国内もそろそろ一か月分位の集計になるんだろうと思いますが、新型コロナウィルスで亡くなった方は延べ七人。

たったの七人?
以前使った統計値だと、武漢ちゃん登場前でも毎年肺炎で10万人は亡くなっているので、毎月9,167人が肺炎で亡くなるのは本邦の当たり前。
この人数に比べたら7人は誤差の範囲。例えは悪いですが、高度医療対象の重篤者を含めても40人で0.5%にもならない数字。
もちろん、原因が何であれ肺炎は軽症でも甘く見たらイカン病気で、医者の観察下に置くべき。直接肺炎も起こす伝染性ウイルスである以上、感染拡大阻止しないと医療崩壊招く可能性あるので、今の総自粛体制自体は正しい措置。
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どうもしっくりこないのは。
①死者が少ない。
以前からある肺炎での死者に混じってないか?
ただそれだと二次感染が出てくるので、気が付くはず。
②感染者数の増加率が他国の勢いに比べ低すぎる。
感染者数競争じゃないので、むやみにカウント増やしても病院混むだけ。
でも、軽症者も感染源で市中感染リスク高止まりするから経済動かない。
気になるのは、見落としてるか解釈間違ってる場合
③コワイのは「実は今が感染拡大の超初期でした」と後で判る
フェーズ読み違えて対策規模感間違えてると、後で話が長くなるだけ。
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いまの時点では感染爆発制御出来てるように見えてますけど、あまりにもサンプル数が少ないので統計的手法が使えない。
つまり「まぐれや幸運」を実力実効と勘違いする可能性が否定できず。
他国の例自体、医療混乱と診断基準不統一と診断対象群不統一で数だけ上がってくるから、まだ感染拡大モデルに信頼度無いですが、日本だけ感染拡大速度緩和とかぬか喜びはしないのが多分幸せ。
暫く現状維持して観察続けるとともに、補完的な検証を同時並行でやらないと、ひっとしたらマズイのかも。
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「物事が上手くいったのはワタクシの実力、失敗したのは不可抗力か想定外。都合が悪い事はきっと起こらない。」、これが並みの人間の深層心理。
失敗でも不都合でも事実は脚色せず受け入れる。その勇気がある人材でなければ、危機対応出来ないんです。
でわ。
Posted at 2020/03/10 19:43:32 | |
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