
本日,マツダファンには嬉しいニュースが舞い込んで来ました^^
マツダCX-5が,「2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」の今年最も優秀なクルマとして選ばれました。
日本カー・オブ・ザ・イヤーの栄えある第1回目(1980年)の受賞車は初代FFファミリアで,第3回(1982年)には初代FFカペラが受賞。
それからマツダ車の受賞は第26回(2005年)の3代目ロードスター(NCEC)まで飛びますが,今回の第33回でのCX-5の受賞は,7年ぶり4回目となります。
とある方から聞きましたが,前回ロードスターが受賞した時は,誰も受賞するとは思っていなかったらしく,決まった後で関係者が大慌てしたそうです(笑)
ちなみに得票数第1位の「マツダCX-5」は363票を獲得し,得票数第2位で特別賞を受賞した「トヨタ86/スバルBRZ」は318票だったようです。
「2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカー(得票順)
●マツダ『CX-5』:363票
●トヨタ『86』/スバル『BRZ』:318票
●BMW『3シリーズ』(セダン/ツーリング):282票
●レンジローバー『イヴォーク』:218票
●フォルクスワーゲン『up!』:152票
●スズキ『ワゴンR』/『ワゴンRスティングレー』:68票
●シトロエン『DS5』:51票
●アルファロメオ『ジュリエッタ』:29票
●日産『ノート』:10票
●ホンダ『N BOX』/『N BOX+』:9票
1位と2位は国産車でしたが,10ベストカーのうち5車種は外国車が占めているという状況。
現在販売されている国産車に魅力がないと言う結果なのでしょうか?
ちなみに,日本自動車研究者・ジャーナリスト会議の「RJCカーオブザイヤー」の選考結果が発表されていますが・・・。
2013年次RJCカーオブザイヤー(国産車)選考結果
●日産自動車『ノート』:262点
●マツダ『CX-5』:230点
●スズキ『ワゴンR』:217点
●本田技研工業『N BOX』/『N BOX+』:146点
●三菱自動車工業『ミラージュ』:143点
●トヨタ自動車『アクア』:136点
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」で僅か10票しか取れなかった日産のノートが受賞していました。
同じトヨタ車でも,RJCの方はアクアがランクインしているのが興味深いところです。
「RJCカーオブザイヤー」は取れなかったCX-5ですが,得票数は2位と健闘しています。
2013年次RJCテクノロジーオブザイヤー選考結果
●「スズキグリーンテクノロジー」/スズキ『ワゴンR』:283点
●「SKYACTIV-D」/マツダ『CX-5』:235点
●「エコスーパーチャージャー」/日産『ノート』194点
●「軽量・高効率を追求した新設計ボディ製造技術」/ホンダ『N BOX』/『N BOX+』:156点
●「プリウスPHV用プラグインハイブリッドシステム」/トヨタ『プリウスPHV』:153点
●「シティエマージェンシーブレーキ」/フォルクスワーゲン『up!』:113点
ちなみに,CX-5の「SKYACTIV-D」がテクノロジーオブザイヤーでも2位に入りました。
賛否両論ある 「カーオブザイヤー」ですが,その両方で安定した得票が得られているのは,マツダが取り組んできた「SKYACTIV TECHNOLOGY」が高く評価されたものと思います。
近年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」の受賞車はトヨタやホンダのクルマに集中し,「あっと驚く」クルマが選出されたりするお蔭で,「受賞したクルマはあまり売れない」と言う悲しいジンクスがあったりするのですが,CX-5は「RJCカーオブザイヤー」でも評価を得ているので,真っ当に評価された結果なのだと思います。
CX-5や新型アテンザがバンバン売れて,次期ロードスターや次期RE車に繋がってくれたらイイなと願っています。
この記事は、
日本カー・オブ・ザ・イヤー、得票数&受賞理由について書いています。
Posted at 2012/11/30 01:10:15 | |
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