ヒトも、クルマも、一生現役！

先日のMAZDA Morningにもご来場いただいた，コスモスポーツオーナーズクラブ中国支部 副支部長のS54L10Bさんが，地元のフリーペーパーに掲載されていました。

http://www.nichibi.co.jp/futsusugo/sugoikoto/fs129/





現存するほとんどの個体のボデー色がホワイトと言うコスモスポーツですが，このクルマは新車時からシルバーメタリックと言う珍しい個体です。





こちらは，僕が以前所有していた1969年式のコスモスポーツ



2008年にレストアベース車を手に入れて，岡山県某所で数年間保管していましたが，縁あってドイツに渡っています。

当地でマツダディーラーを経営されているフライさんが，ドイツ南部ミュンヘン郊外のアウクスブルグにオープンする予定のマツダミュージアムに収蔵される予定です。



ちなみに，青いブルーシートに包まれているのはパークウェイロータリー26ですが，こちらもドイツに渡っています。

http://www.oldtimer-tv.com/oldtimer/DE/news/index.php?Seite=550



10年以上埼玉県で熟成されていた個体でしたが，休眠前にエンジンをオーバーホールされていたため一発始動で白煙も吹かず，アイドリングも比較的安定していました。
※マフラーが垂れ下がってるのは気にしないでください。

キャブレターのオーバーホールと，燃料タンクの清掃をすれば，エンジン回りは大丈夫な状態でしたが，諸般の事情でレストア出来なかったのが心残りでした。

手放した直後から旧車の値段が上がり始め，コスモスポーツはいまでは2度と手に入れられないような価格になってしまいましたねぇ・・・。