
久々の雨の朝となった広島ですが,いつもより酷い通勤ラッシュに巻き込まれてしまいました。
よほどのことがない限り遅刻しないような時間に出発しているので,それほど焦ってはいないので,暇つぶしに前を走る「ダイモツ ミロ・ウース」を観察しながら走っていました。
※安全に配慮して撮影しています。
僕の通勤路は,国道2号線バイパス(非自動車専用道)なので,信号でのゴー&ストップではなく,単に数キロにわたるノロノロ運転が続く状態です。
クルマが止まるか止まらないかのうちで再び動き出すことも多いのですが,この状況で「アイドリングストップ機能」付きのクルマで走ると,エンジンが停止と始動を頻繁に繰り返すので,あまり有効ではないばかりか,頻繁な始動の繰り返しで各部が痛むのではないかと危惧します。
SKYACTIVのi-stopは完全停車しないとアイドリングストップになりませんし,ブレーキペダルと緩く踏んでいれば「i-stop」の要件を満たさないのでエンジンは停止しません。
「i-stop」を作動させたくない時は,ドライバーが意図的に操作することも可能ですが,スズキやダイハツのアイドリングストップは,7キロとかの低速走行中にもアイドリングストップが作動するので,頻繁にエンジンが停止しているようです。
積極的にアイドリングストップさせる設定はよいとして,実際に走っているクルマを観察すると,完全停止する前にエンジンが停止し,停車する前にクルマが動き出したのでアクセルを踏んだ瞬間にエンジンが再始動します。
でも,次に停止した時はエンジンは止まっておらず,その後もしばらく観察していましたが停車状態でアイドリングストップしている時間より,エンジンが掛かっている時間がかなり多いのには失笑ものでした。
おそらくこの条件では,アイドリングストップ機能をOFFにした方がクルマも痛まなくていいのでは?と思いました。
また,SKYACTIVデミオのエンジンが再始動する時には,「チュン!」と瞬時にエンジンが掛かるのですが,エコアイドルの某社は「キャンキャンキャン」と普通に安っぽいセルの音がするので,なんだか「アイドリングストップ」と言うよりは「エンスト」したように見えるのがイマイチですね。
さて,そんなくだらない観察がじっくり出来たのも,今日の渋滞のお蔭だったのですが,それにしても酷い渋滞じゃなぁ・・・と思っていたら。
渋滞に拍車をかけた原因のクルマがJAFの積載車に積まれるところでした。
しかしまぁ,完全に停止するまでに何か前兆くらいはあったのでは?
もっとも,渋滞の原因になりたくてなった訳ではないでしょうけど,明日は我が身です。
天下の国道のど真ん中を塞いでエンコしないように気を付けないと!(個人の意見です)
Posted at 2012/10/23 23:59:19 | |
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徒然日誌 | クルマ