出口戦略とか言いだしてますが、失敗して再爆発した後どうするのか、明言が無いと恐ろしい事になりますよ。
緊急事態解除→再爆発→再度緊急事態
これをやってしまうと、心理的なダメージが非常にデカい。
・自粛で困窮した経営者は、再開後の計画立てる気力すらなくなる。
・三密大好きでいまだけ我慢と思っていた一部の人は、これが何年も続くと思い知る。
・結果、自粛中より更に経済悪化しかねません。
だから出口戦略に必要な事は、この先の明確な規制要件です。
この規制要件は科学的根拠で数値化され、医療対応の進歩に応じ順次緩和出来るものであることが必須です。
例えば、座席の間隔は2m以上とか、一人当たりの換気量は毎分連続何㎥以上とか。これが達成できれば施設利用許可だか、守れなければどんな業態であれ使用禁止。
【数日緩むと一週間後現実、結果自粛ひと月】
これが武漢肺炎の攻撃力というのが、やっと判った段階です。
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前回から5日経過した各国(人口1千万以上)の戦況です。%は前回比。

本邦は日々の新規患者数だけ聞いてると勝ち戦気分になりそうですが、医療機関負荷は一割減程度。マダマダです。
・アメリカはまだ手こずってます。
・ヨーロッパはなんとか第二波のピークが見えてきましたか。
・ブラジルは大統領があの調子なだけの事はあります。
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油断、楽観、正常性バイアスを徹底的に排除しないと、振り出しに戻ります。
でわ。
Posted at 2020/05/10 15:25:29 | |
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