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Posted at
2014/06/16 00:37:55