CNN USのライブで流れてた米国トランプ大統領スピーチの一節。
アメリカは、国防に次ぐ優先順位で武漢肺炎の感染拡大阻止に動きます。
【警戒レベル4】
・米国民に対する渡航禁止勧告
・国外に在住する米国民に対する帰国勧告
普段なら相手国が「次は宣戦布告か」と覚悟するレベルですが、今回は相手が違うので全世界が対象。全世界ですから日本も含まれます。
【Stay At Home】
動乱鎮圧が目的ではないので外出禁止とまでは言ってないですが、許されるのはこの程度。前提として、人と6ft(2m弱)の距離を常に取った上で、
・食料品店、ドラッグストア、コンビニなどへの生活必需品買い出し
・フードのテイクアウト(店内飲食は不可)
・病院やクリニックでの受診や治療
・銀行やコインランドリー、ガソリンスタンドの利用
・屋外での活動。散歩(犬も可)、ジョギング、ワークアウト(トレーニング)程度
・親戚や友人を看護するための訪問
禁止行為
・私的な集会は「いかなる規模のものも」禁止
・必須ではない事業の労働者は全員が出勤禁止
(出社可能は生活物資、食料とインフラ維持、物流、行政の最小限ぐらいか)
オンライン体制を"今から作るので出社"は許されないようです。
あのGoogleですら、年次開発者会議「Google I/O 2020」を完全に中止しました。オンライン開催のつもりが、その準備すら出来ないのが原因らしいです。
今これをやってるのはLAでありNYです。アメリカ合衆国の。
【あすは日本の話】になりそう
"新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言(3月19日)"でも、日本国内感染爆発を危惧しています。爆発した時に効果が期待できるのは、中国欧米と同じLockdown(外出禁止)だけです。もっとも警戒すべき敵【正常性バイアス】は、油断から感染し人を殺し経済を破壊します。
この感染症は、良くも悪くも結果が判るのに二週間かかります。死者が増えるも減るも一か月後という、"気が付いた時には手遅れ"というタチの悪い病。
イタリアの最前線で絶望的な戦いを強いられている医者のコメント
「私たち(医療者)はあなた方のために病院に残る。あなた方は私たちのために家にいてください」
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【経済影響】本日の日本経済新聞

こんな短期間で再開出来るとは到底思えませんが、中国では2月生産8割減、販売7割減という壮絶な結果が出ました。これで無事に済んだら経済学が間違ってます。
でわ。
Posted at 2020/03/21 16:52:40 | |
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