WHOが取らなければならない責任

WHOは「全ての人々が可能な最高の健康水準に到達すること」を目的として設立された国連の専門機関です。





その組織の長が2020年1月30日に述べた事。

More important than the declaration of a public health emergency are the committee’s recommendations for preventing the spread of the virus and ensuring a measured and evidence-based response.
I would like to summarize those recommendations in seven key areas.
邦訳⇒公衆衛生上の緊急事態の宣言よりも重要なのは、ウイルスの蔓延を防ぎ、測定された証拠に基づく対応を確実にするための委員会の勧告です。
これらの推奨事項を7つの主要分野に要約したいと思います。

で、その推奨事項の最初。
First, there is no reason for measures that unnecessarily interfere with international travel and trade. WHO doesn’t recommend limiting trade and movement.
邦訳⇒第一に、国際的な旅行と貿易を不必要に妨害する措置の理由はありません。
【WHOは貿易と移動を制限することを推奨していません】。

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このステートメント中で武漢肺炎の故郷から移動した「人が感染源」である事を知っていると述べたにもかかわらず。
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「～略～さらなる拡散を制限するために私たちは今全員で行動しなければなりません。中国以外のケースの大部分は、武漢への旅行歴があるか、武漢への旅行歴がある人と連絡があります。」

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WHOが人の越境制限に言及するなら、"人の健康に寄与する"観点でなければならず、
それが推奨でないなら【語った事自体が越権行為】。

この越権行為で、各国は入国制限の理由付けに「感染症拡大阻止」を使いにくくなり、結果パンデミックへの進行に多大な貢献してしまった。

WHOの責任者は首差し出すしかありません。

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職務の出来が悪いのは選んだ側の責任ですが、越権行為で本来任務の真逆をやった背任行為の責任は極めて重い。

でわ。