
マツダの宇品第一工場に併設されている「マツダミュージアム」
普段は事前予約のうえ,平日(マツダ稼働日)の午前10:00からの英語案内ツアーと,午後13:30の日本語案内ツアーの1回ずつしか見学のチャンスがないのですが,マツダ本社工場で「マツダ駅伝大会」が開催されるこの日は,「マツダミュージアム」が特別開館され,予約なしで入館できます。
普段はガイド付きのツアーになりますが,今日は休日なので組み立て工場の見学は出来ませんが,ガイド無しの自由見学なので,いつもと違ってゆっくりと見学ができます。
本日は,いつもの「鏡山公園雑談会」の常連の皆さんが集まると言うことで,僕も行って来ました。
本社ロビーに集合し,マツダミュージアムのある宇品地区まで構内バスで移動します。
1階のエントランスには,日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車のロードスターをはじめ,歴代の受賞車両も展示されていました。(2012年受賞のCX-5は展示されてなかった気がする)
当ガレージには念願のファミリアXGが導入されたので・・・。
このカペラと,CX-5が揃えば,マツダの歴代受賞車の全6台が揃います。(笑)
https://minkara.carview.co.jp/userid/236785/car/
サバンナ以外は,休眠中の車両を除いて全車「日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞車」と言う,ある意味異様な状態です。
自前で揃えるつもりはありませんが,機会があれば全車並べて写真を撮ってみたいかも(笑)
※GCカペラさえ揃えば実現可能です。(多分カペラを揃えるのが一番難しいけど)
いつもここに展示されていたマツダ110S(コスモスポーツ)はレストアあがりでまだ帰っていないのか?「影武者」の後期型が鎮座しています。
恐らくほとんどの人が気づいていないと思いますが,このコスモスポーツのフロントのエンブレムは,悲しいことにユーノスコスモのものになってます。
このユーノスロードスターは,ある情報によると車台番号がNA6CE-100111と超初期型で,僕が見た限りでは,最古の車台番号を持つ個体ですが・・・。
走行距離はわずか15kmだったりします。
恐らく,保存用に確保していたクルマなのかもしれませんが,このマツダミュージアムに展示してあるクルマは,元々保存用だったクルマは意外と少なく,ユーザーの方から寄贈されたものを修理したものが多くあります。
バックヤードにはまだ修復していないクルマも沢山あると言う情報もありますが,ここ数年は新たな展示車両の入れ替えもありません。
展示されているクルマの中で,唯一動態保存されているのはMAZDA787Bのみで,後は静態保存のクルマばかりです。
もしかしたら,「TEST CAR」と書いてある影武者のコスモスポーツも動くかも?
先般,レストアが完了したマツダ110S(コスモスポーツ)が,動態保存車として復活しましたが,創立100周年に向けて順次レストアして行くそうですので,今後のプロジェクトに期待したいところです。
展示内容は割愛させていただきますが,じっくり見て回っているところで最終バスの時間になりましたので,ミュージアムをあとにして本社ロビーに戻りました。
見学中にずっと降り続いていた雨も,帰る頃には止んできましたが,生憎の天気で旧車軍団を出せなかったのが残念でした。
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Posted at
2016/03/06 23:47:50