2020年02月10日
タイトルは「感染はどこまで拡がるのか~緊急報告 新型ウイルス肺炎」
再放送は2月12日(水)午前0時35分
人類が武漢肺炎に遭遇してから既に2ヶ月と言うか、わずか2ヶ月と言うかの現在。よくまとまった現状報告になってました。
とりあえず、東北大大学院教授氏の仰った事は拝聴に値します。
「世界はこのウイルスの感染拡大についていけてない」
「もうすでに(感染連鎖は)進んでいて突然見える可能性がある。」
「重症化した病態はSARSと同様」
「日本は何とか持ちこたえられると思うが、厳しい局面も十分予想される」
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検査しろと言われても限りがある。
インフルエンザの簡易検査キットみたいなのはまだ無くて、PCRという方式だより。時間かかる方式だし並行して出来る数にも限りはあるし、ウイルス別に必要な試薬がやっと一部の検査機関へ配布出来る段階なので、検査対象広げたくても"無理"なのが実際。
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ウイルス学者氏が研究中
そーだろうなと聞いてたのは「サイトカインストーム」を起こしうる可能性。質の悪いウイルスに化かされた免疫系が自分自身を破壊しだす暴走事故で、若く健康で抵抗力有りそうで軽症の人でも、これを起こすと一気に重篤化~最悪の事態へ急進する恐ろしいやつ。
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人類の英知を結集し制圧するのにあと何ヶ月かかるかと言うのもありますが、確かなことは社会が備えていたハズの規模感・スピード感では全く歯が立たなかった事。最優先最速で法制度・設備・人員立て直し立ち向かわないとイカンでしょう。
この先数週間の結果次第だというのは、すごく同意。
でわ。
Posted at 2020/02/10 23:40:34 | |
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