
今日は地元のロードスタークラブ「シューティングスター」さんが主催されている早朝ミーティングに参加して来ました。
この早朝ミーティングは,車種限定のミーティングではなく,広島周辺のロードスター乗り,オープンカー乗り,その他の趣味車乗り及び単なるクルマ好きの皆さんが集まります。
なお,偶数月が吉和の「もみのき森林公園」,奇数月が川尻町の「野呂山山頂駐車場」での開催で,12月から2月の冬季間は坂町の「ベイサイドビーチ坂」駐車場で開催です。
天気が崩れそうだったので迷いましたが,午前中は何とか持ちそうだったので,サバンナで出動。
寒いのでテールパイプから盛大に湯気が出ています(笑)
「おはのろ」や「おはもみ」は遠い上に坂もきついので旧車で行くのが億劫なんですが,「おはさか」は広島市内からも近いので,お散歩がてら出動させています。
今日は寒いので参加台数も少なめかと思いきや,比較的多数の参加がありました。
ロードスターに限ったミーティングではないので,色んなクルマも来ます。
個人的に外車に興味がないので珍しいのかどうかは判らないんですが,いつもと変わったクルマが来ると皆さん興味津々です。
最近あまり見なくなった,マツダスピードファミリア
ファミリア最後のモデルとなったBJ系の1500ccモデルのセダンをベースに,S-ワゴンのスポルト20用の2Lエンジンに換装した限定車です。
型式上はBJ5P改となり,メーカーが作った公認改造車と言う扱いで,新車登録時にも持ち込み検査を受けたモデルです。
BJ系のファミリアは,開発費を抑えるために主要パーツをGF系カペラと共通化されているので,2.0LのFS-ZE型エンジンはカペラと共通のものですが,専用のハイカム,ハイコンプピストン,ポート研磨,ピストンのクリアランス最適化,マキシムワークス製エキゾーストマニホールド等で武装されています。
カムの作用角とリフト量の関係で,独特のハンチング(アイドリングのバラつき)が発生がするため,無知なユーザーからのクレームで,希望者にはカムシャフトのプロフィールをおとなしいものに交換すると言うと言う訳の判らないサービスキャンペーンが行われると言う珍事が起こりました。
カムシャフトを交換すると,約1.5%ほど出力が落ちたそうですが,パワーより安定性を求める人ならともかく,気にしない人には交換しなくても良かったので,現在の中古車市場では交換していない方が価値が出ています(笑)
ちなみに,当初限定100台で発売されましたが,すぐに完売したため密かに追加で109台が生産され,合計209台限定と言うクルマでもありました。
今日は特に20代前半と思われる若い世代の参加が多かった印象です。
スパークルグリーンのNA8Cに乗る知人が,1964年式のトライアンフTR4でご来場
まったくこのクルマに対する知識がないので調べましたが,「TR」とは「Triumph Roadstar」の略だそうです。
TR4の本来のエンジンは2138ccだそうですが,税制上の問題で日本仕様は従来の1991ccエンジン付きが輸入されて5ナンバー登録されたようです。
赤と緑でクリスマスカラーですね(笑)
ともあれ,今年最後の早朝ミーティングとなりました。
来年もよろしくお願いいたします!
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Posted at
2017/12/24 15:45:56