
前日朝からの雨模様とは打って変わって晴天に恵まれた「マツダコレッチオーネ」
第一回から,5年連続で「愛車走行会」に参加・・・
2009年:サバンナ(雨)
2010年:サバンナ(晴)
2011年:NBロードスター(雨)
2012年:NCロードスター(晴)
2013年:NCロードスター(晴)
今まで3台のマツダ車で走らせてもらいました。
かつて美祢サーキット時代には毎月のように走っていた本コースも,マツダ株式会社「美祢自動車試験場」になった現在でも,「サーキットコース」として,当時のまま残されています。
サーキットとしての歴史は,1972年11月に「厚保サーキット(あつサーキット)」として開業して,1976年半ばに西日本サーキット,1991年にMINEサーキットに名称が変更されて,2006年2月28日に閉鎖されていますが,サーキットが出来る前に生まれたサバンナと,閉鎖後に生まれたNCロードスターで走行したことになります。
ヘルメットまで被って走る「走行会」と言いながら,実際には先導車が付いて,基本的には80km/hに抑えられているのですが,今回は先導車の直後ではなかったので,少しばかり気を抜いてアクセルを抜けば,簡単に置いて行かれてしまうので(笑) ,隊列を乱さない程度に「間合い」を調整すれば,それなりのペースで走行が可能でした。
個人的には,第一ヘアピンから,通称「便所下」コーナーを抜けて第二ヘアピンを抜けるまでの間が好きだったので,今回は2速~3速全開で当時を思い出しながら楽しめました^^
お蔭様で?ブレーキダストでホイールも汚れてしまいましたし,タイヤもそれなりに摩耗しました。
昨年はタイヤのみDIREZZA DZ101に交換したフルノーマル状態でしたが,今回はタイヤは同じDIREZZAでもZⅡ(トヨタ86/BRZ専用スペック)に変更し,LSDは純正のスーパーLSDからOS技研のスーパーロックLSDにを組み,リアメンバーを改造してニーレックスオリジナルのジオメトリーに変更しています。
今回特に感動したのは,リアメンバーの改造でしたが,ブレーキングとコーナリング時の「安定感」の向上が段違いに良くなりました。
全開で1ヘアを立ち上がり「便所下」への進入でフルブレーキング→第二ヘアピンを立ち上がるまでの安心感が昨年と全く違いますので,安心してアクセルを踏んで行けました。
フルオープン&同乗者ありですから無茶は出来ませんし,調子に乗りすぎてアクシデントが発生すれば,来年以降走らせてもらえなくなりますから,安全に配慮しての走行です。
とは言え,ストレートエンドではメーター読みで1○0km/h出ていましたので,ノーマルサスではフロントサスがフルボトムしてしまい,1コーナーでのブレーキングは若干早めにゆっくり行う必要が有りました。
12月に走行予定のTIサーキット英田(岡山国際サーキットとは呼んでやらん)のバックストレートでは,ここと同じくらいかもう少しスピードが乗るはずなので(スピードはお察しください),サーキットを気持ちよく安全に走るには,サスペンションの仕様変更が必要になってくると思われます。
タイヤの方は,トレッド表面全体で均一に温度が上昇しているようで,磨耗肌も綺麗ですね。
ただ,DZ101等のセカンドグレードのタイヤに比べれば摩耗は早いですね。
グリップ性能を考えると仕方がないですが・・・。
毎年1回だけこうやって本コースを走らせてもらっていますが,今でも思うのは,業務に使用していない土日祝祭日だけでも良いので,モータースポーツ振興のために一般へコースを開放してくれたら・・・と思わずにいられません。
Posted at 2013/10/09 00:51:44 | |
トラックバック(0) |
DBA-NCEC ロードスター RS R-PKG | クルマ