リレーアタック対策外出版

月夜猫です。

車：(近づいたのは何者？)
鍵：俺だオレ
車：山！
鍵：川！
車：(ご主人様だ)
車：ご用件をどうぞ
鍵：ドアのアンロックね
車：(マッテマシタ)

みたいな会話をやってるのがスマートキー。車は複数のアンテナで鍵が何処に居るか判定して、例えばドアの横だと判断してから最初の合言葉を言います。もちろん鍵の番号とか入ってるので、違う鍵だと黙ってます。

以前の悪行は、鍵番号なんかを盗聴して次の会話を造っちまう方法。この方法は泥棒成功率イマイチで不人気らしい。

最近人気の悪行は、電波中継して車が鍵の場所を確認するのを化かすリレーアタック。これやられると車と本物の鍵が会話するので、鍵番号や暗号化が全部化かされる。

パワーシステム起動時は鍵の場所が車内か確認しますが、鍵の場所を見失ってもパワーシステム遮断は危ないので、ドアアンロックとパワーシステム起動が終われば鍵は無くても逃走容易。悪党には都合が良い車両システムですね。
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絶対確実な対策は、鍵の電波発信を停止する事。トヨタの新しい世代はボタン操作で出来るのですが、ワタクシのホンダ車は電池抜くしか手段がないセキュリティ意識低い系。こまったモンです。

しょーがないので、鍵が室内に有るときの対策がタイトル写真。

金属缶に入れて蓋締めときます。この程度でも相当電波強度は落ちるので、リレーアタックの成功率は下げられます。【蓋しないと大した効果は無い】ですよ。

悪党の立場で考えたら、サッサか逃げられるコンビニとかスーパーの駐車場とかPA/SAは絶好の漁場でしょうね。出先にこの缶持って行くのも邪魔なので、なんかテキトウなの無いか探した結果がコレ。

寸法ちょうどヨイ(爆)

ポケットに入れる時は当然蓋します。
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暫定対策なので、電子工学的にコレじゃ電波シールドとして不十分なのは承知の上。薄い鉄板だけで電波遮断は完成しませんし、鍵と鉄板の間に絶縁体は必要で、鉄板を接地しないと効果不十分。更に言うなら波長に応じた寸法無いとね。

スマートキーだと100khzあたりと300MHzあたりの帯域使うはずで、スマホと帯域違うから電波遮断グッズを流用しても効果十分とは限らないのが面倒なトコロ。よく研究しないとイカンな。
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それでも、やりにくいとなればサッサと次の候補に目標移すのがセコイ泥棒。なにせグレイスですからお高い車は周りに幾らでも(笑)

でわ。(^^)/~