
月夜猫です。再発待ってると再発しないのも世の中のお約束ですかねw
【観察してみた】
今月の走行距離は既に1,500km越えてますので今週は徘徊お休み。暇なのでドアガラス周辺を観察してみました。スイッチやモーターに特に怪しい感もありませんし。
【関係しそうな部品】

ランチャンネル:
ガラスの通り道兼防水防塵シール役。
ドアガラスASSY:
二次元曲面ガラスですね。EXはコンフォートビューパッケージ装備なので、リアとフロントの違いは撥水加工の有無と光透過率でリアは撥水加工無し。
パワーレギュレータASSY:
モーターとリンクメカ。図を見る限りでは二次元曲面ガラスに対応したカーブしたメカの様子。
【ランチャンネル現物】

内側はシールの割にはカナリ硬い材質でした。角部と中間部でちょっと表面処理が違う感じで、中間部は梨地みたいにザラつかせてありますが軽量化らしい。
外側は硬めのゴムですね。当たり前ですが防水シール機能は外側メインなんでしょう。
【ガラス】

赤線より上がランチャンネルに隠れる部分。黄色矢印のトコロの外側にイオンデポジットみたいな跡がありました。要するにココで水が乾燥したんですな。
【と言う事は】
ランチャンネルの中でガラス外側とゴムの間に水分が残り、それが乾いて貼り付いたんですね。妙に頑丈だったのでモータートルクで剥がせなかったと。そんでもちょっと逆方法に動かせば貼り付きの一部が剥れるから動かせたと。
【何で左リアで起きたか】
フロントは撥水加工されているので貼り付きにくいのは判るとして。リア左右の違いは何かと言うと。
私の車の個体差が関係するみたい。リア窓を上げきる時、右のランチャンネルは僅かに窓ガラスで押上げますが、左は殆ど動きません。貼り付いた状態だと、右はゴムが僅かに動くので突破出来るが左はその余裕が無い。と言う事でしょう。
【と言う事は】
最初に「上げ」して貼り付きを壊す手順は正しい。が、これは欠陥工業製品をお客様がダマシダマシ使って差し上げてるダケ。
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モーターのトルク上げ。正しい対策ですが実際にはモーター換えるか電圧上げるかなので却下。
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貼り付き面積の縮小策
水分ふき取ってから窓を閉めましょう。じゃなくて。
水滴が細かくなれば貼り付き一か所あたりの面積も小さくなるので、ガラスかゴムどちらか撥水すりゃよいのですな。と言う事で、ゴムにもガラスにも使える撥水剤というか潤滑剤を仕入れてきました。

ゴムに溶剤付くとロクな事は無いので無溶剤タイプの物にして、あたり一面滑っても困るのでティッシュに噴射してフキフキですかね。その前に窓ガラスも綺麗にしてと。
きょうは雨模様なので、そのうち人柱でやってみます。
なお、CRC-556はゴム不適ですので止めましょう。
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※おススメしてはおりません。最適策はホンダか販売店に問い合わせて下さい。
でわ。(^^)/~
Posted at 2017/06/25 18:46:37 | |
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