
月夜猫です。昨晩が室内灯火の変更点でしたので、本日は車外灯火の変更点。
【ライトユニット】
デカくなったHマークはセンシング用レーダーのカバーでもあります。光りませんw
ライトユニットは全く別物です。ハイビームと車幅灯も白色LEDになり、フォグまで白色LEDになったので前方照明の色温度は統一されました。但し、ウインカーは引き続き電球です。
タイトル写真は車幅灯だけ点灯した状態。ライトの下に伸びる光の帯に光源はなく、ライトユニット内部の導光処理です。夜こんな所光らせてもハイ・ロービームの光量に負けるだけで意味はありませんので、ホンダは「アクセサリーライト」と言ってます。
【日中走行灯内蔵】
いわゆるデイライトは、保安基準の「その他灯火」か「日中走行灯」のどちらかに適合しないと型式認定通りません。
「その他灯火」は様々な定め事に該当しない灯火に対して300cd以下だけを定めたもので、グレイスではディーラーオプションの「ビームライト」が該当します。
「日中走行灯」はフォグやヘッドライトが点灯したら「自動的に」消灯する構造で有る事が要件になります。ホンダが「アクセサリーライト」と言ってる導光部分を昼間光らせる光源は「日中走行灯」です。
今回付いた日中走行灯は車幅灯とほぼ同じ場所のようで、日中走行灯も車幅灯も導光部分を同じように光らせます。車幅灯が点灯したら日中走行灯は自動的に消灯し、結果夜の方が昼間より光量下げた様に見えます。日中走行灯を正面から見ると結構明るく長距離照らしてますから、薄暮時に光量落ちないと対向車にブン殴られかねませんw
【オートハイビーム機能付き】
「ハイビーム走行が原則」と言われても、すれ違い時に「ロービーム」にするのも義務なので、実際街中でハイビーム走行するととても忙しい。深夜徘徊で鹿は出ずとも対向車は出ますし、コーナーで出くわすと更に忙しい。ハイロー切替に気を使って前方注視やステアリングが疎かでは事故の元。
なぜか「センシングの一部」として装備されたオートハイビーム機能ですが、試してみたらとっても便利。ハイビームカットが運転手の感覚とほぼ同タイミングで行われるので、機能確認した後はまかせっきりで楽ちんです。その分、前方注視とステアリングに集中できるので、安全運転支援システムとしても優秀です。
【ライトスイッチ】
同じです。

日中走行灯やオートハイビームを使うには、AUTOポジションにして後は機械任せです。
白○は従来通り車幅灯点灯の表示灯で、AUTOポジションでこれが消灯していると日中走行灯は点灯している事になります。

黄色○はオートハイビームが「機能している事」の表示灯で条件そろえば点灯し条件外れると消灯します。形は似てますが、実際にハイビームであるかは従来通りの青色表示灯で示されます。
唯一マニュアル読みなおしたのは、オートハイビームでのロービーム中にバッシングした後の手順。パッシングするとオートハイビーム機能はオフになるのです。
結論としてほっとけば良かったんですが、復帰するまで時間掛かります。スグ復帰させたい場合、マニュアルでは数秒間レバー引き続けろなのですが、それよりライトスイッチをON位置にしAUTO戻す方が簡単です。
【ハイマウントストップランプ】
見ての通りトランクリッドへ移動しました。(バックランプとウインカーは電球です)

追突防止灯としてはこの位置の方が良いですね。車内の跡地はおそらく4WD車のリアワイパーに譲るんでしょう。
リアトレーからストップランプが居なくなったので、リアガラスは後席ドアと同程度のスモークに変更されてます。更にオートハイビームのセンサーをルームミラーに付ける都合か、自動防眩ルームミラーも装備されてます。

これらの合わせ技で、夜間の後方視界は大幅に改善されています。
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ついでにホイールも変わりましたが、

冬になると前の姿に戻りますw
でわ。(^^)/~
Posted at 2017/10/19 00:49:48 | |
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