
月夜猫です。
2013年11月頃に「公益財団法人埼玉県産業振興公社 次世代自動車支援センター埼玉」と言うところが主催したFIT3HV分解のレポートが関連情報URLにありました。
なんとか風邪も治まったのでジックリ見てましたら、ほぼ同じ構造である「グレイスの謎」いくつか分かった気がします。
1.謎の穴

妙にシッカリと処理してあるこの穴。本来の排気口であるドラフターは左リアにあるし、水抜きには位置がおかしいし?
答え:ハイブリッドユニットの排熱口
特に電動ファンとか無いみたいですが、車外側で構造工夫すれば走行中吸出し口になりますね。
塞いでしまうと問題出そうです。
2.セルモーター発見
高電圧バッテリーが「すっからかん」で駐車しちゃった場合、12Vバッテリだけでどうやってエンジン回すんだこの車?
答え:12Vのセルフスターターがちゃんとある。
物陰で目につきませんが、タイトル写真の位置にちゃんと付いてました。
3.電動サーボブレーキ
ぶっ壊れた場合のフェイルソフトメカニズムは?
答え:ペダル踏込に応じた油圧は常に作っていて、電動サーボが機能しなければそのままブレーキ掛ける。なのでブースタ無し程度のブレーキ力になるのかな。
4.未解決の謎
ヒューズC30が「オルタネータ」ですが、さすがに予備のオルタネータ積んでるとも想像しがたいので、ハイブリッドユニット⇒バッテリーの充電回路制御するリレーかなぁ。
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という備忘。
でわ。(^^)/~
Posted at 2016/12/06 22:47:36 | |
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