
タイトル絵は政府が出してるヤツですけど、とても重要な概念です。
もはや「感染拡大しないと言っても誰も信用しない」段階に入ったので、医療崩壊阻止が至上命題。もとからコレが本丸なはずですし。
既に休校・出社抑止・人の集まり中止と様々要請出ています。これが出来ない・やりたくない理由なんていくらでもつくれますが、不可能でない限り協力するべきです。非協力的だと後で「あいつらのおかげで」と言われかねません。
医療対応の限界超えると、社会機能全体が極端に低下しかねません。その波及は肺炎にならない人にも物資や金銭面で甚大ですから、その回避には無茶でも無理でも最大限協力するべきです。
出所忘れちゃったグラフですので、正しいのか自信はありませんが、数字の正しさより傾向が重要で。

感染者数と回復者数の差が、病院埋めてる人数という事になります。この人数が医療機関の容量超えたら、肺炎でもほかの病気でも"症状の軽い順に"病院から追い出すか、症状重くても入院拒否するしかありません。軽症者を予防的に隔離する余裕は先に無くなるので、手の打ちようが無くなります。
【このウイルスの新戦力】
東北大教授氏が現在判っている事として語られた事です。
「SARSは下気道(気道の下部)、つまり肺でしか増えなかったのですが、新型コロナウイルスは肺でも増えるし、上気道(気道の上部)、つまり喉のあたりでも増えます。
上気道でウイルスが増えた場合、症状は軽いけれど、喉のあたりでウイルスがたくさんあるから、簡単に感染が起きてしまいます。」
「飛沫感染や接触感染が主体だと考えられますが、例外的に咳やくしゃみのない人から会話などで人に感染させてしまう可能性が否定できません。ここが厄介なのです。」
半分は毎年の風邪と同じで、自覚症状起こさずに撃退する人、軽い症状で撃退する人も相当いるんでしょう。ただし、直接肺炎も起こしうる厄介なヤツです。
普段の風邪対策を徹底的にやるしか手は無いですね。
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くれぐれも、「バカは風邪引かない説」に惑わされないように。あれは「バカは風邪ひいても判らない」が正しいんですが、同時に「バカでも風邪はうつす」なので周りの大迷惑。
でわ。
Posted at 2020/02/28 00:25:56 | |
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