
昨日,岡山県高梁市のオークラオートサービスさんまでカペラを搬送し,帰り荷でサバンナを積んで帰りました。
少なく見積もっても片道160キロありますので,自走で行って途中でエンコするリスクと,不安を抱えてイライラしながら走るより,お金を出してでも積載車を借りて運んでしまった方が良いと思ってしまいます。
もっとも,趣味が高じて「大型免許」を取得したくらいなので,普段殆ど運転する事の無いトラックを運転することが何よりの楽しみではあるんですが(笑)
積載車を運転するのには大型免許は必要有りませんが,全長は7.5m以上あるんでヘタな4トン車より長いです。
ちなみに,僕が大型免許を取得した時の教習車は5.7トン積みのトラックでしたが,全長は僅か7mでした。,積載車で運転に慣れていた僕には。
運転免許センターの試験車両は7.5mだったそうですが,特に「車載専用車」はリアのオーバーハングが長いので,運転にはある程度の慣れが必要ですが,普段から積載車で慣れていた僕にとっては,自動車学校に入校せずに,最初から試験場で取得すれば良かったと思ったくらいでした(笑)
今回マツダレンタカーでお借りした積載車は,1世代前のタイタン(エルフのOEMになった初代モデル)でしたが,4.8リッターのディーゼルターボで今まで借りた積載車の中ではトップクラスの強心臓を持っていました。
過去最強だったのは,大阪までグランドファミリアを引き取りに行った時に借りたエルフタイタンでしたが,こちらは5.0リッターのディーゼルターボながら,ミッションが2ペダルの「スムーサー」だったのはガッカリでした・・・。
この2台に共通するのは「160km/h」まで刻まれたスピードメーターですが,ノンターボ4.6リッターディーゼルのモデルは140km/hまでした刻まれていません(笑)
今回お借りしたのは,6速マニュアルだったので,ダブルクラッチを踏みながら「トラック野郎」気分が存分に味わえたのは良かったですが,レンタカーとしては過走行気味の22万キロで各部がガタガタだったうえに,エンジンも本来のパワーが出てない感じでした。
しかし,積載状態でも追い越し車線をリードしながら走れたり,上り坂でもアクセルを踏み込めば加速出来るほどの走行性能が有ったのでラクチンでした^^
参考までに掛かった費用を記載しておきます。
走行距離:337.2km(Tripメーター読み)
給油量:37.0L
燃 費:9.11km/L
燃料費:4,329円(@117円)
あれ?燃料計を見ていて薄々感じていましたが,予想以上に燃費が良いです。
経験上,今まで運転した積載車は空車時の燃費が約8km/Lで、実車時には5~6km/Lくらいだったのですが,今回は往復とも実車状態だったのに燃費が良いです。
以前借りた現行型タイタンは,最近の3リッターディーゼルターボエンジンでしたが,オークラさんまでの往復燃費は6.92km/Lでした。(行きはカペラ,帰りは代車のムーヴ搭載)
4.6リッターディーゼル(ノンターボ)のタイタンでも,実車の時の燃費は5~6km/Lだったのでかなり優秀です。
行きに一般道路を走ったのが高燃費を叩き出している要因の一つでは有りますが,だいたい同じコースを走っても6~7km/Lだったと思うので,今回はエンジンを「ぶち回さず」ゆっくり走ったのが良かったのかもしれません。
しかしながら,昔の値段を知るものからすると信じられないほど軽油の価格が上がっていますので,トラックやバス業界が燃料費に悲鳴を上げているのも頷けます。
Posted at 2012/08/07 00:27:15 | |
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